格安SIM

【料金比較】格安の通話SIMのうち最安のMVNOはどれ?3GB以内、10GB以内、20GB以内の容量、回線別に紹介

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スマホの料金を高いキャリアから安いところに乗り換えたいけど、何にしたらいいかわからないというのはよく聞く悩みです。

基本料金を抑えたいなら、ネットで契約ができる格安SIMがおすすめです。

格安SIMには大きく分けて2種類「通話SIM」と「データSIM」とがありますが、今使っているスマホを乗り換えたいなら、電話番号を引き継ぐことのできる通話SIMを選ぶのがいいでしょう。

今回はそんな通話SIMの料金を容量と回線別に比較し、まとめました。

【2024年8月徹底比較】格安SIMのおすすめランキング、選び方や容量別のおすすめも合わせて解説
本記事では数ある格安SIMを徹底比較、通信速度も実測した上でおすすめできる格安SIMについて解説していきます。 【総合】格安SIMおすすめランキング おすすめランキング No.1 楽天モバイル ・月額料金が安く、特典も◎ ・データ容量無制限...

容量別格安通話SIM14社の価格を比較

人気の14社の格安SIMから、3GB以内、10GB以内、20GB未満、20GB以上の料金プランを、それぞれ容量別にまとめました。

格安SIMは当然のことながら、契約する容量によって料金が変わります。

まずは自分がどれくらいのデータ容量を毎月使うのか調べて、該当する容量のプランを持つSIMの料金を比較しましょう。

ちなみに、通話機能のないデータSIMの料金比較は以下の記事を参考にしてください。

格安データSIMで料金が最も安いMVNOはどれ?3GB以内、10GB以内、20GB以内でそれぞれ紹介
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3GB以内の格安通話SIMの料金プラン比較

3GB以内の格安SIMプランは以下の通り。

 回線
1GB
未満
1GB 2GB 3GB
UQ
モバイル
A1,628円
Y!mobile S2,178円
BIGLOBE
モバイル
D/A1,078円
(1年770円)
1,320円
(1年770円)
mineoD/A/S1,298円
IIJmio
(みおふぉん)
D/A858円
OCN
モバイル
 D770円990円
nuro
モバイル
D/A/S792円
イオン
モバイル
D/A500MB
1,023円
1,078円1,188円1,298円
LINKS
MATE
 D100MB
517円
200MB
627円
500MB
715円
737円770円902円
Nifmo D1,760円
DTI SIM D1,639円
bモバイルD/S1,089円
エキサイト
モバイル
 D1,210円

さらに回線ごとに詳しく見ていきましょう。

【回線別】3GB以内SIMの最安はどれ?

回線ごとの最安SIMをまとめると以下の通りです。

【docomo回線】
 1位
2位3位
1GB未満LINKSMATE
517円
(100MB)
イオンモバイル
1,023円
(500MB)
1GBLINKSMATE
737円
OCNモバイル
770円
イオンモバイル
1,078円
2GBLINKSMATE
770円
IIJmio
858円
イオンモバイル
1,188円
3GBnuroモバイル
792円
LINKSMATE
902円
OCNモバイル
990円

docomo回線は格安SIMの中で最も取り扱いの多い回線です。そのため種類も豊富で、料金も安い傾向にあります。

LINKSMATEやOCNモバイルONEなどはdocomo回線しか取り扱っていないため、この辺りを使用する場合は、docomoの端末かSIMフリーのものを用意しましょう。

【au回線】
 1位
2位3位
1GB未満イオンモバイル
968円
(200MB)
イオンモバイル
1,023円
(500MB)
1GBBIGLOBEモバイル
1,078円
(1年770円)
イオンモバイル
1,078円
mineo
1,298円
2GBIIJmio
858円
イオンモバイル
1,188円
3GBnuroモバイル
792円
イオンモバイル
1,298円
BIGLOBEモバイル
1,320円
(1年770円)

全体的に見るとイオンモバイルが安いですね。

全国のイオンでサポートを受けられるので、店舗でスタッフに直接対応してもらいながら購入したいという場合には最適です。

ただし1GB以上になると、それぞれよりお得に使える格安SIMがあります。

BIGLOBEモバイルは1年間月額料金が770円になるキャンペーンを行っているのでお得。

初期費用を抑えたい場合はこういった割引のある格安SIMがねらい目です。

【Softbank回線】
 1位
2位3位
1GB未満
1GBbモバイル
1,089円
mineo
1,298円
2GB
3GBnuroモバイル
792円
Y!mobile
2,178円

Softbank回線はさらに選択肢が狭くなります。

安く使うならnuroモバイルを、通信の安定性を考えるならY!mobileを選ぶと良いでしょう。

【目安】通信量3GB以内でできることは?

月1GBでできることは以下の通り。3GBであればこの3倍の通信が可能です。

【月1GBの目安】

 1GBあたり1日あたり
LINEメッセージ50万通1.5万通
通話55.5時間2時間
ビデオ通話3.5時間7分
Twitter100分3~4分
Instagram50分2分
WEB
ページ
ニュース
サイト
16.5時間30分
通販サイト1.5時間3分
 1GBあたり1日あたり
動画低画質8.5時間15分
標準画質3時間6分
高画質1時間2分
音楽低音質1000曲33曲
 中音質250曲8曲
 高音質160曲5曲
地図検索5.5時間10分
カーナビ10時間20分

3GB以内ではLINEなどのメッセージや通話をメインにした使い方がおすすめです。

【使い方例と通信量目安】

  • LINEメッセージを家族内でやりとりする:100MB~1GB
  • LINEで家族や友人とメッセージや通話をする:1~3GB
  • ニュースサイトを毎日チェックする:2~3GB

ただし外出先でSNSを開く、動画を見るといった場合、通信制限にかかってしまう可能性が高いです。

WiFi環境下以外でSNSを使う人は3GBでは足りないと思った方がいいでしょう。

1GB(1ギガ)って何ができるの?動画やSNS、音楽、ゲームの通信量がどれくらいか目安を調査!
スマホやパソコンを使っていると、いやでも目にするのが1GB(1ギガ)という言葉。 最近では「ギガが足りない~」だとか「ギガプレゼント」なんて使い方も見かけます。 そんな「ギガ」ですが改めて何を表しているか、と聞かれると難しいです…

1GB(1ギガ)って何ができるの?動画やSNS、音楽、ゲームの通信量がどれくらいか目安を調査!

10GB以内の格安SIM比較

続いて、4GB~10GBのプランを比較してみましょう。

 回線
4~5GB6~7GB 8~9GB 10GB
UQ
モバイル
A
Y!mobileS 
BIGLOBE
モバイル
D/A6GB
1,870円
(1年間1,320円)
mineoD/A/S5GB
1,518円
1,958円
IIJmio
(みおふぉん)
D/A4GB
1,078円
8GB
1,518円
OCN
モバイル
 D6GB
1,320円
1,760円
nuro
モバイル
D/A/S8GB
1,485円
イオン
モバイル
D/A4GB
1,408円
5GB
1,518円
6GB
1,628円
7GB
1,738円
8GB
1,848円
9GB
1,958円
2,068円
LINKS
MATE
 D4GB
1,078円
5GB
1,210円
6GB
1,342円
7GB
1,463円
8GB
1,606円
9GB
1,705円
1,870円
Nifmo D7GB
2,530円
DTI SIM D5GB
2,112円
3,080円
bモバイルD/S4GB
1,749円
5GB
1,969円
6GB
2,189円
7GB
2,409円
8GB
2,629円
9GB
2,849円
3,069円

【回線表記:D→ドコモ、A→au、S→Softbank】

さらに回線ごとに詳しく見ていきましょう。

【回線別】10GB以内SIMの最安はどれ?

回線ごとの最安SIMをまとめると以下の通りです。

【docomo回線】
 1位
2位3位
4~5GBIIJmio
1,078円
(4GB)
LINKSMATE
1,078円
(4GB)
LINKSMATE
1,210円
(5GB)
6~7GBOCNモバイルONE
1,320円
(6GB)
BIGLOBEモバイル
1,870円
(6GB)
LINKSMATE
1,342円
(6GB)
8~9GBnuroモバイル
1,485円
(8GB)
IIJmio
1,518円
(8GB)
LINKSMATE
1,606円
(8GB)
10GBOCNモバイルONE
1,760円
LINKSMATE
1,870円
mineo
1,958円

IIJmioの4GBで1,078円はかなり安いですね。

6GBや10GBであればONEモバイルが飛び抜けて安いので、ぜひ利用しましょう。

【au回線】
 1位
2位3位
4~5GBIIJmio
1,078円
(4GB)
イオンモバイル
1,408円
(4GB)
mineo
1,518円
6~7GBイオンモバイル
6GB
1,628円
イオンモバイル
7GB
1,738円
BIGLOBEモバイル
1,870円(1年1,320円)
(6GB)
8~9GBnuroモバイル
1,485円
(8GB)
IIJmio
1,518円
(8GB)
イオンモバイル
1,848円
(8GB)
10GBmineo
1,958円
イオンモバイル
2,068円

au回線は容量によってお得に使える回線が違います。

割引も含めて考えるとBIGLOBEモバイルやmineoも十分候補に挙がります。

【Softbank回線】
 1位
2位3位
4~5GBmineo
1,518円
(5GB)
bモバイル
1,749円
(4GB)
bモバイル
1,969円
(5GB)
6~7GBbモバイル
2,189円
(6GB)
bモバイル
2,409円
(7GB)
8~9GBnuroモバイル
1,485円
(8GB)
bモバイル
2,629円
(8GB)
bモバイル
2,849円
(9GB)
10GBmineo
1,958円
bモバイル
3,069円

容量が増えてくると、低容量では安かった格安SIMのお得感がいまいち無くなります。

ソフトバンク回線で5GBと10GBならmineo、その中間であればbモバイルがおすすめです。

【目安】通信量10GB以内でできることは?

5GB、10GBの通信量の目安は以下のようになります。

【月5GBの目安】

 5GBあたり1日あたり
LINEメッセージ250万通7.5万通
通話275時間10時間
ビデオ通話17.5時間35分
Twitter8時間20分
Instagram4時間10分
WEB
ページ
ニュース
サイト
82.5時間150分
通販サイト7.5時間15分
 5GBあたり1日あたり
動画低画質42.5時間75分
標準画質15時間30分
高画質5時間10分
音楽低音質5000曲160曲
 中音質1250曲40曲
 高音質800曲25曲
地図検索27.5時間4時間
カーナビ50時間100分

【月10GBの目安】

 10GBあたり1日あたり
LINEメッセージ500万通15万通
通話555時間20時間
ビデオ通話35時間70分
Twitter1000分40分
Instagram500分20分
WEB
ページ
ニュース
サイト
165時間5時間
通販サイト15時間30分
 10GBあたり1日あたり
動画低画質85時間150分
標準画質30時間60分
高画質10時間20分
音楽低音質10000曲330曲
 中音質2500曲80曲
 高音質1600曲50曲
地図検索55時間100分
カーナビ100時間200分
5GB以上になるとSNSを利用していても問題ないでしょう。

【使い方例と通信量目安】

  • 平日に外出先で30分程度SNSを使用する:5GB~
  • 作業中に音楽をストリーミング再生する:5GB
  • 週末に1本程度動画を見る:10GB

しかし動画をよく見る場合、低画質であれば毎日1時間弱程度は見られますが、標準画質では人によっては通信量が足りなくなってしまうでしょう。

またタブレットとテザリングをするなど複数端末で利用する場合も、5GB、10GBでは心もとないです。

10G以上20GB未満の格安SIM比較

続いて20GBまでのプランを比較してみましょう。

 回線
11~14GB15~19GB
Y!mobile S15GB
3,278円
BIGLOBE
モバイル
D/A12GB
3,740円
(1年3,190円)
IIJmio
(みおふぉん)
D/A15GB
1,848円
イオン
モバイル
D/A12GB:2,178円
14GB:2,288円
LINKS
MATE
 D12GB:2,090円
14GB:2,310円
16GB:2,530円
18GB:2,750円
Nifmo D13GB
3,850円
エキサイト
モバイル
 D12GB
1,650円
(Flatプラン)
~17GB
2,750円
(Fitプラン)
bモバイルD/S11GB~
3,289円~
(1GBごと220円)
15GB~
4,169円~
(1GBごと220円)

【回線表記:D→ドコモ、A→au、S→Softbank】

さらに回線ごとに詳しく見ていきましょう。

【回線別】20GB未満のSIMの最安はどれ?

回線ごとの最安SIMをまとめると以下の通りです。

【docomo回線】
 1位
2位3位
11~14GBエキサイトモバイル
1,650円
(12GB/Flat)
エキサイトモバイル
1,980円
(~12GB/Fit)
LinksMate
2,090円
(12GB)
15~19GBIIJmio
1,848円
(15GB)
LinksMate
2,530円
(16GB)
エキサイトモバイル
2,750円
(~17GB/Fit)

エキサイトモバイルは、10GB以上になると他社よりもかなりお得になります。

段階料金制のFitプランと、定額料金制のFlatプランがあるので、毎月の使用量に違いがあればFitを、だいたい同じくらい使っているならFlatプランを選ぶと良いでしょう。

【au回線】
 1位
2位3位
11~14GBイオンモバイル
2,178円
(12GB)
イオンモバイル
2,288円
(14GB)
BIGLOBEモバイル
3,740円
(1年3,190円)
(12GB)

au回線には16~19GBのプランが無いため、このあたりの容量で契約したい場合は少し多めに20GBにするか、ちょっと節約しなければなりません。

14GB以下であればIIJmioやBIGLOBEモバイルが割引もありおすすめです。

【Softbank回線】
 1位
2位3位
11~14GBbモバイル
3,289円~
(11GB)
15~19GBbモバイル
4,169円~
(15GB)

ソフトバンク回線は15~19GBに対応する格安SIMがbモバイルしかありません。

定額のプランがいい場合は、au回線同様少し多めに20GBにするか、ちょっと節約して14GB以下で契約するか考えておきましょう。

【目安】通信量20GBでできることは?

月に20GBの通信量の目安は以下のようになります。

【月20GBの目安】

 10GBあたり1日あたり
LINEメッセージ1000万通30万通
通話1110時間40時間
ビデオ通話70時間2.5時間
Twitter2000分80分
Instagram1000分40分
WEB
ページ
ニュース
サイト
330時間10時間
通販サイト30時間1時間
 10GBあたり1日あたり
動画低画質170時間5時間
標準画質60時間2時間
高画質20時間40分
音楽低音質20000曲660曲
 中音質5000曲160曲
 高音質3200曲100曲
地図検索110時間200分
カーナビ200時間400分

20GB程度あればたいていのSNSや動画をWiFiなしで使うことができます。

【使い方例と通信量目安】

  • 毎日1時間程度SNSを使用する:15GB~20GB
  • 毎日1~1.5時間程度標準画質で動画を見る:10~20GB
  • 毎日2~3時間テレビ会議をする:10~15GB

10GB以上のプランは複数枚のSIMを契約し、タブレットとスマホに入れたり、家族内で容量を分け合うことができるシェアプランとして使う人も多くいます。

ただしWiFiを使わず高画質の動画を毎日見たり、重たい画像や動画のデータを送受信したり、アプリのダウンロードやアップデートなどデータ量の多い通信をしたいという場合には、足りないのでその場合は容量を増やすか、WiFiを使えるように固定回線やポケットWiFiを使うことを考えた方がいいでしょう。

20GB~50GBの大容量の格安SIM比較

最後に20GBまでのプランを比較してみましょう。

 回線
20GB30GB 40GB 50GB
BIGLOBE
モバイル
D/A5,720円
(1年5,170円)
8,195円
(1年7,645円)
mineoD/A/S2,178
IIJmio
(みおふぉん)
D/A2,068円
ahamoD2,970円
povoA2,728円
LINEMOS2,728円
イオン
モバイル
D/A2,398円4,378円5,478円6,578円
LINKS
MATE
 D2,970円3,905円4,840円5,500円
bモバイルD/S5,269円

※LinksMateは70GB9,750円~1TB(約1000GB)87,600円までプランがあります

さらに回線ごとに詳しく見ていきましょう。

【回線別】20GB~30GBの大容量SIMの最安はどれ?

40GB、50GBはLinksMateとイオンモバイルしかないため、20GBと30GBのプランの最安をまとめました。

【docomo回線】
 1位
2位3位
20GBIIJmio
2,068円
mineo
2,178円
イオンモバイル
2,398円
30GBLinksMate
3,905円
イオンモバイル
4,378円
BIGLOBEモバイル
8,195円
(1年7,645円)

20GBプランは、IIJmioのギガプランが安いですね。

キャリアの新プランLINEMOやpovoでも20GBが2,728円なので、少し速度が遅くてもとにかく料金を安くおさえたいなら、これらを選ぶと良いでしょう。

ちなみに、LinksMateは50GB以上のプランで契約すると、優遇された回線を使えるようになるため、速度が向上します。ただし料金は高額なので要注意です。

【au回線】

 1位
2位3位
20GBIIJmio
2,068円
mineo
2,178
イオンモバイル
2,398円
30GBイオンモバイル
4,378円

20GBプランはdocomo回線と同様の結果となりました。

20GB以上使うなら、イオンモバイルの利用も検討しましょう。

【Softbank回線】
 1位
2位3位
20GBmineo
2,178
LINEMO
2,728円
bモバイル
5,269円
30GBBIGLOBEモバイル
7,645円
(1年8,195円)

大容量に対応したソフトバンク回線の通話SIMはbモバイルとmineo、LINEMOしかありません。

高速な通信をしたいなら、料金が少し高くなることには目を瞑って、LINEMOを選ぶのがおすすめです。

少し中~上級者向けにはなりますが、容量の小さな通話SIMを契約し、ネットはデータSIMを使って行うとかなり節約することが可能です。

データSIMの特徴、使い方まとめ。スマホ代の節約になるって本当?SMSの利用はできる?
データSIMを上手く活用すると、スマホ代の節約になったり、大容量のデータ通信を格安で使うことができるので非常におすすめ。 ただ「そもそもデータSIMって何」が分からないと、サービスの選択が自分にとって良いものなのか判断することが出来ませんし...

通話SIMで大容量を使うなら、ポケットWiFiやデータSIMと併用した方がお得なことも

大容量の通信を行うなら格安SIMの大容量プランより、格安SIMを挿したスマホと大容量プランのポケットWiFiやデータSIMを持つ方法がお得です。

ポイントはWiMAXなどポケットWiFi(またはデータSIM)の大容量プランと格安SIMを1GBなど少量な最安プランで契約すること。

基本的にはポケットWiFiにつなげて通信をすることで、1GBの最安プランでも通信制限にかかることなく通信が可能です。

 容量料金
どこよりもWiFi
+OCNモバイル(通話あり)
100GB+1GB3,400円
+770円=4,170円
Mugen WiFi
+OCNモバイル(通話あり)
100GB+1GB3,718円
+770円=4,488円
ドコモ
5G ギガホプレミア
無制限~7,315円
au
使い放題MAX 5G
無制限~7,238円
ソフトバンク
メリハリ無制限
無制限~7,238円

携帯会社の大容量プランと比べるとその差は歴然。

最大で月4,000円、年間にすると5万円近い差があります。かなりの節約です。

月額料金は安くしたいけど、通信量は減らしたくないし…格安SIMの速度が気になる…という人には特におすすめの方法です。

モバイルWiFIについて
「モバイルWiFi」の記事一覧です。

大事なのは月額料金だけじゃない!目的、用途別おすすめ格安SIM

格安SIMを選ぶ上で価格はもちろん重要ですが、それ以外にも着目すべきポイントや、お得に使う方法はたくさんあります。

何を重要視して選ぶかは人それぞれ。用途別におすすめSIMをまとめました。

速度を重視するなら

格安SIMでは料金と同じくらい速度が大切です。

価格を下げるあまりきちんと回線の整備をできていなかったり、ユーザーを取り込みすぎて回線の増強が間に合わなかったりする格安SIMもあります。

速度が特に安定しているのはキャリアのサブブランドであるUQモバイルとワイモバイルですが、それに並んで高速通信ができるSIMを紹介します。

楽天モバイルは自社回線なので高速通信が可能。1年間は月額料金無料で使い放題

2020年4月から新サービスを開始した楽天モバイル

厳密にいうと格安SIMではないのですが、auやdocomoといったキャリアよりも安く、さらに楽天独自の回線を利用できるため速度も十分です。

楽天モバイルのポイントは基本料金が3か月間無料であることと、月1GB未満であれば料金0円で、楽天の回線は無制限で利用できること

さらに通話料も専用アプリ「楽天Link」を使うことで無料となるため、実質的な負担額は0円になります。

楽天回線はエリア拡大中のため、残念ながら「楽天回線使い放題」の恩恵にあずかれる人はまだ少ないですが、エリア外の人でも1年間au回線が5GB無料で使えると考えるとかなりお得です。

一方注意しなければならないのは、楽天モバイルに対応した端末がまだ少ないこと。

たとえばiPhoneは楽天Linkに対応していないなど、一部使えない機能がある動作保証外の端末です。

確実に使いたい場合は端末をセット購入するのがおすすめ。

端末は10万円台の高機能なものから、1万円台の手軽なものまで種類豊富で、最大15,000円のポイント還元が受けられます。

何はともあれ基本料金は無料なので、とりあえず一回試してみる価値は十分あるでしょう。

 

楽天モバイル公式サイトはこちら

楽天モバイルの料金・キャンペーンをチェック

BIGLOBEモバイルは安定した速度とエンタメフリーオプションが人気

BIGLOBEモバイルは、大手プロバイダであるBIGLOBEが運営しているため回線ノウハウを自社で持っている点が強みです。

そのためサブブランドに匹敵する安定した速度を保っています。

さらにBIGLOBEモバイルでおすすめしたいのが、エンタメフリーオプション。

エンタメフリーオプションBIGLOBE

(画像引用:BIGLOBEモバイル公式サイト

月額+308円(データSIMは+1,078円)で、Youtubeなどの対象サービスでの通信量をカウントしないようにするオプションです。

動画や音楽の視聴で月の通信量がかさんでしまう人はこのオプションをつけておくと、基本プランの通信量が少ないものでも十分利用できるようになります。

なお、対象サービス内であってもエンタメフリーとならない機能があるため、利用する際はよく確認しましょう。

 

BIGLOBEモバイル公式サイトはこちら

BIGLOBEモバイルの料金・キャンペーンをチェック

たくさん通話するなら

格安SIMの通話料金は基本的に22円/30秒でキャリアと同じです。

ただし、かけ放題オプションには1回10分までの時間制限があるものがほとんどで、無制限のかけ放題を持つ格安SIMは圧倒的に少ないことから、「格安SIMで電話すると高い」というイメージが根強くあります。

しかし、中にはお得なかけ放題の格安SIMもあるのでチェックしましょう。

【たくさん通話した3人分の通話料が無料】OCNモバイルONEトップ用

OCNモバイルONEの運営会社はNTTコミュニケーションズ。格安SIMの中でもBIGLOBE、IIJmioと並ぶ質の高いサービスが魅力です。

通話オプション
 月額オプション内容
10分かけ放題935円OCNでんわからかけた
3分以内の国内通話無料
トップ3
かけ放題
935円OCNでんわからかけた
通話料上位3番号の国内通話無料
完全
かけ放題
1,430円10分かけ放題

1回あたり10分のかけ放題オプションは比較的どの格安SIMにも見られますが、トップ3かけ放題はOCNモバイルONEの独自サービス。

たくさん通話をした上位3人分の通話料が無料となるため、家族と長電話をするなど特定の人との会話が10分以上となる人にはおすすめのオプションです。

さらにOCNモバイルONEではミュージックフリーという、Spotifyなどの音楽サービスの通信量をカウントしないオプションを無料でつけることができます。

音楽をよく聞く人には合わせておすすめです。

OCNモバイルONE公式サイトはこちら

OCNモバイルONEの料金・キャンペーンをチェック

たくさんネットを使うなら

スマホを使っているならほとんどの人が利用している、LINEやTwitter、InstagramといったSNS。

タブレットで好きに動画を見ることのできるYoutubeやAbemaTVなどネットを使う機会はどんどん増えています。

格安SIMの中にはこれらの通信量を大幅に削減したり、カウントしないサービス(=カウントフリー)を持ったものが存在します。

カウントフリーとは?仕組みやカウントフリーオプションがあるおすすめ格安SIM、対象アプリやサービスまとめ
カウントフリーは一部のキャリアプランや格安SIMで利用できるサービスです。 うまく利用すれば、どれだけ動画やSNSを見ても通信制限にかからないとあって、通信費を節約したい人たちの間で人気が高まっています。 今回は各事業者ごとにカウントフリー...

LINEMOならLINEの通信量を節約できる

LINEMOのロゴ

LINEMOはLINEの通信量をカウントしません。

LINEでの通信が主で他はあまり使わないという人にはぴったりです。

月20GBまで使えて2,728円、10分かけ放題のオプションをつけても3,278円なので、20GB以上は使うけれどLINEの利用が多い人におすすめです。

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LinksMateならカウントフリーオプションで人気ゲームや動画の通信料90%カット

リンクスメイト

LINKSMATEは多様なゲームや動画サイト、SNSでの通信量が90%カットされるという珍しいオプション(月額500円)で人気の格安SIMです。

契約した容量が多くなくても、使った分をカットされるのであれば問題ありませんよね。

リンクスメイトカウントフリー

(画像引用:LINKSMATE公式サイト

ゲーム以外にもTwitterなどのSNSやAbemaTVなどの動画も対象サービスに含まれています。対象コンテンツもどんどん増えているため、現在対象サービス外でも今後追加されることも大いに考えられます。

さらにLINKSMATEではこまめに回線の増強を行いユーザーにお知らせしたり、リアルタイムな回線速度を公式で確認することができるなど、通信品質が気になる利用者にはうれしいサポートが揃っています。

LINKSMATE回線速度

(画像引用:LINKSMATE公式サイト

ただしあくまで格安SIMなので、かなり精密な速度が必要となるゲームではさすがにラグを感じることがあります。過信は禁物です。

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【結論】月10GB以上使用するならポケットWiFiやデータSIMを併用するという手も

格安SIMは容量の小さいものであればたしかにお得ですが、大容量で通信を行いたい場合には割高になってしまうことが多いです。

通信料がかさみがちの人は、コミュニケーションフリーのオプションをうまく利用するか、大容量に使えるポケットWiFiや大容量のデータSIMと格安通話SIMを併用するのがいいでしょう。

【2024年8月徹底比較】格安SIMのおすすめランキング、選び方や容量別のおすすめも合わせて解説
本記事では数ある格安SIMを徹底比較、通信速度も実測した上でおすすめできる格安SIMについて解説していきます。 【総合】格安SIMおすすめランキング おすすめランキング No.1 楽天モバイル ・月額料金が安く、特典も◎ ・データ容量無制限...
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