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UQモバイルの新プラン「コミコミプラン」「トクトクプラン」「ミニミニプラン」を解説、旧プラン「くりこしプラン」との違いは?

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UQモバイルが新料金を発表。これまでのくりこしプランから、新たに「コミコミプラン」「トクトクプラン」「ミニミニプラン」という3つのプランができました。

本記事ではそれら3つのプランについて、以前のくりこしプランと比較しながら詳しく解説していきます。

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  • 4GBが1,078円〜、15GBが2,178円〜
  • 自宅セット利用、家族接セット割で大幅割引
  • コミコミプラン(20GB+10分以内通話定額)なら割引なしでも3,278円と格安
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UQモバイルがプランを改定、くりこしプランの新規受付は終了

2023年6月1日にUQモバイルはプランを改定し、以下の3つのプランができました。

  • コミコミプラン(20GBと10分以内通話かけ放題)
  • トクトクプラン(〜1GBと〜15GBの2段階料金制)
  • ミニミニプラン(4GBの小容量プラン)

以前のくりこしプランは単純に3GB、15GB、25GBの容量を選ぶ形でしたが、大きく変わりました。

なおくりこしプランの申し込みは終了しています。

UQモバイルの新プラン3つを詳しく解説

ではUQモバイルの新しい3つのプランについて、詳しく解説していきましょう。

コミコミプラン:20GB+10分以内かけ放題

コミコミプラン
プラン内容データ容量:20GB
10分以内かけ放題込み
基本料金3,278円
割引等なし
制限時
最大通信速度
1Mbps

20GBという大容量と、通話かけ放題(10分以内)がセットになった「コミコミプラン」。

以前のプランや他のプランと異なり、光回線とのセット割などによる割引がなく、誰でも安く使えるようになったという比較的メリットの大きいプランです。

他社だとドコモの格安プランであるahamo(20GBで2,970円、5分以内かけ放題込み)が近いです。

料金はこのコミコミプランの方がわずかに高いですが、かけ放題の通話時間が長いことや留守電が使えること(ahamoは留守電が使えない)から個人的にはUQモバイルの方がおすすめです。

トクトクプラン:〜1GBと〜15GBの2段階料金制

トクトクプラン
プラン内容1GBまでと15GBまでの
段階料金制
基本料金〜1GB:2,277円
〜15GB:3,465円
割引等自宅セット割:△1,100円
家族セット割:△550円
au PAYカードお支払い割:△187円
※自宅セット割と家族セット割は併用不可
自宅セット割、
カード支払い割適用
割引後料金
〜1GB:990円
〜15GB:2,178円
家族セット割、
カード支払い割適用
割引後料金
〜1GB:1,540円
〜15GB:2,728円
制限時
最大通信速度
1Mbps

UQモバイルのトクトクプランは1GBまでと15GBまでの段階料金制プランですが、1GB未満で収まることはよっぽどないでしょうから、15GBまでのプランであると考えてよいでしょう。

プランのかけ放題等のオプションが含まれていません。

このプランでは自宅セット割(特定の光回線やauでんきとセットで利用)や家族セット割(家族で2回線以上利用)、auカードPayお支払い割が設定されていて、割引を適用できれば安く利用できるようになっています。

なお自宅セット割と家族セット割は併用できず、どちらも対象の場合は割引額の大きい自宅セット割を適用することになります。

ミニミニプラン:4GB

ミニミニプラン
プラン内容4GBの固定プラン
基本料金2,365円
割引等自宅セット割:△1,100円
家族セット割:△550円
au PAYカードお支払い割:△187円
※自宅セット割と家族セット割は併用不可
自宅セット割、
カード支払い割適用
割引後料金
1,078円
家族セット割、
カード支払い割適用
割引後料金
1,628円
制限時
最大通信速度
300kbps

UQモバイルのミニミニプランはデータをそこまで使わない人向けの小容量プラン。

以前のくりこしプランは3GBのが最低でしたが、新プランでは4GBのこのミニミニプランが代わりにできています。

料金はトクトクプラン同様、自宅セット割や家族セット割、auPAYカードお支払い割を適用することで安くなる仕組みです。

なおミニミニプランは制限時の最大通信速度が300kbpsである点には注意しましょう。他の2つは容量を使い切っても1Mbpsなので動画視聴等ができますが、ミニミニプランの制限時速度ではそこまでデータ通信量が大きい用途は利用できません。

UQモバイルの公式サイト

UQモバイルの新プランで変わったこと

UQモバイルの新プランで変わったことをまとめました。

割引なしでも安く利用できるように(コミコミプラン)

元々のUQモバイルでは基本料金に対し、自宅セット割(光回線やauでんき)を使っている場合に安く利用できるようになっていました(638円〜858円の割引)。

ただ新たにできたコミコミプランは割引等の設定がなし。そして基本料金自体が安いです。

すなわち光回線やauでんきを使っていない人であっても安く利用できるようになりました。

家族セット割、au PAYカードお支払い割が新設

UQモバイルには元々自宅セット割しかありませんでしたが、家族で2回線以上使う場合に適用される家族セット割やauPAYカードお支払い割が新設されました。

なお家族セット割と自宅セット割は併用はできません(au PAYカードお支払い割との併用は可)。

自宅セット割△1,100円
家族セット割△550円
au PAYカードお支払い割△187円

基本料金が上がった代わりに割引額も大きくなった(トクトクプラン・ミニミニプラン)

トクトクプランやミニプランなどを以前のくりこしプランと比較してみると、基本料金は上がっています。

ただ代わりに自宅セット割等の割引額が大きくなっていて、割引適用後の料金はほぼ変わりません。

たとえば自宅セット割は以前だと15GBがのプランで638円の割引でしたが、今回のプランでは1,100円の割引、さらにauカード支払い割の187円割引もあります。

最大利用可能データ容量が20GB(データ増量オプション利用時25GB)

以前のくりこしプランではLのプランで25GB、データ増量オプション(月550円)を利用することで30GBまで使えました。

ただ新プランではコミコミプランの20GBが最大。データ増量オプションを使っても25GBまでしか使うことができません。

トクトクプラン、コミコミプランでは節約モードが使えなくなった

コミコミプランやトクトクプランでは通信速度が制限される代わりに容量の消費がなくなる節約モードの利用ができなくなりました。

 制限時速度節約モード
ミニミニプラン(4GB)300kbps
トクトクプラン(15GB)1Mbps×
コミコミプラン(20GB)1Mbps×
くりこしプラン+5G S(3GB)
旧プラン
300kbps
くりこしプラン+5G M(15GB)
旧プラン
1Mbps
くりこしプラン+5G L(25GB)
旧プラン
1Mbps

「節約モードでも1Mbpsで通信できる」と言う大きなメリットが無くなってしまったのは、正直かなりの改悪だと感じます。

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新プランと旧プラン(くりこしプラン)を比較

ではここからは新プランと旧プランであるくりこしプランについて比較していきましょう。

コミコミプランとくりこしプランM・L

 コミコミプランくりこしプランMくりこしプランL
データ容量20GB
10分以内かけ放題込み
15GB25GB
基本料金3,278円2,728円3,828円
10分以内かけ放題
込みの料金
3,278円3,498円4,598円
割引なし自宅セット割自宅セット割
割引後料金3,278円2,090円3,740円
10分以内かけ放題
込みの割引後料金
3,278円2,860円4,510円

10分以内のかけ放題が含まれていると考えると、UQモバイルコミコミプランは以前のプランと比べても十分お得であると言えます。

なにより大きいのが、以前は特定の光回線(auひかりやビッグローブ光など)やauでんきを使っていないと割引なしで高い料金となってしまっていたのが、コミコミプランは割引関係なく誰でも安く使えるようになった点でしょう。

通話もよく使うという人にはかなりメリットの大きいプランであることは間違いありません。

ミニミニプランとくりこしプランS

 ミニミニプランくりこしプランS
 容量4GB3GB
基本料金2,365円1,628円
割引自宅セット割
家族割
auPAYカード支払い割
自宅セット割
自宅セット割
適用時料金(※1)
1,078円990円
家族セット割
適用時料金
1,628円1,628円
(家族割なし)
制限時
最大通信速度
300kbps
(節約モードあり)
300kbps
(節約モードあり)

※1:auPAYカードお支払い割適用後の料金

くりこしプランSプランが3GBであるのに対し、新しいUQモバイルのミニミニプランは4GBに増えています。

とはいえ基本料金はその1GBを考慮してもかなりのアップです。もし一切に割引が適用できない場合(光回線の利用なし、家族で複数回線の利用なし)の場合は正直おすすめできませんね。

ただ自宅セット割や家族割を適用できる場合については、容量が増えた分を考慮するとほんのわずかお得になっているかもしれません。auPAYカードで支払わなければいけないという条件がつきますが。

トクトクプランとくりこしプランM・L

 トクトクプランくりこしプランM
 容量15GB15GB
基本料金3,465円2,728円
割引自宅セット割
家族割
auPAYカード支払い割
自宅セット割
自宅セット割
適用時料金(※1)
2,178円2,178円
家族セット割
適用時料金
2,728円2,728円
(家族割なし)
制限時
最大通信速度
1Mbps
(節約モード無し)
1Mbps
(節約モードあり)

※1:auPAYカードお支払い割適用後の料金

トクトクプランとくりこしプランと同じ15GBというデータ容量ですが、表を見てわかるように、割引なしの基本料金はかなり高くなっています。

以前まで特に条件なく使えていた料金(2,728円)が、トクトクプランになることで家族セット割とauPAYカード支払い割を適用しなければその料金で使えなくなったという点を考えると正直言って改悪です。

また自宅セット割適用時の料金も同じではあるものの、新しいコミコミプランにはauPAYカードで支払わなければいけないという条件が追加されたことを考えるとやっぱり改悪であると言わざるをえません。

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新プランのメリット・デメリット

ではここからはあらためて、新プランのメリットやデメリットを紹介していきまう。

メリット:一人だけ、光回線の利用なしでも安く利用できるようになった

UQモバイルは元々どのプランでも特定の光回線やauでんきを使っていないと割高になってしまうというデメリットがありました。

しかし新プランではコミコミプランができ、このプランでは自宅セット割の適用関係なく、だれでも安い料金で使えるようになっています。

20GBとかけ放題オプション(10分以内)という人を選ぶセットではあるものの、ある程度データ通信も通話も行うという人にはかなりメリットの大きいプランができてくれました。

デメリット

次にデメリット。正直ちょっと多めです。

実は家族割によるメリットなし

以前までなかった家族割が新たにできたことで、光回線を使っていなくても安く利用できるようになったかと思っていましたが、よくよく見てみると実は家族割によるメリットは一切ありませんでした。

コミコミプランを除く2つのプランでは、同程度のくりこしプランと比較すると基本料金が大幅にアップ。

家族割を適用できて初めてくりこしプランと同程度になるという結果です。

もし一人で契約するとなったら、以前のプランにくらべてかなり料金が高くなってしまうでしょう。

au PAYカード支払い割が必要に

以前までなかったauPAYカード支払い割も新しいプランでできました。

これは月187円割引されるものですが、家族セット割同様、この割引額がそのまま基本料金上乗せされています。

その為、別にお得になったわけではなく、逆にauPAYカードで支払わないと損するだけという改悪です。

支払い方法にこだわりがない人は良いかもしれませんが、ポイントをためてるなどで特定のクレジットカード等で支払いたいという人にとっては嫌なデメリットですよね。

割引なしの場合はコミコミプラン1択になり、選択肢がない

家族セット割等ができた結果、割引なしの場合の基本料金がトクトクプラン・コミコミプランはくりこしプランに比べるとかなり高くなりました。

その為、割引なしで使う場合にはコミコミプラン一択です。

ただコミコミプランは20GBに10分以内かけ放題オプション込みのプラン。

通話はそんなにしない人、小容量しか使わない人には正直向いていません。そのため、そういった人はUQモバイルで選ぶプランがなくなってしまいました。

最大のデータ容量が減った

前のくりこしプランLのデータ容量は25GB、データ増量オプションを利用すると30GBまで使えるようになりました。

しかし新しいプランではコミコミプランの20GBが最大。増量オプションを利用しても25GBです。

格安SIMでは20GBまでしか使えないところが多い為、30GB使えるのは人によってありがたかったのですが、25GBまでしか使えなくなってしまいました。

節約モードが使えなくなった(トクトクプラン・コミコミプラン)

UQモバイルの最大のメリットでもあったのが、節約モードが使えた点。

以前は15GB以上のプランであれば、最大1Mbpsでの節約モードが使えた為、容量の消費なしで動画視聴ができました。

しかし新プランでは廃止。これは個人的にはかなり大きい改悪だと感じます。

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くりこしプランから新プランに乗り換えるべき?

さて、ここまでの結果を踏まえてくりこしプランから新プランに乗り換えるべきかを紹介します。

基本的に乗り換えるメリットなし

個人的には乗り換えるメリットは基本的にないと考えています。

auPAYカードで支払わなければいけなくなる、割引が適用できないとただ高くなる、割引が適用できたとしても料金は変わらないといったことが主な理由です。

くりこしプランM・Lからコミコミプランへであれば乗り換えた方が良い場合も

一部例外なのがコミコミプランへの乗り換えです。

現在くりこしプランのMやLを使っていて、さらにかけ放題オプションも使っているというのであればコミコミプランに乗り換えた方が安くなる可能性が十分にあります。

自宅セット割の適用ができているか、それともできていないかによって変わってくる為、上記で紹介したコミコミプランとくりこしプランの比較を見て変えた方が得かチェックしてみてください。

まとめ

UQモバイルの今回の料金プラン改定は、光回線等の利用なしでも誰でも安く利用できるプランができたというメリットもありました。

しかし一方でプランによっては基本料金アップなどデメリットも多数で、正直悪くなった方の印象が大きい結果となりました。

同じサブブランドであれば、現在は個人的にはY!mobileの方が使い勝手は良いなというのが正直なところです。

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