楽天モバイルはスマホ自体の料金が安いだけでなく、楽天市場で買い物する際に獲得できるポイントが増えるというメリットがあります。
実はこれにより、楽天モバイルの利用料金以上にポイントが増えるケースもある為、毎月一定金額以上を使う場合はたとえ楽天モバイル自体をメインのスマホとして使わない場合でも、とりあえず契約した方が良いというケースもあるのです。
なお、楽天モバイル利用によるポイント倍率は2023年12月から変更となりましたが、本記事では最新情報を掲載しています。
楽天モバイルの特徴
- 3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限で3,278円
- 楽天市場で買い物する人は実質無料とするこも可
- エリア・回線速度は大幅改善
- パートナー回線(au回線)も無制限に変更(以前は5GBまで)
- 通話料も無料
- ワンストップMNP対応(予約番号不要でMNP可)
- 今だけ!初めて申し込みで10,000ポイントプレゼント!
- iPhone15シリーズ20,000円割引
- MNPで最大12,000ポイントプレゼント(実質1年無料)
- iPhoneの実質価格が全キャリア最安、AppleStoreよりも安い
- 楽天市場でのポイント還元率UP
- 楽天市場で10,000円買い物すれば実質678円〜、25,000円買い物すればほぼ無料
\申し込みはこちら/
楽天モバイルの公式サイト
楽天モバイルのメリットは料金の安さと楽天ポイントが貯まりやすくなること
ドコモ・au・ソフトバンクに次ぐ4つめのキャリアである楽天モバイル。
新しいキャリアであるが故にサービス開始当初は基地局が少なく、エリアが狭い、通信速度が遅いといった悪い評判も多かったですが、基地局の増強が進み現在は人口カバー率99.9%、苦手としている地下での繋がりやすさも徐々に改善されていっており、使い勝手はだいぶ良くなってきました。
そんな楽天モバイルの一番のメリットは「料金の安さ」。プランは使った容量に応じて変動する段階料金制の一つだけですが、20GB以内なら2,178円、20GBを超えるとどれだけ使っても3,278円しかかかりません。
ドコモなど3大キャリアの無制限プランの基本料金は7,000円以上。楽天モバイルはその半分以下です。
そしてもう一つのメリットが「楽天ポイントが貯まりやすくなること」です。
他のスマホと比較する際につい見落としがちになりますが、実はこのメリットは人によってかなり大きく、楽天モバイルの料金以上となるケースもあるので注目すべき点です。
楽天モバイルを使うことで楽天ポイントはどれだけ貯まる?
では具体的に楽天モバイルを利用することで、楽天ポイントがどれだけ貯まりやすくなるかにについて紹介していきます。
楽天市場での買い物によるポイントが4倍アップ(SPU)
ステータス | ポイント倍率 | 上限獲得 ポイント |
ダイヤモンド会員 | +5倍 | 月2,000ポイント |
ダイヤモンド会員以外 |
楽天カード、楽天トラベル、楽天ブックスなど楽天の各サービスを使うことで、楽天市場で買い物した際のポイント倍率がアップする「SPU」というプログラムがあります。
その中で、特にポイント倍率が増えるのが楽天モバイル。
楽天モバイルを利用するだけで、楽天市場で買い物する際のポイント倍率が最大で3倍増えます。
すなわち1万円のものを購入した時に貰える楽天ポイントが、400ポイント増えるということ。3万円使えば1,200ポイントとなり、それだけで楽天モバイルの料金(〜3GB)がまかなえる形となります。
他社からの乗り換え・新規契約でポイント獲得
楽天モバイルでは、初めて申し込む場合に新規・MNPの場合にそれぞれ以下のポイントをもらうことができます。
サービス | 獲得ポイント |
回線の契約(新規) | 2,000ポイント |
回線の契約(MNP) | 13,000ポイント |
それ以外にもポイント獲得のチャンスは多数
楽天モバイル利用による楽天ポイントの獲得は他にも以下のものがあります。
- 家族・友人を楽天モバイルに紹介すると1人につき7,000ポイント
- 楽天カード同時申し込みで最大21000ポイント
- 楽天銀行を同時に申し込みで最大17,000ポイント
楽天モバイルの特徴
- 3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限で3,278円
- 楽天市場で買い物する人は実質無料とするこも可
- エリア・回線速度は大幅改善
- パートナー回線(au回線)も無制限に変更(以前は5GBまで)
- 通話料も無料
- ワンストップMNP対応(予約番号不要でMNP可)
- 今だけ!初めて申し込みで10,000ポイントプレゼント!
- iPhone15シリーズ20,000円割引
- MNPで最大12,000ポイントプレゼント(実質1年無料)
- iPhoneの実質価格が全キャリア最安、AppleStoreよりも安い
- 楽天市場でのポイント還元率UP
- 楽天市場で10,000円買い物すれば実質678円〜、25,000円買い物すればほぼ無料
\申し込みはこちら/
楽天モバイルの公式サイト
貯まった楽天ポイントの使い道
楽天モバイル利用に伴い獲得できる楽天ポイントは期間限定ポイントとなる為、有効期限が切れる前に使う必要があります。
ここではポイントの使い道を紹介します。
楽天モバイルの支払いに利用可能
楽天モバイルの料金は楽天ポイントで支払うことが可能です。
利用ポイントを設定しておけば毎月自動で楽天ポイントが引かれますし(足りない場合は残額をクレカから引き落とし)、ポイントも自動で期間限定ポイントから消費されていきます。
楽天モバイルは3GBまで利用で料金が1,078円。楽天市場で25,000円買い物すれば楽天モバイル利用によるポイントアップ数が1,000ポイントとなるわけですから、実質0円となる人も多いでしょう。
ただし楽天モバイルの支払いに楽天ポイントを使う為には、クレジットカード払いでの登録が必要。口座振替を選択するとポイント払いはできません。
楽天市場での買い物、楽天トラベルなどで利用
楽天ポイントは楽天市場での買い物、楽天トラベルの利用など、楽天が展開している様々なサービスで利用することができます。
ただし楽天市場で買い物する際にポイントを使ってしまうと、その部分のポイントが獲得できなくなってしまうので注意が必要です。
たとえば楽天ポイント5倍で1万円の買い物をする際、ポイントを使わずに買い物すると500ポイント獲得できますが、全てポイントで支払うとポイント獲得は0です。
楽天モバイルの利用によりせっかくポイント倍率が上がっているのに、ポイントで支払ってしまうと意味がなくなってしまいます。その為、できれば他のポイント獲得が少ないサービスで利用するのがおすすめです。
加盟店舗で利用
楽天ポイントやファミリーマートやマクドナルド、ガスト、ミスタードーナツなど様々な店舗で1ポイント=1円分として利用可能です。
加盟店舗は多数ありますから、期間限定ポイントの使い道がない場合はこういった店舗で支払いにあてるのも良いでしょう。
参考:楽天ポイント加盟店舗
楽天モバイルと楽天市場を合わせて使う場合の損益分岐点
楽天モバイルを利用している場合、楽天市場でのポイント獲得増加分は以下の通りです。
なお通常獲得ポイント、他サービスのSPUによる増加分は含まれていません。
楽天市場 利用金額 | 現在 (全会員) |
10,000円 | 400 |
20,000円 | 800 |
26,950円 | 1,078 |
30,000円 | 1,200 |
40,000円 | 1,600 |
50,000円 | 2,000(上限) |
100,000円 | 2,000(上限) |
楽天モバイルが実質0円となる条件(損益分岐点)
楽天モバイルの料金は〜3GB、3〜20GB、20GB〜無制限の3種類で料金は以下の通りです。
容量 | 月額料金 |
〜3GB | 1,078円 |
〜20GB | 2,178円 |
20GB〜無制限 | 3,278円 |
楽天モバイル利用でのポイント獲得は2,000ポイントの為、1段階目の料金(1,078円)であれば、全てまかなうことが可能。
26,950円使えば増えるポイントは1,078ポイントなので実質0円で使えることになります。
楽天モバイルを使わないとしても契約した方が良いケース
もしも楽天市場で毎月30,000円以上買い物しているなら、楽天モバイルの契約は必須。
楽天モバイルを一切使わなかったとしても契約することで支払い料金以上のポイントを獲得できる為です。
ただ毎月10,000円程度しか使わないという人であっても楽天モバイルの利用を推奨します。
以下は楽天市場で毎月10,000円買い物する人の楽天モバイルの実質料金です。
月額料金 | 1万円買い物時の ポイントアップ数 | 実質料金 | |
〜3GB | 1,078円 | 400 | 678円 |
〜20GB | 2,178円 | 400 | 1,778円 |
20GB〜無制限 | 3,278円 | 400 | 2,878円 |
容量に対する料金は、他の格安SIMよりも圧倒的に安くなります。無制限でも3,000円以下ですからね。
楽天モバイルは以前と違ってエリアは大幅に改善されましたし、パートナー回線利用時の上限も廃止となったので使わない理由はないでしょう。
まとめ
楽天市場での購入、楽天トラベルでホテルへの宿泊など、お金とほぼ同じような使い方ができる楽天ポイントが楽天モバイルを使うことで格段に貯まりやすくなります。
基本料金の安さと楽天ポイントの貯まりやすさを合わせて考えれば、キャリア・格安SIMを含めてもコスパはトップクラス。
もちろんエリアで言えばまだドコモなど3大キャリアには及びませんが、現在の回線状況とコスパの良さを考えれば十分使う価値のあるスマホだと言えるでしょう。