格安SIM

携帯(ガラケー/ガラホ)の通話のみプランの料金比較。シニア、キッズ、ビジネス向けおすすめ機種も紹介

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ネットに高画質カメラに通話と多機能なスマホが増えた中で、以前のような通話のみの安いプランは目立たなくなってしまいました。

しかしデータ通信用のスマホをすでに持っていたり、そもそもネットは使わないといった理由から、通話さえできればいいという人もいまだに少なくありません。

今回は各携帯会社の携帯(ガラケー/ガラホ)通話のみプランやおすすめ機種をまとめました。

スマホの通話のみプランに関してはこちらの記事を参考にしてください。

スマホを通話のみで使うキャリア、格安SIMのおすすめ最安プランはどれ?シニア、キッズ、ビジネス向けのおすすめも紹介
子どもに持たせるためや、タブレットなどと2台持ちにしたいといった理由から、スマホを通話のみで利用したいといったケースは少なからずあるでしょう。 しかし、携帯会社のプランは複雑でどのプランで契約すればいいのかわかりにくいですよね。 今回は、通...
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楽天モバイルの特徴

  • 3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限で3,278円
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  • パートナー回線(au回線)も無制限に変更(以前は5GBまで)
  • 通話料も無料
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お得情報

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  1. ガラケーが終了?その意味と代替方法
  2. ガラケー・ガラホにおすすめの格安SIM
  3. スマホで良いなら楽天モバイルがおすすめ
  4. 携帯(ガラケー/ガラホ)を通話のみで使う方法
  5. auやソフトバンクで通話のみプランを利用するのはおすすめできない
    1. 理由1:料金が高い
    2. 理由2:3大キャリアの恩恵(通信品質が良い)が関係ない
    3. 理由3:家族割、光回線とのセット割が適用されない
    4. 例外:キッズケータイは両親と同じキャリアにする必要あり
  6. 通話のみで携帯(ガラケー・ガラホ・スマホ)を使う場合におすすめの格安SIM
    1. 音声通話用プランがあるmineo(250円)
    2. 2GB・5GBプランが安いIIJmio(850円)
    3. ドコモの新料金プランirumo(550円)
    4. 【スマホのみ】通話料無料の楽天モバイル(1,078円)
    5. Y!mobile(1,027円)
  7. ガラケー・ガラホ端末の購入方法
    1. Amazon、楽天等で購入
    2. 中古携帯販売会社で購入
    3. 格安SIMの会社で購入
  8. 通話のみプランでおすすめの携帯(ガラホ)端末
    1. ビジネス向け
    2. 【子供向け】キッズケータイ
    3. 【シニア向け】かんたんケータイライト KYF43
  9. 通話のみプランの注意点
    1. キャリアのメールアドレスが使えない
    2. WiFi接続時にしかメールやネットが使えない
    3. データ通信定額制ならネットを使うと料金が高くなる
  10. 結論:通話のみで携帯を使うなら格安SIMがおすすめ

ガラケーが終了?その意味と代替方法

「ガラケーが終了」というのをニュースで見たことがある人もいるかもしれません。

実際、ガラケーは既に新規で契約することができなくなっており、新規端末の生産も終了、既存で使っている人も順次サービスが終了していきます(auはすでに終了、ソフトバンクは2024年1月、ドコモは2026年3月終了予定)。

ただ一般的に言われているガラケーというのは、「3G回線を利用して通信を行う携帯電話」のことを差しています。スマホ→タッチパネル、ガラケー→物理キーという認識を持っている人がいるかもしれませんが、実はそういうわけではありません。

  • スマホ・・・物理キーがなく、タッチパネルで端末の操作を行う携帯電話
  • ガラケー・・・物理キー・独自OSが搭載され、3G回線を使って通信を行う携帯電話
  • ガラホ・・・見た目はガラケー(物理キー・折り畳みなど)だが、OSはAndroidで4G LTE回線を利用して通信を行う携帯電話

3G回線を利用したガラケーの新規契約は既に終了していますが、物理キー・折り畳みなど見た目はガラケー同様のガラホは現在も新規契約可能です。

通話用だからスマホではなくガラケーが良いという人は、操作性が同じガラホを選ぶことで問題なく使うことができます。

ガラホとは?スマホやガラケーとの違いやメリット・デメリット、docomo/au/Softbankそれぞれの料金プラン
携帯電話の主流がガラケーからスマホに代わってだいぶ経ちますが、操作性の慣れやバッテリー持ちといった観点からまだガラケーに対する需要は一定数あります。 ただガラケー自体は各社ともに新規生産が終了。さらにガラケーで使う3G回線自体も順次終了され...

ガラケー・ガラホにおすすめの格安SIM

  mineo IIJmio ドコモ
irumo
Y!mobile
 料金
(最低容量プラン)
0GB:250円
(32kbpでの通信は可)
2GB:850円 0.5GB:550円 1,027円
(通話専用)
通話定額 10分以内:550円
かけ放題:1,210円
5分以内:500円
10分以内:700円
かけ放題:1,400円
5分以内:880円
かけ放題:1,870円
かけ放題:1,100円
留守電 319円 330円 330円 無料
電話転送 無料 無料 無料 無料
プラン
+
通話定額
800円
(10分以内無料)
1,350円
(5分以内無料)
1,430円
(5分以内無料)
2,127円
(かけ放題)

スマホを通話用として使う場合におすすめの携帯電話は上記3つ。

特におすすめなのはmineoで、音声通話用プランが250円と安く、さらに通話定額オプションも10分550円と安いので、合計800円で使うことができます。

また楽天モバイルであれば3GB以内までのデータ通信もそのままの料金で利用できます。

mineoの公式サイト

スマホで良いなら楽天モバイルがおすすめ

無理にガラケー・ガラホにこだわる必要がないのであれば楽天モバイルがおすすめです。

楽天モバイル
料金 〜3GB:1,078円
〜20GB:2,178円
〜無制限:3,278円
通話定額 かけ放題(アプリ利用):0円
留守電・転送 無料
特典 ・1円端末(RakutenHand)あり
・楽天ポイント還元

楽天モバイルであれば、専用アプリ(RakutenLink)を使うことで通話料が無料となります(ガラホでのアプリ利用は不可)。

専用アプリ(RakutenLink)といっても相手は使っていなくても問題なし、相手側には自分の電話番号でかかりますから標準アプリと比較しても使い勝手は何も変わりません。

データ通信を利用した通話の為、通常の音声通話に比べると若干音声品質が悪いこともありますが、ほとんどの人には問題ないでしょう。

さらに留守電は無料、端末も1円で購入可能であったり、契約時には楽天ポイントの還元(2,000pt)もあるので、機種代がかからないどころかむしろプラスなのでおすすめです。

楽天モバイルの公式サイト

スマホを通話のみで使うキャリア、格安SIMのおすすめ最安プランはどれ?シニア、キッズ、ビジネス向けのおすすめも紹介
子どもに持たせるためや、タブレットなどと2台持ちにしたいといった理由から、スマホを通話のみで利用したいといったケースは少なからずあるでしょう。 しかし、携帯会社のプランは複雑でどのプランで契約すればいいのかわかりにくいですよね。 今回は、通...

携帯(ガラケー/ガラホ)を通話のみで使う方法

携帯電話を通話のみで利用しようと思った場合、以下の方法があります。

  • 通話のみに対応しているプランを選択
  • 通話+最小容量のデータ通信プランを選択

完全に通話しかしないという前提であれば、前者の「通話のみ」のプランを選択するのが良さそうですが、携帯電話会社によってはそれが用意されていない場合も多いです。

特に格安SIMなどは「通話のみ」のプランがなく、通話しか使わないという場合でも最小容量のデータ通信プランを選ぶしかないケースがほとんどです。

ただ、実はキャリアで「通話のみ」のプランを選ぶより、格安SIMで「通話+データ通信(最小容量)」を選んだ方が安いです。

その為、おすすめは以下の方法です。

  • 格安SIMで「通話+データ通信」のプランを選択
  • データ通信量は最小容量で契約
  • モバイルデータ通信をOFFにして、通話のみを利用

おすすめの格安SIMは以下で解説していきます。

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auやソフトバンクで通話のみプランを利用するのはおすすめできない

携帯電話会社でまず考えるのはドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアですが、通話のみで携帯電話を利用する場合には以下の理由からおすすめすることができません

理由1:料金が高い

3大キャリアのガラホ通話専用プランは以下の料金となっています。

キャリア ドコモ au ソフトバンク
プラン ケータイプラン ケータイプラン ケータイ通話プラン
データ容量 100MB 0MB 0MB
料金 1,507円 1,265円 1,078円
割引 dカード支払い割適用で
-187円
auPAY支払い割適用で
-187円
なし
定額オプション かけ放題:1,980円
5分以内無料:880円
かけ放題:1,980円
5分以内無料:880円
かけ放題:1,980円
5分以内無料:880円
定額オプションなし
料金(割引適用)
1,320円 1,078円 1,078円
5分以内オプション込み
料金(割引適用)
2,200円 1,958円 1,958円
かけ放題オプション込み
料金(割引適用)
3,300円 3,058円 3,058円

先程の料金に比べて、基本料金はもちろん、定額通話オプションもキャリアはかなり高くなっています。

ただしドコモの場合は新プランの「irumo」で0.5GBが550円で使えるようになっています。キャリアの中では唯一通話用として使うことができるプランであると言えるでしょう。

理由2:3大キャリアの恩恵(通信品質が良い)が関係ない

ドコモ、au、ソフトバンクといった3大キャリアのメリットはデータ通信を行う際の通信品質が優れているという点にあります。

ただ通話用として携帯電話を使うのであればこれらは全く関係ないこと。

通話品質についてはキャリアも格安SIMも変わりません。その為、わざわざキャリアを契約するメリットはないということになります。

理由3:家族割、光回線とのセット割が適用されない

3大キャリアでは家族割(家族で複数台持つと適用)や光回線とのセット割(ドコモ×ドコモ光、ソフトバンク×ソフトバンク光など特定の光回線をセットで使う場合に適用)によって携帯電話料金の大幅な割引を受けることができるメリットがあります。

しかし通話のみで使うとして上記の料金のプランで契約する場合は、どのキャリアも割引適用外。唯一dカードやauPAY支払いにした場合に月187円の割引を受けられる程度にとどまります。

例外:キッズケータイは両親と同じキャリアにする必要あり

ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアからは、子供向けにキッズケータイが販売されています。

これらの端末は単に通話ができるだけでなく、GPS機能で子供の居場所がわかる、防犯ブザーがついており引っ張ると保護者に連絡がいくといった機能がついており、子供が使うことを想定して丈夫にも作られているという多数のメリットがあります。

また各社、非常に安い料金で使うことができるのも特徴です。

キャリア ドコモ au ソフトバンク
プラン キッズケータイプラン ジュニアケータイ
プランN
キッズフォン
基本プラン
料金 550円 550円 539円
通話料 家族間通話無料
家族へのSMS送信無料
家族間通話無料
家族へのSMS送信無料
家族間通話無料
SMS送信無料
一回5分以内の通話無料

各社500円ちょっとで利用できるので、家族間だけで通話するのであればかなり安く利用することができます。

しかし、これらを利用する為には家族も同じキャリアのスマホを利用していることが必要。

同じキャリアを持っていないと通話が無料にならないし、GPSによる居場所確認といったことも利用できないのでメリットがありません。

ですので、もしキャリアのスマホを利用しているのであればそれと同じ会社のキッズケータイを利用しましょう。

一方で両親が格安SIMを利用している場合は、これらが使えないので「格安SIM×使いやすいスマホ」でフィルターやGPSを別途設定して持たせることをおすすめします。

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通話のみで携帯(ガラケー・ガラホ・スマホ)を使う場合におすすめの格安SIM

上記で紹介したように、通話のみで携帯電話を利用しようと思った場合、キャリアの通話のみプランではなく格安SIMの「通話+データSIM(最小容量)」を利用するのがおすすめ。

  mineo IIJmio ドコモ
irumo
楽天モバイル
(スマホのみ)
Y!mobile
 料金
(最低容量プラン)
0GB:250円
(32kbpでの通信は可)
2GB:850円 0.5GB:550円 3GB:1,078円 1,027円
(通話専用)
通話定額 10分以内:550円
かけ放題:1,210円
5分以内:500円
10分以内:700円
かけ放題:1,400円
5分以内:880円
かけ放題:1,870円
かけ放題無料
(※1)
かけ放題:1,100円
留守電 319円 330円 330円 無料 無料
電話転送 無料 無料 無料 無料 無料
プラン
+
通話定額
800円
(10分以内無料)
1,350円
(5分以内無料)
1,430円
(5分以内無料)
1,078円
(かけ放題)
2,127円
(かけ放題)

※1:専用アプリを利用しての通話は無料

音声通話用プランがあるmineo(250円)

mineo
料金 【マイそく】
スーパーライト(最大32kbps)・・・250円
ライト(最大300kbps)・・・660円
スタンダード(最大1.5Mbps)・・・990円
プレミアム(最大3Mbps)・・・2,200円
【マイピタ】
1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
通話定額 10分以内無料:550円
かけ放題:1,210円
留守電・転送 留守電:319円
転送:無料

mineoのマイそくスーパーライトコースでは通信速度が最大32kbpsに制限(容量は制限なし)される代わりに、月額料金がわずか250円で使うことができます。

通話定額も他社より安く、10分以内であれば合計800円で利用できるので音声通話用として持つならおすすめできます。

ちなみにいざデータ通信が必要となった時は198円で高速通信が24時間使い放題となるので、使い勝手も◯です。

mineoの公式サイト

2GB・5GBプランが安いIIJmio(850円)

iijmio
料金 2GB:850円
5GB:990円
10GB:1,500円
15GB:1,800円
20GB:2,000円
通話定額 5分以内無料:500円
10分以内無料:700円
かけ放題:1,400円
留守電・転送 留守電:330円
転送:無料

少しデータ通信ができた方が良いという場合におすすめはiijmio。

5GBが990円と他社に比べてかなり安く、さらに通話定額も安いので、トータルでも1,500円以下で使うことができます。

IIJmioの公式サイト

ドコモの新料金プランirumo(550円)

ドコモ
料金 0.5GB:550円
通話定額 5分以内無料:880円
かけ放題:1,870円
留守電・転送 留守電:330円
転送:無料

キャリアであるドコモでは0.5GBが550円で利用できるプランがあります。

家族でドコモを使っている場合、格安SIMには抵抗感がある場合にはおすすめです。

ドコモ「irumo」の公式サイト

【スマホのみ】通話料無料の楽天モバイル(1,078円)

楽天モバイル
料金 〜3GB:1,078円
〜20GB:2,178円
〜無制限:3,278円
通話定額 かけ放題(アプリ利用):0円
留守電・転送 無料

楽天モバイルであれば、専用アプリ(RakutenLink)を使うことで通話料が無料となります(ガラホでのアプリ利用は不可)。

専用アプリ(RakutenLink)といっても相手は使っていなくても問題なし、相手側には自分の電話番号でかかりますから標準アプリと比較しても使い勝手は何も変わりません。

データ通信を利用した通話の為、通常の音声通話に比べると若干音声品質が悪いこともありますが、ほとんどの人には問題ないでしょう。

さらに留守電は無料、端末も1円で購入可能であったり、契約時には楽天ポイントの還元もあるので、機種代がかからないどころかむしろプラスなのでおすすめです。

楽天モバイルの公式サイト

Y!mobile(1,027円)

Y!mobile
料金 1,027円(通話専用プラン)
通話定額 かけ放題:1,100円(※)
留守電・転送 留守電:無料
転送:無料

※:ソフトバンク・Y!mobileへの通話は1〜21時まで無料

ソフトバンクのサブブランドであるY!mobileは、基本料金が高いもののかけ放題オプションが安い為、トータルではドコモよりも安く使うことができるのが特徴。

またソフトバンクやY!mobileへの通話は無料(21時から翌1時までの通話は有料)なので、家族がいずれかのスマホを使っていてさらに子供に携帯をもたせる場合は基本料金だけで済むのでお得です。

また格安SIMの中では唯一ガラホ端末を販売してくれているので、契約時にまとめて購入できるのも一つのメリットでしょう。

Y!mobileの公式サイト

ガラケー・ガラホ端末の購入方法

端末の一般的な購入方法は、携帯電話の契約時に同じ会社で端末を購入するという方法です。

しかし現在はその方法だけではなく、端末は端末で購入、携帯は携帯でSIMのみで契約するという方法が可能で、そのようにすることで機種によってはお得にすることができるようになっています。

そこでここでは各端末購入方法について紹介します。ただし、購入時はSIMフリー端末もしくは使う回線と同じ会社のSIMロックがかかった端末(IIJmioでドコモ回線を使うなら、ドコモで購入されドコモのSIMロックがかかった端末)を選ぶように気をつけましょう。

SIMフリー端末のメリット、デメリットや、au・docomo・softbankなどキャリアスマホのSIMロックを解除する方法
キャリアのスマホから格安SIMに乗り換えて通信費を安くしたい人にとっては、知っておいてほしい言葉のひとつです。 今回はSIMフリーとSIMロック解除の違いや、SIMロック解除の仕方、SIMフリー端末のメリットデメリットを紹介します。 SIM...

Amazon、楽天等で購入

Amazonや楽天では、各メーカーの最新端末のみならず旧端末が販売されています。

SIMロックが解除されていてSIMフリーとなっている端末も多数揃っているので、通話のみで安く手軽に端末を入手したいという人にとってはおすすめの購入方法でしょう。

ただし、購入前には以下の点に注意しましょう。

  • 利用可能な端末か(3Gではなく4Gの携帯か)
  • SIMロックの状況(どこのキャリアか、解除済みか)
  • 中古か新品か(中古であれば状態は良好な端末か)

特に利用可能な端末かについては気をつけてください。Amazon等では3G回線を利用する端末、いわゆるガラケー端末も広く販売されています。
安いからと適当な端末に飛びつくと、これから契約するSIMでは利用できずに無駄になってしまいます。

中古携帯販売会社で購入

意外とおすすめなのが、中古の携帯電話端末を販売している会社で購入する方法。

通話のみ・通話メインで利用するならわざわざ高い新品の最新端末を買うのではなく、安い中古で十分でしょう。

中古携帯販売会社で購入するこのおすすめは以下の点。

  • 状態が明確になっている(ランク付けされている)
  • 保証がつく(3ヶ月程度)

最も大きいのが保証がつくという点。買い取った端末の最低限のメンテナンス・清掃はしてくれた上で3ヶ月程度の保証はつき、初期不良の対応も行ってくれるので、買ってすぐ使えなくなるという中古品の心配がなくなります。

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格安SIMの会社で購入

格安SIMを扱っている携帯電話会社でも端末の購入は可能です。ただ、多くの会社はスマホは販売しているけどガラケー・ガラホは販売していないという場合が多いです。

上記で紹介したおすすめ格安SIM会社の端末取り扱い状況は以下の通り。

携帯電話会社 取り扱い端末
mineo スマホのみ
楽天モバイル スマホのみ
IIJmio スマホのみ
Y!mobile スマホ・ガラホ

上記表の通り、Y!mobileのみ取り扱われています。

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通話のみプランでおすすめの携帯(ガラホ)端末

携帯(ガラケー・ガラホ)端末はスマホに比べて機能のシンプルなものが多くなっています。その為、スマホに比べるとバッテリーの持ちが良いというメリットがあります。

また、シニア向けに操作性が優れたものや子供向けに防犯ブザーやGPS機能が備わっているものもあり、使用用途によってスマホほどではありませんが選択肢はそこそこです。

そこでここでは、価格、バッテリーの持ち、そのほか機能面からおすすめの端末を紹介します。

ビジネス向け

まずはビジネス向けにおすすめの製品。バッテリー持ちが良いだけでなく、着信・通話が優れている端末がおすすめです。

京セラ GRSTINA KYF42

 

GRATINA 4G KYF42

auからでてる京セラのGRSTINA KYF42。Amazon等でSIMロックを解除した端末を購入すればドコモやソフトバンクの回線を使う格安SIMでも利用可能です。

押しやすいキーデザイン、見やすいサブディスプレイなど快適な使い心地に加え、バイブ機能の強化や、不在着信の後に一定間隔(5分・10分・20分・60分後)で知らせてくれる機能も備わっています。

「電話に気づかなかった」という状況を減らしてくれる為、ビジネス用にはかなり使い勝手が良いでしょう。

GRATINA 4G KYF42
端末価格 バッテリー 機能
33,000円 1,500mAh
【待受】450時間
【通話】600分
カメラ/WiFi対応
Bluetooth/テザリング
防塵/防水/耐衝撃
重量 画面サイズ
125g 3.4インチ

SHARP AQUOSケータイ4(Y!mobile)

アクオスケータイ4

ソフトバンク、Y!mobileで購入できるSHARPのAQUOSケータイ4Y!mobileの契約時に購入すれば、通常価格から10,800円安い21,600円で購入することができます。

最新端末が他の機種と比べても安く購入できるのでおすすめです。

スピーカー、レシーバの強化によって着信、通話ともに聞き取りやすくなった上、聞きやすさをサポートする「くっきりトーク(周囲が騒がしくても自分の声を明確にできる)」などの機能も備わったので、通話メインとして使うには使い勝手の良い端末だといえるでしょう。

また、バッテリー面も強いのも大きなおすすめポイントです。

AQUOSケータイ4
端末価格 バッテリー 機能
21,600円 1,680mAh
【待受】500時間
【通話】750分
カメラ/WiFi対応
Bluetooth/テザリング
防塵/防水/耐衝撃
重量 画面サイズ
121g 3.4インチ

【子供向け】キッズケータイ

上述したように、キッズケータイは両親と同じキャリアで持つことが必要です。ここでは3大キャリア各社が出しているキッズケータイを紹介します。

なお格安SIMユーザーは基本的に利用するメリットがない点に注意してください。ただしY!mobileユーザーはソフトバンクのキッズフォン2が利用可能です。

キッズフォン2(ソフトバンク、Y!mobile)

キッズフォン2

ソフトバンクから出ているキッズケータイ「キッズフォン2」。

子供の居場所をいつでも確認できるみまもりマップ機能、子供の帰宅状況がわかるただいま通知、撮影機能付き防犯ブザー(引っ張った時は両親にメールで連絡)といった機能が備わっています。

なおこのキッズフォンはY!mobileでも利用可能(端末購入はソフトバンクショップ)。位置ナビ検索で子供の居場所を確認することができるようになっています。

※Y!mobileでの位置ナビ検索は月200円の情報料と1回5円の検索料が必要

キッズフォン2
端末価格 バッテリー 機能
18,000円 1,490mAh GPS/撮影機能付き防犯ブザー
防塵/防水/耐衝撃
カメラ/学習アプリ
重量 画面サイズ
112.4g 3.1インチ

キッズケータイSH-3M(ドコモ)

キッズケータイSH-3M(ドコモ)

子供が帰宅した歳にSMSで通知が届くおかえり通知、防犯ブザーに連動して設定した連絡先への発信、子供の居場所を検索できるイマドコサーチなどが備わったドコモのキッズケータイ。

画面は割れにくい素材で、汚れてもハンドソープで洗うことができるなど子供が使うことをしっかり想定された性能を持っています。

また他社に比べて端末重量が軽いのも大きなポイントだと言えるでしょう。

SH-03M
端末価格 バッテリー 機能
14,256円 1,200mAh GPS/防犯ブザー
防塵/防水/耐衝撃
重量 画面サイズ
94g 3.4インチ

mamorin5(au)

mamorin5(au)

auからでてるキッズケータイmamorin5。

両親のスマホから居場所を確認することができ、帰宅時の通知機能にも対応。防犯ブザーをひっぱった際は両親への通知はもちろんセコムにも通報が可能となっています(セコムとの契約が必要※)。

※セコム利用料:月額基本料無料、かけつけ料金1回5,500円

mamorin5
端末価格 バッテリー 機能
15,840円 1,200mAh GPS/防犯ブザー
防塵/防水/耐衝撃
重量 画面サイズ
105g 2.8インチ

【シニア向け】かんたんケータイライト KYF43

かんたんケータイライト KYF43

シニア向けにおすすめなのがauから発売されているかんたんケータイライト。

防水、防塵の耐久性はもちろん、シニア向けに通話の聞き取りやすさ、画面の見やすさ、操作のしやすさに強みをもっています。

また迷惑電話対策機能として、電話帳に登録がない相手からの着信時は通話内容を自動で録音、緊急ブザー機能といった機能もあります。

ただしWiFiやBluetooth機能はついていません。

かんたんケータイライト
端末価格 バッテリー 機能
33,000円 1,500mAh
【待受】360時間
【通話】620分
緊急ブザー/赤外線
耐衝撃・防水・防塵
迷惑電話対策
重量 画面サイズ
133g 3.4インチ

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通話のみプランの注意点

通話のみプランは最低維持費をかなり安くすることが可能ですが、その代わり注意点もあります。

キャリアのメールアドレスが使えない

au、Softbank、Y!mobileではデータ通信なしのプランで契約ができますが、その場合キャリアのメールアドレスが利用できません。

メールアドレスを使う場合には、ネット使用の有無にかかわらずデータ通信のプランで契約する必要があります。

WiFi接続時にしかメールやネットが使えない

通話のみプランの場合、ネットの通信はWiFi環境下でのみ使うことができます。(WiFi非対応端末もあります)。

※格安SIMで低容量プランを契約する場合は除く

持ち歩きせず常に自宅のWiFiを拾っている状態なら十分ですが、外出先でネットを使いたいときは、フリーWiFiを探さなければいけません。

フリーWiFiには時間制限や回数制限がある上、セキュリティが弱いため注意が必要です。

さらに自宅や職場などにWiFiがない場合は、完全に通話専用の端末になってしまいます。用途に応じて、プランはよく見極めましょう。

データ通信定額制ならネットを使うと料金が高くなる

通話のみプランにデータ定額のプランを付けている場合、ネットを全く使わない状態では料金がかからずお得です。

しかしメールなどで少しでもネットを利用してしまうと、すぐに料金が高くなってしまう点に注意しなければなりません。

Y!mobileの料金プランを例に見てみましょう。

パケット定額サービス

(画僧引用:Y!mobile公式サイト

Y!mobileのプランでは使わなかった月は無料となっていますが、それ以降の通信には使った分だけ料金が発生し、最大4,950円もかかってしまいます。

WEBサイトの閲覧はページにもよりますが1ページ1MB(約1000KB)程度は消費します。

毎日1ページしか検索しないとしても、30MB(=240,000パケット)で1,320円データ通信費が上乗せされることになるので注意しましょう。

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結論:通話のみで携帯を使うなら格安SIMがおすすめ

キャリアの通話のみプランは高く、かけ放題だとネットを一切使わなくても3,000円程度かかってしまいます。

しかしmineoであれば通話定額(10分以内無料)込みで880円で利用可能となっており、かなり通信費を節約できます。

ぜひ活用してみてください。

mineoは他にはない便利な機能が満載!!

mineoが格安SIMの中で人気がある理由

  • 10GBが1,958円、20GBでも2,178円と安い
  • 今ならどの容量でも6ヶ月間990円で利用できる
  • 最大通信速度(32kbps〜3Mbps)で選ぶデータ無制限プランも人気
  • 月たった250円の音声通話向けプランあり(マイそくスーパーライト)
  • 通話定額も他社より安い(10分以内:550円)
  • 他社にはない豊富なサービス
mineoだからこその人気サービス

  • パケット放題Plus:最大1,5Mbpsの節約モードが使い放題(10GB以上のプランなら無料)
  • 広告フリー:広告によるパケット消費なし(無料)
  • フリータンク:全国のmineoユーザー同士でパケットをシェア(無料)

\申し込みはこちら/
mineoの公式サイト

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