MANOMAは、NURO光などで有名なソニーネットワークコミュニケーションズが提供する、最先端のスマートホームサービスです。
MANOMAという名称は、人の過ごす空間や時間、人の行動の行間などの「間の間(マノマ)」に由来しています。
サービス内容も「セキュリティ」「オートメーション」「見守り」「家事代行」など、家の中での様々な行動をサポートしてくれるという便利なもの。
その反面、様々な機器を購入するために高額な費用が必要になることや、勧誘の電話が多いことなどが難点です。
本記事では、ソニーのホームルーターMANOMAの特徴や月額料金、評判や契約方法などについて詳しく解説します。
ソニーのホームルーター、MANOMA(マノマ)って何?
(引用:manoma公式)
MANOMAの主な特徴には次のようなものがあります。
- 電源を入れるとすぐにWiFiが使える
- スマホやリモコンとの連動で外出先から施錠や家電の操作が可能
- 室内カメラを通して外出先から部屋の様子を確認できる
- Amazon Alexa機能で音声による家電のコントロールができる
- セコムの駆け付けや家事代行サービスなどのオプションにも対応
それぞれのポイントについて見ていきましょう。
電源を入れるだけですぐにWiFiが使える!
MANOMAにはWiFi機能が搭載されていて、電源をつければすぐにWiFi(インターネット)に接続できるようになります。
(引用:manoma公式)
しかも、MANOMAの料金プランは最安のもので月額3,058円で、光回線やポケットWiFiと料金としては同じくらいです。
便利な機能がいろいろ付いていてWiFiも利用できるというサービスは、今のところMANOMAの他にはありません。
ただ、MANONAの通信速度は下り最大370Mbpsで、実測値は10~20Mbpsになることが多いようです。
ネットをできるだけ安く利用したい人には嬉しい機能ですが、通信品質には期待しない方が良いでしょう。
スマホやリモコンと連動させれば外から施錠やエアコン操作ができる
MANOMAの嬉しい機能の一つが、スマホやリモコンと連動させて、外出先から自宅の施錠やエアコンの操作ができることです。
外出先で自宅の鍵をきちんと掛けたか心配になるようなことは、誰でもありますよね。
実際に、空き巣の侵入経路で最も多いのは無施錠のドアや窓なので、外出時は必ず自宅を施錠することが大切です。
MANOMAをトータルプランで契約すると、アプリで施錠と開錠ができる上に、ドアを閉めたときに自動で施錠するオートロック機能も利用できます。
(引用:manoma公式)
また、夏の暑い日や冬の寒い日に自宅に帰ると、家の中の気温も過酷で嫌になってしまうことがありますよね。
MANOMAではアプリを経由すると外出先でも家電の操作ができるので、帰宅前にあらかじめエアコンの電源を入れておいて、帰宅直後から快適に過ごすことも可能に。
さらに、わざわざアプリを操作しなくても、スマホの位置を判断してアプリ側が操作を提案してくれる機能もあるので、自宅の環境を常に快適な状態に整えることができます。
室内カメラを通して外出先でも部屋の様子を確認できる
(引用:manoma公式)
子どもやペットが自宅にいるときは、外出先に家の様子が気になってしまうことがありますよね。
MANOMAでは、どの料金プランでも「室内コミュニケーションカメラ」が付帯していて、カメラを設置すると外出先からアプリで部屋の様子を確認できます。
(引用:manoma公式)
さらに、カメラには人感センサーも搭載されていて、侵入者を感知すると大音量での警報発生とスマホへの警告通知が行われることも特徴です。
侵入者が逃げた場合でも室内の状況はカメラに録画されていて、警察等が証拠をきちんと検証することができるので安心。
トータルプランでは「スマートタグ」も付帯して、キーホルダー型の装置を子どもの持ち物につけると、外出や帰宅のタイミングをスマホに通知してくれる機能もあります。
外出することが多くて忙しい人でも、MANOMAを活用すれば自宅や家族の状況を把握できるので安心です。
Amazon Alexa 機能を使えば音声で家電のコントロールも可能
MANOMAのメイン端末となる「AIホームゲートウェイ」には、「Amazon Alexa」というスマートスピーカー機能が搭載されています。
このスピーカーに話しかけると、エアコンやコンポなどの家電製品を操作して、電源を入れたり設定を変更したりすることができます。
例えば、「音楽をかけて」「テレビをつけて」と話しかけるとその通りに動作しますし、「今日の天気は?」と聞くと天気まで教えてくれるので便利です。
さらに、Amazonで買いたい商品を買うことや、配達状況の確認や変更なども音声で行えるので、わざわざ手作業でいろいろな操作をする必要もありません。
最新のIoT技術によるハイテクな生活を満喫したい人には、こういったMANOMAの機能はたまらないですよね。
セコムの駆け付けや家事代行サービスなどのオプションにも対応
MANOMAでは、セコムの駆け付け警備や家事代行サービスなど、便利なオプションなども利用可能です。
前述したように、MANOMAには戸締りの確認や自宅の見守りなどの機能があり、侵入者が現れたときはアラートが発令されます。
さらに、月額料金無料の「セコム駆けつけサービス」に加入していれば、万が一のときにセコムが駆け付けてくれるので安心です。
(引用:manoma公式)
ひとりで自宅へ帰るのが不安な場合は、セコムに連絡すると対処員が同行してくれるサービスも利用できます。
実際にセコムが対応した場合は追加料金が必要になりますが、厄介な状況にも対応してもらえるので便利ですよね。
セコムが駆け付ける前に侵入者が逃げてしまった場合も、一部始終がカメラにしっかり記録されているので証拠を逃すことはありません。
(引用:manoma公式)
また、MANOMAのトータルプランでは、「MANOMA Entrance」というサービスを利用できます。
主にオートロック機能を利用するためのサービスですが、提供端末の「Qrio Lock」を玄関に設置すれば、本人の立ち合いなしで家事代行サービスの依頼も可能です。
セキュリティはきちんと確保されているので、安心して家事を任せることができます。
ソニーのMANOMA、いったい料金はおいくら?
MANOMAを利用するためには機器代や月額料金などの費用が必要となり、重要なのは次の3点です。
- AIホームゲートウェイだけの「シンプルプラン」は2年契約で月額3,058円
- あらゆる機器が揃った「トータルプラン」は3年契約で月額4,708円から
- スマートホーム化を徹底するには様々な機器が必要で高くなる
それぞれの重要なポイントについて分かりやすく解説します。
AIホームゲートウェイ+カメラだけのシンプルプランは2年月額3,058円から
(引用:manoma公式)
基本的な端末の「AIホームゲートウェイ」と「室内コミュニケーションカメラ」のみ使用可能な「シンプルプラン」は、月額料金3,058円から利用可能です。
シンプルプランの料金は、契約後からの経過月数ごとに次のようになります。
経過月数 | 月額料金 (税込) |
初月 | 3,850円 |
2か月目 ~24か月目 | 3,058円 |
25か月目以降 | 4,378円 |
シンプルプランで提供される2つの機器では、5つの機能を利用可能です。
- WiFiルーター機能でネットに接続できる
- 室内カメラで外出先から家の様子を確認できる
- 人感センサーで侵入を感知してアラートを通知する
- Amazon Alexaによるスマートスピーカー機能
- 異常発生時のセコム駆け付け
後述するトータルプランではさらに多様な機能を利用できますが、シンプルプランでも目的に応じて各種機器を1個単位で追加することができます。
手軽にスマートホームの便利さを味わってみたい人は、シンプルプランで契約するのがおすすめです。
あらゆる機器が揃ったトータルプランは3年間月額4,708円
(引用:manoma公式)
AIホームゲートウェイに加えて様々な機器を利用可能な「トータルプラン」は、3年間月額料金4,708円で利用可能です。
トータルプランの料金は、契約後からの経過月数ごとに次のようになっています。
経過月数 | 月額料金 (税込) |
初月 | 3,850円 |
2か月目 ~37か月目 | 4,708円 |
38か月目以降 | 3,938円 |
初月と38か月目以降の料金はシンプルプランと同じで、2か月目~37か月目の料金はシンプルプランより高くなります。
トータルプランではシンプルプランでの2機器に加えて、以下の5つの機器も提供されることが特徴です。
- Qrio Smart Tag
- 開閉センサー
- Qrio Lock
- Qrio Hub
- スマート家電リモコン
上記の機器を活用することで、シンプルプランの機能に加えて以下の7つの機能を利用できます。
- 外出先からの鍵の施錠と開錠
- 立ち合い不要の家事代行サービス
- スマートタグによる子供の帰宅と外出お知らせ
- いつでもどこでもアプリで家電操作
- Amazon Alexaによる家電の音声操作
- 玄関のオートロックとハンズフリー開錠
- 玄関の開閉のスマホ通知
上記のように、トータルプランでは多種多様な便利機能を利用できるので、より快適なスマートホームを実現することができます。
スマートホーム化を徹底するにはQrio Lockなどあらゆる機器が必須で高い
様々な機器を使用できるMANOMAのトータルプランの月額料金は4,708円からなので、極端に高いというわけではありません。
ただし、状況によってはさらに機器を追加する必要がありますし、シンプルプランで機器を追加する場合も別途費用や設置費が必要です。
各機器の販売価格や設置費用は次の通りで、個別に購入する場合はかなり高額になってしまいます。
機器名称 | 販売価格 | 設置費用 |
AIホームゲートウェイ | 65,780円 | なし |
Qrio Smart Tag | 4,378円 | 440円 |
室内 コミュニケーションカメラ | 32,780円 | 1,100円 |
開閉センサー | 4,378円 | 550円 |
Qrio Lock | 25,300円 | 1,320円 |
Qrio Hub | 9,680円 | 880円 |
スマート家電リモコン | 7,678円 | 880円 |
※税込表記
後ほど改めて解説しますが、トータルプランでは月額料金とは別に工事費が発生するので初期費用はかなり高額になります。
非常に便利なスマートホーム化を実現できるMANOMAですが、スマートホーム化を徹底する場合は相当の費用を要するのが難点ですね。
しかも、料金プランに付帯する機器の代金は36か月間の分割払いなので、途中で解約すると残債分を一括請求されるので相当の負担になります。
WiMAXやソフトバンクエアーと料金や機能を比較
ソニーのMANOMAを、WiMAXやソフトバンクエアーと比較してみると、以下の3つのことが分かります。
- 他社とWiFiサービスと比較するとMANOMAのシンプルプランが安い
- MANOMAに違約金はなし!解約時は端末代金を一括で支払う
- 室内カメラやAlexaなど他社のサービスにはない機能が豊富
それぞれのポイントについて比較していきましょう。
3年間利用した場合の月額料金はシンプルプランが一番安い
MANOMAはスマートホームサービスとして有名ですが、実はWiFiサービスとして見てもコスパが優れています。
MANOMAのシンプルプランの3年間の月額料金を、WiMAXやソフトバンクエアーと比較してみましょう。
サービス | 基本 月額料金 |
MANOMA (シンプルプラン) | 3,058円 |
UQ WiMAX | 4,268円 |
GMO とくとくBB WiMAX | 3カ月3,969円 以降4,689円 |
ソフトバンク エアー | 5,368円 |
モバレコAir | 1,970円~3,344円 |
※税込表記
上記のように、3年間トータルの月額料金で比較すると、MANOMAの方が他社と比べて圧倒的にお得になります。
ただし、MANOMAはあくまでスマートホームサービスがメインなので、WiFiの通信品質はあまり良くありません。
下りの通信速度理論値は370Mbpsで、WiMaxの440Mbpsやソフトバンクエアーの481Mbpsと比べると劣ります。
WiFiは障害物などの影響を受けて通信が不安定になりやすいので、通信品質を重視する場合は不便なことがあるかもしれませんね。
MANOMAに違約金はなし!解約時は端末代金を一括で支払う
MANOMAには、解約時の違約金がありません。
ソフトバンクエアーやモバレコAirでは、契約期間(2年)と分割払いの期間(3年)が異なっているため、途中解約時は、違約金や端末残債の支払いが必要な場合もあります。
契約期間 | 分割払い | |
MANOMA | 縛りなし 2年 3年 | 3年 |
ソフトバンク エアー | 2年 (違約金10,450円) | 2年~4年 |
モバレコAir | 2年 (違約金10,450円) | 3年 |
※税込表記
違約金が無いのは嬉しいですが、MANOMAで考えないといけないのは、端末の分割支払い代金です。
契約から3年以内に解約すると機器の残債分を一括で請求されるので注意してください。
室内カメラやAlexaがついているなど他にない機能が豊富
家庭内でWiFiを利用できるサービスはたくさんありますが、室内カメラやAlexaなどスマートホーム機能がついたものは独特です。
WiMAXやソフトバンクエアーでも、Amazon Alexaなどの機能はありません。
外出先から自宅の確認や施錠、家電製品の遠隔操作や音声操作など、最新のIoT技術とWiFiサービスの組み合わせはMANOMAならでは。
スマートホームのシステムが自分に合いさえすれば、MANOMAほど便利なサービスは他にはないと言えるでしょう。
ソニーのMANOMAのデメリットは何?
MANOMAを利用すると日常生活がとても便利になりますが、その反面次のようなデメリットもあります。
- 月額割引終了後は割高
- 36か月以内の解約では機器代の残債分を請求される
- トータルプランを利用する場合は工事費が高額
上記3つのデメリットについて、ひとつずつ検証していきましょう。
月額割引終了後は割高
トータルプランの場合は基本料金より安くなるのでお得感がありますが、割引が終了してしまうと割高に感じられてしまいますね。
割引期間が終了した後に1,000円近く高くなってしまうのは、MANOMAのシンプルプランのデメリットだと言えるでしょう。
36ヶ月以内に解約すると機器の残債を一括で支払われなけばいけない
MANOMAはいつ解約しても違約金を請求されることはないので、いつ解約しても違約金の心配はありません。
ただし、各機器の代金の支払いは36か月の分割払いとなっているので、契約から36か月以内の解約では残債分を一括請求されてしまいます。
前述したように、MANOMAでスマートホーム化を実現するためには高額な機器が多数必要ですが、契約期間内は大幅な割引が適用されるのでお得です。
MANOMAをお得に利用するためには、可能な限り3年以上は継続利用したいところですね。
トータルプランを利用する場合は工事費18,400円の支払いが必要
トータルプランはシンプルプランと比べていろいろと高額になりますが、契約時に工事費が発生するのもデメリットです。
工事費は18,480円(税込)と高額で、端末代と同じく36か月間の分割払いで支払うことになります。
そのため、工事費に関しても3年以内の解約で残債分を一括請求されるので、解約する時期には注意が必要です。
例えば、契約から1年で解約した場合は12,240円を支払うことになるので、やはり3年間は継続利用する方が無難ですね。
MANOMAの口コミや評判
MANOMAの口コミや評判を集めました。
公式サイトを見る限り、とてもメリットのある製品のように思えますが、実際使っている人の声を集めると、「速度が遅い」「勧誘がひどい」といったように、正直あまり評判が良くありません。
とにかく速度が遅い!
理論値では下り最大370Mbpsが出るMANOMAですが、実際に使っているユーザーからは、速度が遅くて困っている様子が見て取れます。
MANOMAほんとに遅い (Twitter)
帰ってきたら急にネット変えたとか言いはじて、アホみたいにクソ遅いから調べたらMANOMAっていうね……。自宅じゃネット中心の生活してる身としてはありえない話なので口喧嘩しに行ったが、調べればいい評判も調べていないわ、終いにはそこまで言うなら自分で別途ネット契約しろとか言い始めるわ…… (Twitter)
SONYのmanomaについて遅いという口コミは聞いていたものの試さずに言うのもアレかと思って設置してみました
速度測って驚きました。
まさかのMAXで120kbpsとか90kbpsとか出て、ADSLどころかISDNの時代の代物かと思った。すごい。(Twitter)
YouTubeを快適に見るのであれば、最低でも10Mbpsは欲しいところ。1Mbps(≒1,000Kbps)も出ないのは、かなり遅いと言えます。
三菱UFJ銀行で振り込みするのにワンタイムパスワード2回入力。あほやな…。
でもソニーのMANOMAはもっとクソ。超遅い。しかも親父スマホも持ってないのになぜ契約させるかね…。許せん。フットコミュニケーションて代理店だよ。 pic.twitter.com/YKQ0gXhQnP (Twitter)
1Mbpsほど出ている人もいましたが、それでもかなり遅めです。
これでは、動画やSNS閲覧も満足にすることは難しいでしょう。
悪質な勧誘電話や訪問販売があることも
MANOMAの口コミで多いのは、とにかく悪質な電話や、訪問販売による無理やりの契約です。
私の携帯に、旦那アテに、悪質なmanomaの勧誘がかかってきたんだけど。うちのネット環境は旦那名義で私の携帯が登録してある。情報が流出してるってこと!?? (Twitter)
MANOMAの勧誘が遂に我が家にも来た。契約会社や大家さん関係なしにほぼ流れで契約させられたんで明日までには解約予定
勧誘に来たおっちゃんが汗ダラダラだし家勝手に上がり込むしビジネスマナーとか無いのかしら。(Twitter)
訪問販売の場合、8日以内に手続きさえすればクーリングオフの適用対象になりますので、後述する手順にしたがって解約するようにしてください。
manomaの勧誘が来て、キャッシュバック込み実質1000円19ヶ月契約でAIスマートホームとスマートロックが使えるって言われた (Twitter)
月額料金を支払うことで約10万円の端末料金を支払っているのであって、契約後に一部の機器がもらえるのは、自分でその端末代金を払い終えたからに過ぎません。
巧妙な手口にのせられないよう、注意してください。
MANOMAの契約方法と解約方法
MANOMAの契約方法と解約方法、初期契約解除の方法について分かりやすく解説します。
MANOMAの申し込み方法
MANOMAの申し込みは、公式サイト上の専用フォームへの記入と送信、もしくは下記の問い合わせ先への電話にて行います。
0120-266-185
受付時間10:00~19:00(12月28日~1月3日を除く)
各機器を追加で必要な場合は、申し込み時に同時に購入手続きを行っておくと、利用開始までスムーズに進むので便利です。
トータルプランの場合は工事が発生し、契約者本人の立ち合いのもとで、各機器の設置場所を決める必要があります。
工事日は下記の問い合わせ先にて変更できるので、必ず工事に立ち会える日を設定しておきましょう。
MANOMAのサポートデスク
TEL:0120-183-019
(受付時間9:00~18:00、1月1日と2日を除く)
シンプルプランの場合は申し込みから1週間、トータルプランの場合は2週間程度で機器等が配送されます。
各機器の設定等が完了したら、MANOMAを利用できます。
MANOMAの解約方法
MANOMAの解約は公式サイト上ではできないので、下記のサポートデスクへの問い合わせが必要です。
MANOMAのサポートデスク
TEL:0120-183-019
(受付時間9:00~18:00、1月1日と2日を除く)
MANOMAの解約はいつ手続きしても月末の解約となり、オプションサービスだけの解約は申込日に解約できます。
意外なことかもしれませんが、開閉センサー以外の機器は、解約後も利用できるので便利です。
- AIホームゲートウェイ
- Qrio Smart Tag
- 室内コミュニケーションカメラ
- Qrio Lock
- Qrio Hub
- スマート家電リモコン
スマート家電リモコンについては、解約後もラトックシステム社の「スマート家電コントローラー」アプリにて使用できます。
ただし、3年以内の解約では各機器や工事費の残債分を請求されるので、早期に解約する場合は注意が必要です。
MANOMAをクーリング・オフ(初期契約解除)する方法
先ほども紹介したように、MANOMAには代理店などからの強引な勧誘があるので、つい契約して後悔してしまうことがあるかもしれません。
しかし、MANOMAでは契約から8日以内であれば違約金などなしで解約できる「クーリングオフ(初期契約解除)」制度があるので、万が一の場合は利用しましょう。
悪質な代理店から申し込んでしまったとしても、クーリングオフは問題なく適用されるので、MANOMAのサポートデスクに連絡すると違約金なしで解約できます。
ただし、クーリングオフを適用するためにはMANOMAの機器到着時に同封されていた受領書が必要になるので、送られてきた書類等は必ず大切に保管しておくようにしてください。
まとめ|MANOMAは月額料金が安いが解約時の一括請求に注意
MANOMAの特徴や料金、メリットやデメリット、口コミや評判について確認してきました。
MANOMAのポイントをまとめると、次の通りです。
- MANOMAはコンセントを挿すだけでWiFiが使える機器
- シンプルプランは、初月+38ヶ月目以降月3,850円、2~25ヶ月目は月3,058円
- トータルプランは、初月+38ヶ月目以降月3,850円、2~37ヶ月目は月4,708円
- スマートホーム化するならトータルプランがおすすめ
- 月額料金で比べると3年間の利用であれば他社よりお得
- トータルプランは月額料金とは別に工事費約2万円が必要
MANOMAは3年間利用する場合、ソフトバンクエアーやモバレコAirよりも安く使えて、解約時の違約金もありません。
ただ、3年以内に解約する場合は、端末代金の残債を一括請求されることになり、高い人になると10万円以上の支払いになることもあるので要注意です。
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