格安SIM

mineoを徹底解説、料金プランやキャンペーン、通信速度も要チェック

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格安SIM
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数ある格安SIMの中でも、他にはない便利なサービスがあり人気のmineo。

本記事ではそのmineoについてプランや料金、通信速度などを詳しく解説していきます。

mineoの評価、おすすめ度、総評まとめ

総合点 3.8/5.0
おすすめ度 4.0/5.0
mineoの総評
  • データ容量固定と通信速度固定の2種類の料金プラン
  • 他社にはない便利な機能が豊富
  • 最大1.5Mbpsでデータ使い放題となるオプションあり
  • サブブランドなどと比較すると通信速度が遅い(特に平日昼に速度低下あり)
  • サポートは基本オンラインのみ
mineoをおすすめする人
  • 速度が遅くてもいいからたくさん使いたい人
  • 夜間によく使う人
  • サービス面を重視する人
  • 音声通話専用で使いたい人
mineoをおすすめしない人
  • 10GB未満もしくは20GB以上のデータ容量を選びたい人
  • 通信速度を重視する人
  • iPhoneなど最新端末をセットで購入したい人

おすすめ格安SIMランキング

mineoは、他社にはない様々な便利な機能が揃った非常に人気があるMVNOタイプの格安SIM。

最大1.5Mbpsの低速モードが使い放題となるオプションや、夜間が使い放題となるオプション、データ容量を貯めておけるパスケットなど、自分にあったより快適な使い方ができることが魅力です、

ただその反面、通信速度はキャリアやサブブランドに比べると遅く、特に回線が混雑する時間帯(平日12時台等)に速度低下があり、快適性に劣る点は注意が必要です。

関連キーワード

MVNO・・・仮想移動体通信事業者の略。自社回線を持つキャリア(移動体通信事業者)から通信回線を借り受け、サービスを提供している。

キャリアに比べて料金が安い反面、回線枠が少なく通信速度が遅い、回線が混雑する時間帯での速度低下が起こりやすい、大容量プランがないといったデメリットがある。

mineoの公式サイト

mineoの料金・サービス等一覧表

 

料金 通信速度 繋がりやすさ

5GB:1,518円
20GB:2,178円

回線混雑時に
速度低下あり

地下・地方でも
問題なし
特典 サポート サービス充実

端末代割引
通話定額割引等

店舗少
基本オンラインのみ

他社にはない
便利な機能が豊富
5G eSIM MNPワンストップ

対応済み

利用可

利用可

mineoは安い料金で充実したサービスによる使い勝手のよい格安SIM。

デメリットとして通信速度の遅さが挙げられますが、以前に比べて大きく改善(mineo公式が2024年1月に5倍改善したと公表)しており、基本的には十分快適な速度で使うことができます。

mineoの料金、割引、テザリングなど詳細をチェック

mineo
回線 ドコモ回線
au回線
ソフトバンク回線
月額料金
(マイピタ)
※データ容量固定
1,298円/1GB
1,518円/5GB
1,958円/10GB
2,178円/20GB
月額料金
(マイそく)
※最大通信速度固定
2,200円/最大3Mbps
990円/最大1.5Mbps
660円/最大300kbps
250円/最大32kbps
月額料金
(プチ体験)
※最大2ヶ月間
1,100円/200MB
光回線セット割
(eo光)
ネット料金から
月330円割引
家族割 1〜2回線目:△55円
3回線目〜:△165円
学割 なし
家族間通話 有料(22円/30秒)
通話定額 10分以内無料:550円
かけ放題:1,210円
10分パック:110円
事務手数料 契約手数料:3,300円
SIM発行料:440円
留守電 月319円
キャッチホン 月220円
電話転送 無料
eSIM 利用可
MNPワンストップ 利用可
データ繰越 翌月まで可
テザリング 利用可
制限時
最大通信速度
200kbps
(オプション利用で1.5Mbps)
節約モード あり
5Gオプション あり(無料)
データ追加 55円/100MB
オプション パケット放題Plus
夜間フリー
広告フリー
パスケット
フリータンク等
支払方法 クレジットカードのみ

ここからはmineoの料金等について、詳しくみていきましょう。

mineoの回線種類

mineoはドコモ回線を使うDタイプ、au回線を使うAタイプ、ソフトバンク回線を使うSタイプの3つから選択することができます。

通信エリアは選んだタイプの回線に準じますが、ドコモ、au、ソフトバンクいずれも繋がりやすさは十分なので問題ないでしょう。

ただ、通信速度はドコモ、au、ソフトバンクと全く同じ速度がでるわけではなく、MVNOの格安SIMは回線枠が少ない関係で通信速度が遅い点は注意が必要です。

なおSIMロックがかかっているスマホを利用している場合、それぞれ対応した回線タイプを選ぶ必要があります。

ただ現在はどのキャリアでもSIMロック解除が無料でできるので、違う回線を使いたい場合はあらかじめ解除しておきましょう。

また、Sタイプ(ソフトバンク回線)はeSIMに対応していない為、eSIMを使いたい場合はDタイプもしくはAタイプを利用するようにしましょう。

mineoの3つの料金プラン

mineoには、1ヶ月のデータ容量が決まっている一般的なプラン(マイピタ)の他に、最大通信速度が制限される代わりにデータ通信が使い放題のプラン(マイそく)、お試しとして使えるmineoプチ体験があります。

マイピタ

  音声通話+データ通信
(デュアルタイプ)
データ通信のみ
(シングルタイプ)
1GB 1,298円 880円
5GB 1,518円 1,265円
10GB 1,958円 1,705円
20GB 2,178円 1,925円
SMS機能追加 無料
(自動的に付加)
Aプラン:無料
Dプラン:132円
Sプラン:198円

マイピタでは音声通話とデータ通信のどちらも使えるデュアルタイプと、データ通信のみのシングルタイプから選ぶことができます。

またデータ通信のみのシングルタイプには、SMS機能を使えることも可能。料金は最初に選択する回線の種類によって異なり、Aタイプ(au回線)では無料である一方、Sタイプ(ソフトバンク回線)だと月198円かかります。

月額料金を他社と比較すると以下の通り。

  3〜5GB 20GB 20GB超え
mineo 1,518円(5GB) 2,178円
IIJmio 990円(5GB) 2,000円 2,700円(30GB)
3,300円(40GB)
楽天モバイル 1,078円(3GB)
国内通話無料
2,178円
国内通話無料
3,278円(無制限)
国内通話無料
ahamo 2,970円(30GB)
5分以内の通話定額込み
4,950円(110GB)
5分以内の通話定額込み
LINEMO 990円(3GB) 2,970円(30GB)
5分以内の通話定額込み
mineo 1,518円(5GB) 2,178円

月額料金は1GB・5GBの小容量プランは正直割高ですが、20GBプランは比較的安い料金で使えるようになっています。

ただmineoの良さは月額料金だけではない点に注意が必要。

便利なオプションにより、月額料金の安さ以上にお得に使える場合が多々ある為、後述するオプションについては確認しておきましょう。

マイそく(最大通信速度が制限される代わりにデータ使い放題)

  音声通話+データ通信
(デュアルタイプ)
データ通信のみ
(シングルタイプ)
プレミアム
(最大3Mbps)
2,200円
スタンダード
(最大1.5Mbps)
990円
ライト
(最大300kbps)
660円
スーパーライト
(最大32kbps)
250円
追加オプション 24時間データ使い放題(高速通信)
1回198円
※3日10GB制限のカウント対象外
※12時台(月〜金)の速度制限なし

マイそくはコースごとで最大通信速度が制限される代わりにデータ通信が使い放題となるプラン。

コースによっては動画視聴なども可能で、用途によっては大容量をより安く使うことができます。

ただマイそくは以下の点に注意が必要。

  • 3日で10GBを超えると翌日通信速度が最大32kbpsに制限
  • 月曜〜金曜(祝日)の12〜13時は通信速度が最大32kbpsに制限

使い放題とは言っても3日総量規制はあったり、回線が最も混雑する12時台に速度が制限されてしまいます。

そしてその際の制限時速度は最大32kbps。文字のみのメールやLINEのトークでさえ時間がかかるレベルの速度で、Webページの表示すらエラーとなる為、ネットはほぼ使えないと考えて良いでしょう。

ただし、24時間データ使い放題(1回198円)を利用することで、3日で10GBを超えた場合や月から金の12時台でもマイピタ利用時と同じ高速通信が利用可能となります。

なお、各コースにおける通信速度でできることは以下の通りです。

マイそくでできること

引用:mineo公式サイト

最大32kbpsのデータ通信しかできないマイそくスーパーライトは音声通話専用として持つ場合のコース。

mineoは通話定額オプションも他社に比べて安い料金で利用できる為、音声通話専用スマホとして保つ場合にもmineoはおすすめできます。

mineoプチ体験

  音声通話+データ通信
(デュアルタイプ)
データ通信のみ
(シングルタイプ)
200MB 1,100円 330円

mineoプチ体験は、お試しにmineoを使ってみたい人向けのプラン。

データ容量は月200MBとかなり少ないですが、どのくらいの速度がでるかなどで心配な人には有用なプランです。

ただし利用期間は最大2ヶ月間。それを超えるとマイピタの1GBコースに自動で変更となります。

光回線セット割(eo×mineセット割)

mineoとeo光をセットで利用すると、光回線の料金から月330円の割引を受けられます。

eo光が提供されているエリアは関西地方のみとなっていますが、光回線の中では評判が良い(オリコンの顧客満足度ランキングで3年連続1位)ので該当エリアに住んでいる人はセット利用を検討してみると良いでしょう。

家族割引

格安SIMには珍しく、mineoでは家族割があります。

  音声通話+データ通信
(デュアルタイプ)
データ通信のみ
(シングルタイプ)
1〜2回線目 △55円/月 △55円/月
3回線目以降 △165円/月

3回線目以降であれば△165円。mineoの月額料金を考えると少なくない割引です。

なお、回線順は課金開始日が古い順に設定。たとえば3番目に契約・課金開始されたものがデュアルタイプなら△165円の割引となりますが、シングルタイプの場合は55円の割引となります。

学割はなし

mineoには学割がありません。mineoだけでなく、他の格安SIMでも基本的に学割はありません。

家族間通話

mineoには家族間通話が無料となるサービスはない為、30秒につき22円かかります。

ただし専用アプリの「mineoでんわ」を利用した場合、通話料は30秒につき10円。通話定額オプションを利用しない場合はこのアプリを使って通話するのが良いでしょう。

通話定額

  通話定額 通話パック
5分以内無料 10分以内無料 かけ放題
mineo 550円 1,210円 合計10分まで
110円
IIJmio 500円 700円 1,400円
ahamo 無料 1,100円
LINEMO 550円 1,650円

ドコモのオンライン専用プランであるahamoは基本料金に通話定額が含まれているので例外ですが、他の格安SIMと比べるとmineoの通話定額はかなり安いです。

マイそくのスーパライト(月250円)と10分以内の通話定額を組み合わえると800円。音声通話専用スマホと持つ場合にも適しています。

事務手数料

  Dタイプ Aタイプ Sタイプ
契約手数料 3,300円
SIM
発行料
SIMカード 440円 440円 440円
eSIM
合計 3,740円

mineoでは初回の手数料として、契約手数料・SIM発行手数料合計で3,740円かかります。

キャリアやサブブランド、楽天モバイルなどは事務手数料が無料なので、この部分はMVNO格安SIMのデメリットと言えるでしょう。

留守電・キャッチホン・電話転送

  • 留守電・・・月316円
  • キャッチホン・・・月220円
  • 電話転送・・・無料

留守電等の通話オプションは上記料金で利用可能。

キャリアのオンライン専用ブランドであるahamoやLINEMO、povo2.0などは使えない場合がありますが、mineoはキャリア同様に使うことができます

なお、Sタイプ(ソフトバンク回線)を利用している場合、留守電機能が無料で利用できます。

eSIM

eSIMとは、あらかじめ端末に組みこまれており、契約後に情報を書き込むことができるSIM。

SIMカードのように差し込む必要がなく、データのダウンロードだけで回線の開通ができる為、郵送等の必要がなく申し込み当日に利用開始することができます。

mineoではもちろん対応済み。利用可能となっています。

ただしeSIMは端末も対応している必要がある(iPhoneならXS・XR以降のシリーズ)点は注意しましょう。

MNPワンストップ

以前のMNP(番号を変えずに他社に乗り換え)をする場合、事前に乗り換え前の通信会社で「MNP予約番号」を取得する必要がありました。

しかし現在は「MNPワンストップ」と言われる、MNP予約番号の取得なしで単に乗り換え後の通信会社で契約手続きをすればOKという仕組みができています。

mineoはこの「MNPワンストップ」に対応済み。

乗り換え前の通信会社も同様にMNPワンストップに対応していれば、MNP予約番号の取得は不要となっています。

【MNPワンストップ対象】

  • docomo
  • ソフトバンク
  • au
  • 楽天モバイル
  • Y!mobile
  • UQ mobile
  • ahamo
  • povo
  • LINEMO
  • LINEモバイル
  • ジャパネットたかた通信サービス
  • 日本通信SIM
  • b-mobile
  • センターモバイル
  • LPモバイル

データ繰り越しは翌月まで可

mineoは余ったデータ容量を翌月まで繰り越すことが可能で、翌月は繰り越した分のデータ容量から消費されていきます。

毎月のデータ使用量の波があってもある程度は柔軟に対応することができる為、この機能があるかないかの差は意外と大きいです。

またmineoには「パスケット」というデータ容量を無期限で貯めておける有料オプション(月110円)もあり。データ容量を損なく使うことができるのがmineoの一つの魅力だと言えるでしょう。

テザリングは無料で手続きも不要

現在はほとんどの格安SIMでテザリングが無料かつ手続きなしで、使うことができます。

mineoも同様で、テザリングは無料で手続きも不要。

契約しているプランのデータ容量の範囲内であれば高速通信が可能です。

制限時最大通信速度

  制限されるケース 制限時
最大通信速度
マイピタ データ容量を使い切った場合
または
節約モードに切り替えた場合
200kbps
マイそく 月〜金曜の12時台
または
3日で10GBを超えた翌日
32kbps

マイピタでデータ容量を使い切った後の制限時速度は最大200kbps。

キャリアなどの128kbpsに比べるとある程度のことは可能で、メール、LINEのメッセージ・音声通話、音楽再生といったことなら使うことができます。

動画再生、インスタ、ビデオ通話だと厳しいです。

なお、マイピタでパケット放題Plusオプションを利用している場合は制限時の速度が最大1.5Mbpsにアップ。動画視聴なども利用できるようになります。

節約モード

mineoには節約モードがあり、ONにすると通信速度が最大200kbps(パケット放題Plus利用時は1.5Mbps)に制限される代わりにデータ容量の消費がなくなります。

高速モードと節約モードの切り替えは、mineoアプリ内のmineoスイッチ「節約ON/OFF」を切り替えるだけと簡単。

パケット放題Plus利用時にはかなり使える機能です。

5G通信オプション

mineoでも5Gの利用は可能。エリアは使うタイプにおいて各キャリアに準じます。

ただし5Gに繋がったからと言って通信速度が確実に速くなるわけではない点に注意が必要。

特に回線が混雑する時間帯では、5Gに繋がっていてもかなり遅い速度になる可能性があります。

mineoの混雑時間帯において、5G通信により通信速度が改善するものではございません。

引用:mineo公式

データ追加

データ容量がなくなった場合、mineoでは100MBあたり55円で追加可能。

細かい単位での追加ができるというメリットはありますが、1GB追加すると550円なので一般的な料金です。

毎月データ容量が足りないようなら、プラン変更をするようにしましょう。

mineoの便利な機能・オプション

mineoの最大のメリットは、他社にはない便利な機能・オプションが揃っている点。

ここでは特に便利で使い方によってかなりお得になるもの以下のオプションについて解説します。

  • パケット放題Plus
  • 夜間フリー
  • 広告フリー
  • パスケット
  • フリータンク
  • ゆずるね
  • パケットギフト
  • パケットシェア
  • mineoでんわ

パケット放題Plus

  月額料金
パケット放題Plus 【マイピタのみ利用可】
1GB・5GBコース:385円
10GB・20GBコース:無料

パケット放題Plusは節約モードに切り替えた時やデータ容量を使い切った時の通信速度が最大1.5Mbpsとなるオプション。

1.5Mbpsという速度はYoutube、音楽再生、SNS、Webサイト閲覧なども利用できる速度。データ容量の消費がない為、実質データ使い放題となります。

10GBもしくは20GBコースであればオプション料金が無料(申し込みは必要)。

「20GBの高速通信+最大1.5Mbpsの通信が使い放題」が2,178円で利用できるのは、他の格安SIMと比較してもかなりコスパが良いといえるでしょう。

ただし、データ使い放題といっても3日で10GBを超えると翌日に速度が200kbpsに制限されます。

夜間フリー

  月額料金
夜間フリー 【マイピタ及びマイそくの一部コースで利用可※】
月990円
※マイそくライト・スーパライトは利用不可

夜間フリーは毎日22時半〜7時半までの間、データ容量の消費なしで高速モード状態で通信が使い放題となる月990円のオプション。

3日で10GBといった制限もありません。

使う時間帯が夜間に集中している人にとっては、かなりお得なオプションとなるでしょう。

広告フリー

  月額料金
広告フリー 無料
申し込み要

インターネット広告によるデータ消費量は思いの他多く、mineoの調査によるとスマホの通信量の約4割が広告によって消費されているとのこと。

mineoではその広告によるデータ消費を無しとするオプションが無料で利用できます。

無料でも申込みは必要なので、マイページより申し込むようにしましょう。

パスケット

  月額料金
パスケット 【マイピタのみ利用可】
月110円

パスケットはデータ容量を無期限で貯めておけるオプション。データ容量を余らせて無駄にすることなく使える便利なオプションです。

さらに以下の特典あり。

  • パスケットボーナス・・・残容量の0.4%/月(最大1GB)をプレゼント
  • ルーレット・・・1日1回、ルーレットを回してデータ容量を獲得

たとえば最初は20GBプランを契約しデータ容量を大容量貯めておき、ある程度貯まったタイミングで小容量プランに変更して引き出しながら使っていくというやり方もできます。

フリータンク

  月額料金
フリータンク 無料
(マイネ王の登録が必要)

フリータンクは、余ったデータ容量(パケット)を全国のユーザー同士でシェアしあえる機能。

データ容量が足りなくなった時に助けてもらうことができます。

なお、累計の引き出し量が入れた量を下回るユーザーは以下の利用条件が課されます。

  • 残容量が500MB以下の時のみ引き出し可
  • 引き出しは月2回
  • 1回500MB(合計1GB)まで

ゆずるね。

ゆずるね。は、回線が混雑する月曜〜金曜の12時〜13時の通信をゆずり合って、混雑を緩和するシステム。

mineoアプリにて11時30分にまで宣言、12時〜13時のデータ通信量が一定量(数MB)を超えない場合に達成となり、1ヶ月(毎月21日〜翌月20日)の達成回数に応じて以下の特典が付与されます

  月額料金
5回達成 100MB獲得
10回達成 深夜フリー獲得
15回達成 200MB獲得
20回達成 パケ増し獲得
  • 深夜フリー・・・1ヶ月間、23時〜7時の間はデータ消費なしで高速通信(最大100Mbps)が可能となる
  • パケ増し・・・契約容量の100%(契約容量と同じデータ容量)が翌月に追加

パケットギフト・パケットシェア

  月額料金
パケットギフト 無料
パケットシェア 無料
  • パケットギフト・・・他のmineoユーザーにデータ容量をプレゼントできる機能
  • パケットシェア・・・余り翌月に繰り越されたデータ容量をグループ内でシェアしておく機能

mineoでんわ

  月額料金
mineoでんわ 無料
(申し込み要)

mineoの通話料は通常22円/30秒かかりますが、専用アプリの「mineoでんわ」を利用した場合は10円/30秒で通話が可能となります。

通話定額オプションを利用しない場合は、このアプリを使うのが良いでしょう。

mineoの特典・キャンペーン

mineoでは、いくつかキャンペーンが行われているのでそちらもチェック。

なおキャンペーンは変更頻度が高い為、最新情報は公式ページを確認してください。

mineoの公式サイト

マイピタが6ヶ月間月額料金割引

  月額料金 割引後料金
(最大6ヶ月間)
1GB 1,298円 990円
5GB 1,518円
10GB 1,958円
20GB 2,178円

キャンペーンにより、マイピタのどのデータ容量でも6ヶ月間990円で利用可能。

プラン変更は25日までに申し込めば翌月から適用でもちろん無料なので、このキャンペーンが行われている間は20GBプランを利用するのが良いでしょう。

パスケットが6ヶ月間月額料金割引

通常月110円かかる有料オプションのパスケットが6ヶ月間無料で利用可能。

最初の6ヶ月は20GBプランを990円で利用しながら積極的にパスケットでデータ容量を貯めておき、特典利用期間が終了したら少ない容量のプランに変更すれば、かなりお得に利用できるのでおすすめです。

端末代割引

他社からの乗り換え(MNP)の場合、端末代が最大26,400円割引で購入することができます。

格安SIMには珍しく、iPhone14やiPhone SE(第3世代)の購入もできる為、必要な場合は回線契約とセットで購入しましょう。

mineoの通信速度実測データ

mineoの通信速度実測データです、

  通信速度(Mbps)
下り 上り
 10時台 19.3 13.5
11時台 31.1 19.9
12時台前半 2.13 6.16
12時台後半 1.31 11.3
13時台 26.8 7.82
14時台 11.5 3.56
15時台 49.3 5.15
16時台 31.1 6.96
17時台 9.51 11.7
18時台 15.1 13.1
19時台 7.16 9.69
20時台 9.11 6.69
21時台 17.5 10.1
平均 17.76 10.1

速い時は30Mbps以上でますが、10Mbps以下となることもあり平均は約18Mbps。

特に回線が最も混雑する12時台の速度低下は著しいです。

なお一般的に動画視聴等に必要なのは下り5Mbps以上、快適性を求めるなら10Mbps以上とされていますが、それを下回ってしまう場合もあるということです。

楽天モバイルやキャリアのサブブランド、オンライン専用ブランドなら平均で30〜50Mbps程度であり、12時台の速度低下も少ないですが、それに比べるとやはりMVNOタイプの格安SIMであるmineoは遅いです。

mineoのメリット

ここからは、mineoのメリットについて確認していきましょう。

mineoの公式サイト

お得で便利な機能・オプションが豊富

パケット放題Plusや広告フリー、パスケットなど、mineoは他社にはない機能・オプションが豊富にあります。

また一般的なデータ容量固定のプランだけでなく、最大通信速度が制限される代わりにデータ使い放題となるプランもあり。

mineoは元々の月額料金も安いですが、オプションなどもうまく使えば他の格安SIM以上にかなりお得に利用することができます。

通話定額オプションが安い

10分以内の通話定額が550円、かけ放題が1,210円というのは、キャリアやサブブランドのみならず、他の格安SIMと比較しても安い料金。

マイそくスーパーライトと併用すれば、通話定額(10分以内)付きの音声通話専用スマホとして付き800円で利用することも可能です。

mineoのデメリット

続いてmineoのデメリットです。

小容量(1〜5GB)の料金が高い

1GBで1,298円、5GBで1,518円というのは格安SIMとしてはかなり割高。

ソフトバンクのオンライン専用ブランドであるLINEMOですら、3GB990円で使えます。

お得なオプションがあるとは言え、小容量なら他の格安SIMをおすすめします。

通信速度がサブブランド等に比べて遅い

mineoの通信速度は下り平均10〜20Mbps程度。回線が混雑する平日12時台には大幅な速度低下も見られます。

楽天モバイルやサブブランド、キャリアのオンライン専用ブランド(平均30〜50Mbps程度)に比べると通信速度は劣ります。

時間帯・場所によっては10Mbpsを切るケースもあり、使っていて遅い・繋がらないと感じる場合もあるので注意が必要です。

支払い方法はクレジットカードのみ

mineoの支払い方法はクレジットカードのみ。

キャリアやサブブランドのように口座振替を使うことはできません。

まとめ:便利なオプションがメリット、格安SIMの中ではトップクラスにおすすめ

MVNOタイプの格安SIMであるmineoは、様々なお得で便利なオプションがあります。

単純に月額料金だけで比較するともっと安く使える格安SIMもありますが、サービス面も含めて総合的に考えるとかなり優秀。

トップクラスにおすすめの格安SIMですので、ぜひ活用してみてください。

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