格安SIM

povo2.0の料金プランや通信速度、キャンペーンを徹底解説

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格安SIM
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auがオンライン専用ブランドとして提供しているpovo2.0。

基本料金0円、自分にあった使い方に合わせてデータ容量などを追加(トッピング)できるというかなり自由度が高い格安SIMの一つです。

本記事では、そのpovo2.0について、プラン・料金・通信速度などの詳細、メリット・デメリットなどを詳しく解説していきます。

povo2.0の評価、おすすめ度、総評まとめ

povoレーダー

 

総合点 3.6/5.0
おすすめ度 3.5/5.0
povo2.0の総評
  • 基本料金0円、トッピング制で自由度が高い
  • 通信速度・安定性などの回線品質は◎
  • データ容量のまとめ買いで安く使える
  • 楽天モバイル、MVNOの格安SIMに比べると料金は高い
  • 留守電や割込通話、データ繰越など使えない機能が多い
  • ショップ利用不可、サポートはオンラインのみ
povo2.0をおすすめする人
  • サブ回線として使いたい人
  • 毎回トッピングするのが面倒だと感じない人
  • データ利用量に波がある人
povo2.0をおすすめしない人
  • 20GB以上のデータ容量が必要な人
  • 留守電や割込通話、電話転送が必要な人
  • 安さを重視する人
  • シンプルな料金プランが良い人

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povo2.0は、基本料金が0円で好きなデータ容量などをトッピングして使う格安SIM。

3GBで990円、20GBで2,700円など料金も比較的安く、使いたいタイミングでデータ容量を追加できる為、その時々でより自分にあった形にカスタマイズしながら自由度高く使えることが大きなメリットです。

povo2.0の公式サイト

povo2.0の料金・サービス等一覧表

povo2.0の料金プランや通信速度

料金 通信速度 繋がりやすさ

3GB:990円
20GB:2,700円

30〜100Mbps
時間帯関係なく安定

地下・地方でも
問題なし
特典 サポート サービス充実

au Pay還元等
トッピング購入が条件

サポートは
オンラインのみ

留守電・割込通話不可
制限時速度128kbps
通話定額 eSIM MNPワンストップ

5分以内550円

利用可

利用可

povo2.0は比較的安い料金で、キャリアならではの通信速度で快適に使えることが大きなメリット。

eSIMやMNPワンストップなども利用可能です。

ただ留守電や割込通話が使えない、トッピングには有効期間があり翌月繰越ができない、サポートはオンラインのみなど間接的な部分で他の格安SIMに比べると使い勝手が悪い部分もあるので注意が必要。

キャンペーンのも適用する条件がそこそこ厳しい(一定額のトッピングが必要など)点も、しっかり確認する必要があります。

povo2.0の料金、割引、テザリングなどの詳細をチェック

povo2.0
基本料金 0円
トッピング(有効期間) データ使い放題(24時間):330円
1GB(7日間):390円
3GB(30日間):990円
20GB(30日間):2,700円
60GB(60日間):6,490円
150GB(150日間):12,980円
※その他期間限定トッピングあり
光回線セット割 なし
家族割
au Payカード支払割
学割
家族間通話 有料(22円/30秒)
通話定額 5分以内:550円
かけ放題:1,650円
事務手数料 無料
特典
キャンペーン
au Pay残高還元
留守電 月330円
電話転送 無料
キャッチホン 利用不可
eSIM 利用可
MNPワンストップ 利用可
データ繰越 不可
テザリング 利用可
制限時
最大通信速度
128kbps
支払方法 クレジットカード
あと払いペイディ

ここからはpovo2.0の料金等について、詳しくみていきましょう。

povo2.0の料金

  povo2.0 au  UQ mobile
料金 【基本料金】
0円【トッピング】
データ使い放題(24時間):330円
1GB(7日間):390円
3GB(30日間):990円
20GB(30日間):2,700円
60GB(60日間):6,490円
150GB(150日間):12,980円
【スマホミニプラン】
3,465円/〜1GB
4,565円/〜2GB
5,665円/〜3GB
6,215円/〜4GB【使い放題MAX】
5,558円/〜3GB
7,238円/〜無制限
2,365円/4GB
3,465円/15GB
割引 家族割
光回線セット割
カード支払割
光回線セット割
カード支払割
割引後料金 データ使い放題(24時間):330円
1GB(7日間):390円
3GB(30日間):990円
20GB(30日間):2,700円
60GB(60日間):6,490円
150GB(150日間):12,980円
【スマホミニプラン】
2,178円/〜1GB
3,278円/〜2GB
4,378円/〜3GB
4,928円/〜4GB【使い放題MAX】
3,278円/〜3GB
4,928円/〜無制限
1,078円/4GB
2,178円/15GB

基本料金が0円

povo2.0は基本料金が0円。そこからデータ容量等を好きなようにトッピングして使っていく形となります。

一切トッピングしなくても、以下は利用可能。

  • 音声通話(30秒あたり22円)
  • SMS(送信:1通あたり3.3円、受信:無料)
  • データ通信(最大128kbps)

音声通話用スマホや、サブ回線としても使い勝手が良いです。

ただ、下記引用文の通り、180日間以上トッピングしないと解約となる為、ずっと0円で運用することはできない点に注意が必要です。

※180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除となることがあります。

引用:povo

トッピングには有効期間あり、大容量のデータ購入がお得

  • データ使い放題(24時間):330円
  • 1GB(7日間):390円
  • 3GB(30日間):990円
  • 20GB(30日間):2,700円
  • 60GB(60日間):6,490円
  • 150GB(150日間):12,980円

povo2.0のトッピングは、少ない容量から大容量まで選択可能で、それぞれに上記の通り有効期間が決まっています。

データ容量は大きいほうが1GBあたりの料金が安く、150GBのトッピングをすると30GBあたり2,596円で約5ヶ月間使える形になり、かなり安いです。

期間限定トッピング

povo2.0は上述した基本的なトッピング以外にも、その時々で期間限定トッピングがあります。

現在もしくは以前あったトッピングは以下の通り。

  • 30GB(30日間):3,480円
  • 40GB(30日間):3,800円
  • 3GB(180日間):1,860円
  • 60GB(365日間):13,800円
  • 120GB(365日間):20,000円
  • 365GB(365日間):29,800円

期間限定トッピングはお得な場合が多い為、トッピング前に確認してみると良いでしょう。

ただ大容量のトッピングは、一度購入すると返金不可であることも踏まえておく必要があります。

割引(光回線セット割、家族割、au Payカード支払割、学割)

povo2.0にはauやUQ mobileと違い、光回線セット割や家族割、学割といった割引はありません。

auひかりやビッグローブ光、eo光などを使っている場合はUQ mobileの方が料金が安く、サービスも充実しているのでおすすめです。

家族間通話は有料

povo2.0は家族間通話が有料(22円/30秒)。よく通話する場合には、通話定額のトッピングを利用する必要があります。

家族間通話が無料となるのは、ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアだけです。

通話定額

  povo2.0 楽天モバイル ahamo LINEMO
20GB〜の料金 20GB:2,700円 20GB:2,178円 30GB:2,970円 30GB:2,728円
5分以内無料 550円 無料 0円 0円
かけ放題 1,650円 1,100円 1,100円

povo2.0の通話定額は550円から。

同価格帯と比べた結果は上記の通りで、楽天モバイルは料金が安いだけでなく、通話料もオプションなしで無料という特典はついています。

ドコモのオンライン専用ブランドであるahamoは、基本料金に5分以内の通話定額が含まれており、もし通話定額を利用するなら、ahamoの方が安く利用できます。

事務手数料は原則無料、SIM再発行手数料は3,850円

povo2.0の事務手数料は、新規・乗り換えともに無料です。ただし、同一名義での契約数が6回線以降の場合は3,850円の手数料がかかります。

また、SIMカード再発行や、eSIMからSIMカードへの切り替えには1回あたり3,850円がかかります。

留守電・電話転送・キャッチホンの利用

povo2.0は留守電が月330円、電話転送は無料で使えます。キャッチホン(割込通話)は利用ができません。

元々は留守電が使えない仕様でしたが、2024年5月に有料オプションとして使えるようになりました。

eSIM

eSIMとは、あらかじめ端末に組みこまれており、契約後に情報を書き込むことができるSIM。

SIMカードのように差し込む必要がなく、データのダウンロードだけで回線の開通ができる為、郵送等の必要がなく申し込み当日に利用開始することができます。

povo2.0はこのeSIMに対応済み。利用可能となっています。

ただしeSIMは端末も対応している必要がある(iPhoneならXS・XR以降のシリーズ)点は注意しましょう。

MNPワンストップ

以前のMNP(番号を変えずに他社に乗り換え)をする場合、事前に乗り換え前の通信会社で「MNP予約番号」を取得する必要がありました。

しかし現在は「MNPワンストップ」と言われる、MNP予約番号の取得なしで単に乗り換え後の通信会社で契約手続きをすればOKという仕組みができています。

ソフトバンクはこの「MNPワンストップ」に対応済み。

乗り換え前の通信会社も同様にMNPワンストップに対応していれば、MNP予約番号の取得は不要となっています。

【MNPワンストップ対象】

  • docomo
  • au
  • ソフトバンク
  • 楽天モバイル
  • Y!mobile
  • UQ mobile
  • ahamo
  • LINEMO
  • LINEモバイル
  • ジャパネットたかた通信サービス
  • 日本通信SIM
  • b-mobile
  • mineo
  • センターモバイル
  • LPモバイル

データ容量には有効期限あり、データ繰り越しは不可

povo2.0のデータ容量トッピングには有効期限があり、有効期限内に使うことができなかった分は消滅します。

他の格安SIMの多くは翌月までのデータ繰り越しが可能で、毎月のデータ利用量に波があってもある程度柔軟に利用できます。

ただpovo2.0だとそれができません。

節約して使っていると余らせてしまうことになったり、逆に使い切る為にどんどん使うとトッピングのスパンが速くなってしまい結果的に通信費が高くなったりするので、意外と管理が難しいです。

特に大容量のまとめ買いをする場合は注意が必要。使いすぎて結果的に想定より通信費が高くなる可能性が高い為です。

制限時最大通信速度

povo2.0でトッピングをしていない場合、トッピングしたデータ容量を使い切った場合、速度は最大128kbpsに制限されます。

この制限時速度は他社と比較してかなり遅い速度で、用途としてはメッセージのやり取りくらいにしか使うことができません(SNS、LINEでの通話、動画等の利用はできない)。

なお、他の格安SIMの制限時速度は以下の通り。

  料金 制限時
最大通信速度
povo2.0 3GB:990円
20GB:2,700円
128kbps
LINEMO 3GB:990円
30GB:2,970円
(5分以内の通話定額込み)
3GB:300kbps
30GB:1Mbps
ahamo 30GB:2,970円
(5分以内の通話定額込み)
1Mbps
IIJmio 5GB:990円
20GB:2,000円
300kbps
mineo 5GB:1,518円
20GB:2,178円
200kbps
(オプション利用で1.5Mbps)

300kbpsあればLINE通話や音楽ストリーミング再生などもできるので全然違います。

さらにahamoやLINEMOは最大1Mbps、mineoはパケット放題Plus(10GB以上のプラン利用時は無料のオプション)に加入していれば最大1.5Mbps。

これだけの速度があると、SNSや標準画質の動画視聴も可能。

データ容量を使い切った後に、容量を追加するしかないか、それともある程度のことができるので我慢できるかの差は、意外と通信費の総額に影響を与えるので重要です。

テザリング

povo2.0は手数料なしでテザリングを利用することができます。

テザリングは消費するデータ容量が大きくなりがちですが、24時間データ使い放題(330円)をトッピングすれば気にせず利用できるのでおすすめです。

povo2.0のキャンペーン

povo2.0んのキャンペーンについて紹介します。

他社乗り換えでau PAY残高還元

他社からMNP(au、UQ moblileからの乗り換えは除く)で乗り換えしたした場合、開通から7日後までの以下の対象のトッピングをすることでau pay残高に最大10,000円相当の還元を受けられます。

対象トッピング au PAY 残高への還元
24,000円以上
で販売されているトッピング
10,000円
16,000円以上〜24,000円未満
で販売されているトッピング
8,000円
12,000円以上〜16,000円未満
で販売されているトッピング
4,000円
10,000円以上〜12,000円未満
で販売されているトッピング
3,000円

最低でも150GBのまとめ買い、10,000円の還元を受ける為には期間限定の超大容量トッピングを利用するしかなく、条件は厳し目です。

ただ長期的にメインスマホとして利用することが確定しているのであれば、思い切って高額なトッピングをしたほうがお得に使えるので活用できる場合は活用しましょう。

1GBトッピング実質無料

新規加入もしくはMNPで7日以内にデータ追加1GB(7日間)のトッピングを購入した場合、au PAYギフトカード390円相当が貰えます。

これにより最初の1GBは実質無料。わずか1GBであるものの、せっかくなので忘れず利用するようにしましょう。

新規加入時にデータ容量プレゼント(キャンペーンコード入力要)

povo2.0では、新規加入時にデータ容量が貰えるキャンペーンが高確率で行われています。

よくあるのは100GB(3日間)、1TB(3日間)のように、有効期間が短い大容量のデータ容量プレゼント。

有効期間が短いので使い切れないですが、3日間使い放題と考えれば、1,000円程度(24時間データ使い放題330円×3日間)の価値はあります。

ただこれらのキャンペーンは変更のスパンが短く、かつキャンペーン適用の為にはコード入力が必要なので、申込み前にかならずホームページで現在行われているキャンペーンを確認するようにしましょう。

povo2.0の通信速度実測データ

povo2.0の通信速度実測データです。

4G回線接続時

  通信速度(Mbps)
下り 上り
 10時台 32.1 6.10
11時台 65.4 7.13
12時台前半 19.4 3.55
12時台後半 9.20 1.24
13時台 45.1 4.15
14時台 32.2 3.31
15時台 57.4 7.10
16時台 82.0 5.82
17時台 21.1 4.61
18時台 30.9 6.71
19時台 28.5 2.36
20時台 58.1 1.11
21時台 29.3 2.21
平均 39.3 4.26

スマホの通信速度は下りで10Mbpsでていれば快適、20Mbpsで最高画質(4K)動画の視聴もスムーズにできるとされています。

それに対してpovo2.0は4G接続時でも平均30Mbps超え。

キャリアが運営しているだけあって、通信速度はそこそこ速く、回線が混雑する平日昼でも使えないレベルまでの速度低下はありません。

5G回線接続時

  通信速度(Mbps)
下り 上り
266.4 20.1
45.0 6.13
311.1 10.1
平均 207.5 12.1

基本的には4G接続時よりも5G接続時の方が速く、速度も200〜300Mbpsでます。

ただ5G回線に接続されていても常に超高速通信ができるとは限らない点には注意が必要。5Gでも4G並の速度になったり、10Mbpsを切ってしまうケースも環境次第ではあります。

povo2.0の注意点

povo2.0は基本料金が0円で、好きなタイミングで好きなトッピングを行い使うという、他の格安SIMとはかなり使い方が違います。

それ故にいくつか注意点があるので、あらかじめ把握しておきましょう。

180日間トッピングがないと利用停止

基本料金が0円なので、いざという時のサブ回線としても使い勝手が良いpovo2.0ですが、180日間トッピングがない場合は利用停止となるので注意が必要です。

購入したトッピングのうち最も遅い有効期限日の翌日(有料トッピングのご購入がない場合、povo2.0のSIMを有効化した日)から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合、順次利用停止させていただきます。
※期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円(税込)を超えている場合を除きます。

引用:povo

利用停止の対象となる場合、登録してあるメールアドレスもしくはSMSに予告が送られてくるので、送られてきた場合は24時間データ使い放題等のトッピングを購入するようにしましょう。

使い勝手が良い代わりに通信費が高くなってしまう場合が多い

povo2.0は他の格安SIMと違い、好きなタイミングで好きなデータ容量の追加(トッピング)が可能。毎月使うデータ容量に縛られないというメリットがあります。

ただその一方でデータ容量がなくなったときの速度は最大128kbpsと他社に比べてかなり遅いです。

その結果、トッピングの追加頻度が高くなり、結果的にスマホ代が高くなることがあるので注意しなければなりません。

データ容量を気にせず使いたいなら楽天モバイル(無制限:3,278円)の方が安くておすすめ。

povo2.0はデータ繰り越しもない為、メインとして使うなら、毎月のデータ容量管理をきっちり行う必要があるでしょう、

povo1.0とpovo2.0の違い

  povo2.0 povo1.0
システム トッピング制 月で固定
料金 20GB:2,728円 3GB:990円
20GB:2,700円
通話定額 5分以内:550円
かけ放題:1,650円
制限時
最大通信速度
128kbps 1Mbps
口座振替 ×
キャリア決済 ×

元々povoは「povo1.0」として、20GBで2,728円というプランで提供されていました、

制限時の通信速度なども含め、ソフトバンクのオンライン専用ブランドであるLINEMOと同じ条件です。

ただこのpovo1.0は2021年9月を持って新規受付が終了、現在のpovo2.0へと移行されています(継続利用は可)。

povo2.0になることで、月額料金は安くなったとともに小容量ユーザーでも利用可能になりましたが、その反面制限時速度が遅くなったり、キャリア決済ができなくなったりと不便になった部分もあります。

povo2.0のメリット

ではここからは、povo2.0のメリットについて確認していきましょう。

基本料金0円、維持費は最安

povo2.0の基本料金は0円。

180日間に1回のトッピングをする必要がありますが、24時間データ使い放題の330円がある為、維持費は180日間で330円、30日で55円で済みます。

その為、サブ回線として利用するには最適。デュアルSIM用のSIM、タブレットやパソコン用のSIMとしても有用です。

まとめ買いで料金が安い

povo2.0は大容量をまとめて買うことが可能で1GBあたりの料金も安くなります。

たとえば150GBだと有効期間が150日で12,980円。30日あたりで考えると、30GBで2,596円。

LINEMOが2,728円であることを考えると割安です。

povo2.0のデメリット

続いてデメリット。

他の格安SIMと比べると料金が高い

  3〜5GB 20GB 30GB〜
povo2.0 990円/3GB 2,700円/20GB 2,596円/30GB
(150GBまとめ買い時)
楽天モバイル 1,078円/3GB
(国内通話無料)
2,178円/20GB
(国内通話無料)
3,278円/無制限
(国内通話無料)
IIJmio 990円/5GB 2,000円/20GB 2,700円/30GB
mineo 1,518円/5GB 2,178円/20GB

上記表の通り、他の格安SIMならもっと安い料金で利用可能。

150GBをまとめ買いすればそれなりに安いものの、楽天モバイルが無制限で3,278円、かつ国内通話無料なので大容量ユーザーにはそちらのほうが向いているかもしれません。

使えても月30GB、それ以上使うとかなり割高

150GBを30GBづつ使えば30日あたり2,596円と比較的安い料金で使うことができます。

しかし月50GB使うとなると4,327円。月75GB使うとなると6,490円。30GBを超えて使ってしまうとかなり割高です。

トッピングには有効期間があり、データ繰り越し可の格安SIMに比べると融通がきかない

トッピング購入にはデータ容量ごとで有効期限が決まっており、期限内に使い切れないと消滅してしまいます。

他の格安SIMならその月内で使い切れなくても翌月に繰り越すことが可能(翌月は繰り越した分から優先的に使用)なので、毎月のデータ利用量の波に対応できます。

しかしpovo2.0は余った月は消滅、使いすぎるとトッピングが必要となる為、柔軟な使い方ができず、通信費も高くなりがちです。

制限時速度が遅い

povo2.0の制限時速度は最大128kbpsとかなり低速。

LINEMOやahamoなら最大1Mbpsと動画視聴も可能なレベルなので、万が一データ容量を使い切っても追加料金なしで乗り切ることができます。

しかしpovo2.0は追加でトッピングせざるを得なくなる為、トータルの通信費が上がりがちです。

サポートは基本オンラインのみ

povo2.0はオンライン専用ブランドであり、申込みはオンラインのみ、問い合わせはチャットのみです。

auショップ、UQ mobileショップの利用はできません。

まとめ

povo2.0は、好きなデータ容量をその都度トッピングして使うという、自由度が高い格安SIMです。

サブ回線にはかなり使い勝手が良いですし、メイン回線としても比較的安く使えるので、留守電等は不要でオンラインのみの利用で問題ないのであれば使ってみてください。

 

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