格安SIM

Y!mobileの留守電、割込通話(キャッチホン)、電話転送の利用可否と料金、無料で使える範囲は?

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ワイモバイルの留守電や割込通話 格安SIM
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ビジネスで利用する人には絶対にあった方が良い留守電や割込通話機能。

ただこれらの機能は各携帯電話会社によって有料オプションであったり、そもそもオプション自体がなく使えない場合もあります。

本記事ではY!mobileの留守電・割込通話・電話転送サービスについて詳しく解説しているので、Y!mobileの契約を検討している人はチェックしてみてください。

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格安SIM利用時に注意すべき着信オプションサービス

留守電や割込通話(キャッチホン)、電話転送といった着信オプションサービスは、特に仕事でスマホを使う場合にはあった方が良い機能です。

ただ格安SIMの中にはこれらのサービスを提供しておらず、使えたくても使えない場合があるので注意が必要です。

たとえばドコモのオンライン専用格安プランであるahamo、auのオンライン専用格安プランであるpovoは有料オプションで後付することも不可能で、一切使えません。

仕事用でも使う場合には気をつけてください。

格安SIMでも留守電・割込通話(キャッチホン)、電話転送が無料で使えるところは?
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Y!mobileの留守電・割込通話(キャッチホン)、電話転送の料金

ではここからは、Y!mobileの留守電や割込通話(キャッチホン)、電話転送の料金について解説します。

留守電は無料、ただし聞くのは有料

Y!mobile留守番電話サービス
  留守番電話 留守番電話プラス
料金 無料 月330円
申し込み 不要
録音可能時間 1件3分以内 1件3分以内
保存件数 30件 100件
保存期間 72時間 7日間
留守電再生料 30秒22円
(定額通話オプション加入時も発生)
ボイスメッセージ 利用不可 利用可
お知らせ方法 SMS
(着信あり時、伝言あり時)

キャリアも含めてスマホの多くは有料オプションとなっている場合が多い中で、Y!mobileについては留守番電話が無料かつ申し込み不要で利用できるようになっています。

また、月330円で「留守番電話プラス」を利用することも可能。

このオプションに加入することで、保存件数や保存期間が増えるとともに、ボイスメッセージ(留守電に録音されたメッセージをスマホに自動で配信、保存する機能)も使えるようになります。

ただし、留守電を再生する際には通話料がかかってしまう(30秒22円)点には注意しましょう。

この通話料は定額通話オプション(だれとでも定額、スーパーだれとでも定額)に加入してしたとしても、別途で発生し無料とはなりません。

割込通話(キャッチホン)は有料オプションで利用可

Y!mobile割込通話サービス
 料金 月220円
申し込み

通話中にかかってきた他の電話を受けることができるサービスである割込通話は、月220円の有料オプションです。

他のスマホでもほぼこの同じ料金でのオプションとなっています。

なお、最初にかかってきた電話を一旦保留として他の電話にでた場合、保留中の通話にも通話料は発生し続ける点は注意しましょう。

電話転送は無料で利用可

Y!mobile電話転送サービス
 料金 無料
申し込み 不要
通話料 30秒22円
(定額通話オプション加入時も発生)

電話転送サービスはY!mobileで利用可能。申し込みも不要で各端末で設定すれば使えるようになります。

iPhoneでは設定→電話→自動電話転送ON→転送先番号入力と設定すると使えるようになります。

ただし通話料について、発信者からY!mobileのスマホへの通話料(発信者負担)の他に、Y!mobileスマホから転送先への通話料(自分が負担)もかかるので注意が必要。

この通話料は定額通話オプション(だれとでも定額、スーパーだれとでも定額)に加入してしたとしても、別途で発生し無料とはなりません。

※ボイスメッセージ(iPhoneはビジュアルボイスメッセージ)を使うと端末に保存が可能

Y!mobileで月330円の留守番電話プラスに加入するとボイスメッセージが利用できます。iPhoneではビジュアルボイスメッセージと言います。

この機能は、留守電で録音されたメッセージが自動で端末に保存される機能となっており、以下のメリットがあります。

  • わざわざ専用ダイヤルにかけて留守電を確認する必要がない
  • 通話料がかからない
  • 端末に保存されたメッセージは圏外でも聞くことができる
  • 好きな順番で聞くことができる
  • 留守電内容が文字に書き起こされ、文章で確認できる
  • 保存件数・保存期間が無制限(端末に保存される為)

留守電を専用ダイヤルにかけて確認すると通話料が発生(30秒22円)してしまいますし、この料金は通話定額オプションの対象外料金となっていますから、ボイスメッセージを利用すると無料で確認できるようになるのは大きいですね。

ただし、USIM単体で契約(端末を購入せずに物理SIMだけで契約し、手持ちの端末を利用)する場合はiPhoneでビジュアルボイスメッセージの利用が出来ません。もし手持ちのiPhoneを利用する場合には物理SIMではなくeSIMで契約することをおすすめします。

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Y!mobileの留守電利用方法

Y!mobileで留守電を利用する為には、My Y!mobileで以下の設定をする必要があります。

  • 設定から「通話・メール」をタップ
  • 「留守番電話・転送電話の設定」をタップ
  • [留守番電話センターに転送]を選択
  • 呼び出し時間(留守電に変わるまでの時間)を設定
  • 設定ボタンを押し完了

また留守電の確認は「1416」に発信することでできます。複数のメッセージがある場合は新しいメッセージから順番に再生されます。

端末によってはスマホの電源ONで電波がある場合は端末の留守電(無料)が利用可

補足に電波があるものの電話にでられなかった場合に留守電として伝言メモを残す(簡易留守電)は端末によっては使うことができます。

これであればわざわざ通話料をかけて留守電内容を確認する必要がなくなります。

電源ON時だけで良いというのであれば、この簡易留守電が可能な端末を探して選ぶと良いでしょう(AQUOSなどで利用可能)。

なおiPhoneではこの機能を使うことができません(自宅の固定電話に転送し、そっちで伝言メモを残すことは可能)。

まとめ:Y!mobileは留守電が無料で使える、月330円でグレードアップも可能

多くの携帯電話会社は留守電を有料オプションとしている場合が多いですがY!mobileは無料で、申し込みもする必要なく利用できます。

無料の場合はボイスメッセージが使えないものの、月330円で留守番電話プラスに加入すれば使えるようにもなりますし、自分の使い方に合わせて選ぶことができます。

Y!mobileはソフトバンクのサブブランドだけあって回線品質も良好で料金も安く、ビジネス向けに使う場合にも十分おすすめできる端末であるといえるでしょう。

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