ahamoからドコモ（eximo、irumo）に戻す方法や理由、検討すべき他社を解説

機能・サービス・プランなどを理由にahamoからドコモに戻すことを検討する人も少なくありません。

そこで本記事では、ahamoからドコモに戻す方法や理由、そしてドコモ以外におすすめの乗り換え先等を紹介します。

ahamoからドコモに戻す方法、手数料

ahamoはドコモのオンライン専用プランという位置づけですが、マイページからプランを変更することはできず、新規でドコモに申し込む方法と同じ手順を行う必要があります。

ahamoからドコモへ戻す方法

ahamoからドコモに戻す方法は、プランごとで以下の通りです。

【eximo】

• ドコモオンラインショップ
• ドコモ インフォメーションセンター（電話）
• ドコモショップ
• 家電量販店

【irumo】

• irumoサイト
• ドコモ インフォメーションセンター（電話）
• ドコモショップ
• 家電量販店

現在ahamoであっても、ドコモに乗り換える場合はオンライン以外の方法も利用可能。

ただ最も楽で、かつ無料でできることも考えると基本的にはドコモオンラインショップやirumoサイトでの申し込みをおすすめします。

なおオンラインでの申し込みは各サイトの「申し込み」からahamo利用中を選択すれば、特に難しいことなくすぐに完了します。

なお、家電量販店でのプラン変更は端末も同時に購入する場合に限られることがあるので注意してください。

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SIMカードの変更はある？

ahamoからドコモにプラン変更をする場合、基本的にはSIMカードがそのままつかえますが、以下の場合に限りSIMカードの変更が必要となります。

この場合、SIMカードが新たに発行され、だいたい2日後に新しいSIMカードが届きます。

ahamoからドコモへ戻す場合の手数料

ドコモオンラインショップやirumoサイトで申し込めば、手数料は0円です。

ただドコモショップやドコモインフォメーションセンターを利用してプラン変更をしてもらう場合だと、手数料として3,850円かかります。

その為、特別な理由がない限りはオンライン上でプラン変更を行いましょう。

プラン変更が適用されるタイミング

ahamoからドコモへのプラン変更は、即時適用となります。

ahamoのデータ容量が余っている状態でプランを変更すると、その分は使えなくなるので使い切ってから行うのがおすすめです。

なお、ドコモオンラインショップでeximoに申し込んだ場合はSIMカードの変更が必要となる為、およそ2日後にSIMカードが届き、そのタイミングでプラン切り替えとなります。

変更した月の料金は日割り？二重請求はある？

ahamoからドコモへ戻した場合、その月の料金はahamoとドコモの料金が高い方が選択されます。

たとえばahamoからeximoに変更したた場合だとeximoの1ヶ月分の料金が適用され、irumo3GBプランに変更した場合だとahamoの1ヶ月分の料金が適用されます。

ahamoの料金が日割りされたり、ahamoとドコモそれぞれで二重請求されることはありません。

ただahamoとドコモ間でプラン変更を3回以上行うと、それ以降は変更前・変更後でどちらの料金も請求（二重請求）されるので、頻繁なプラン変更はおすすめしません。

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ahamoからドコモに戻す理由

ここからは、ahamoからドコモに戻すよくある理由を紹介していきます。

データ容量が足りない

ahamoの基本プランは20GB（2,970円）。大盛りオプションを利用すると100GBまで使えますが、月4,950円かかります。

一方、ドコモはeximoがデータ無制限。基本料金は月7,315円と高いものの、家族割やドコモ光セット割を使えば4,928円とahamoの100GBよりも安くなります。

100GBでも足りない人はもちろんですが、割引が適用できる人もサービスが充実しているeximoの方が良いでしょう。

データ容量が多すぎる

ahamoは20GBのプランしかなく、月数GBしか使わないライトユーザーにとっては正直不向き。

一方でドコモでは新しく0.5GB・3GB・6GB・9GBのプラン（irumo）ができ、ドコモ光セット割を適用することでahamoよりもかなり安く使えるようになっています。

ライトユーザーにとってはahamoよりもirumoを使った方が通信費を抑えることが可能です。

留守電や電話転送、割込通話が使えない

ahamoはドコモや他の格安SIMなら使える留守電や電話転送、割込通話が使えないというデメリットがあります。

仕事などでこれらの機能が必要な人にとってこれはかなり不便であり、これがプラン変更の理由となる人は少なくないでしょう。

キャリアメールが使えない

ahamoはドコモと違い、キャリアメールがありません。

キャリアメールが必要ならドコモのeximo、irumoいずれのプランを選ぶ必要があります（eximoは無料、irumoは月330円）。

ただドコモで使っていたキャリアメールはahamoで継続して使うことが可能（プラン変更と同時に申し込みが必要、月330円）ということは覚えておきましょう。

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ショップでのサポートがある

ahamoでもドコモショップでのサポートは受けられますが、1回3,300円もかかります。

一方、ドコモなら無料で何度もサポートを受けることが可能。

またドコモインフォメーションセンター（電話での問い合わせ）もドコモなら使えますが、ahamoでは使えません。

サポートの充実はやはりドコモの勝ち。サポートが必要な人にとってはドコモの方が良いと感じるかもしれません。

家族割（みんなドコモ割）やドコモ光セット割が適用できる

みんなドコモ割やドコモ光セット割を適用することで、ドコモの料金はかなり安くなります。

一方でahamoには割引がありません。

割引が適用できるようになったからという理由でahamoからドコモに戻す人もいるでしょう。

ただこの場合は注意が必要。その理由は以下の2点です。

• 割引を適用したとしてもドコモよりもahamoの方が安いという場合が多い
• ahamoでも家族割の人数にはカウントされる為、家族全員でドコモに乗り換える必要はない

トータルで本当にお得かどうかは考える必要があるでしょう。

ahamoをやめたい場合、ドコモ以外のおすすめは？

ahamoに不都合があったからと言って、選択肢がドコモしかないというわけではありません。

ドコモはやはり割高。もっと安くて満足できるものがあるかもしれません。

ここでは、ドコモ以外のおすすめとして楽天モバイルとLINEMOの2つを紹介します。

データ使い放題なら楽天モバイル

楽天モバイルなら、3,278円という安さでデータ使い放題。ドコモeximoはもちろん、ahamoで100GBよりも安いです。

さらに専用アプリを使うことで国内通話無料、乗り換え特典も充実しているのでかなりコスパは良いです。

通信速度は新キャリアということもありドコモに劣る部分はありますが、サービス開始当初に比べると大幅改善。

サービス開始当初にはあったパートナー回線の利用上限（月5GB）もなくなったので、大容量ユーザーはもちろん、ライトユーザーにもかなりおすすめです。

楽天モバイルの公式サイト

小容量ならLINEMO

ソフトバンクが出している格安プランであるLINEMO。

通信品質が高く、ahamoにはない3GBプランがあるのでライトユーザーも損なく使うことができます。

留守電や電話転送も有料オプションである為、ahamoの機能面・容量面での不満が解消できるかもしれません。

LINEMOの公式サイト

まとめ

ahamoからドコモへのプラン変更は、同じドコモでありながらマイページからできるわけではなく、場合によってはSIMカードの変更が必要となるケースもあります。

また、ドコモは料金が高いので、プラン変更するなら他の格安SIMなどに乗り換えることも検討することもおすすめします。