通信教育

Z会とチャレンジ(進研ゼミ)を徹底比較、うちの子にはどっちがいい?

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Z会・チャレンジ(進研ゼミ)は、2社とも子ども向けの通信教育サービスです。

本記事では、Z会とチャレンジ(進研ゼミ)の料金や学習スタイルの違い、サービス内容の違いなどを比較し、分かりやすく説明します(小学生コースを比較)。

両社の違いを理解することで、自分の子どもにとってどれがピッタリな通信教育なのか、判断することができますよ。

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Z会とチャレンジ(進研ゼミ)を基本情報

まずは、Z会とチャレンジ(進研ゼミ)の基本情報について表にまとめてみました。

※1・・・12か月以上継続して契約した場合
※2・・・6か月以上継続して契約した場合

Z会 ロゴZ会 チャレンジチャレンジ
(進研ゼミ)
タブレット・紙媒体 学習スタイル タブレット・紙媒体
+学習教具
国語・算数・英語
・理科・社会
・プログラミング
教科 国語・算数・英語
・理科・社会
・プログラミング
1日10分~25分程度 学習時間目安 1日10分~20分程度
3,520円~
※学年によって異なる
料金(会費) 3,680円~
※学年によって異なる
19,800円※1
(通常本体価格29,800円)
タブレット代 無料※2
(通常本体価格19,800円)
クレジットカード払い・
口座引落・振込用紙
(1か月/6か月
/12か月支払い可)
支払い方法 クレジット払い・
コンビニ払い・
郵便振替・口座引落
(1か月/6か月
/12か月支払い可)
タブレット保証:月額200円 オプション 【オンラインスピーキング】
月額2,970円(月3回)
【考える力・プラス講座】
月額2,403円~
【プログラミング】
月額3,480円
【チャレンジパッド
サポートサービス】
1,860円(12か月契約)
※他にも追加オプション有り

※税込表記

以下、それぞれのサービス内容を比較しながら、Z会とチャレンジ(進研ゼミ)の違いについて説明します。

チャレンジ(進研ゼミ)の基本情報

チャレンジ

(画像引用先:進研ゼミ小学講座

チャレンジ(進研ゼミ)の基本情報は、以下の通りです。

チャレンジ(進研ゼミ)の基本情報
教科 国語・算数・英語
・理科・社会
・プログラミング
コース 【標準コース】基礎重視
【挑戦コース】発展的な内容が中心
※料金は同じ
※各教科ごとに設定可能
その他 ・赤ペン先生の指導有り(国語・算数)
・オンライン授業有り
・課題完了でプレゼント有り
・親の見守り機能あり

チャレンジ(進研ゼミ)は、付録が豊富で遊び感覚で学べる・今まで勉強習慣がない子どもでも比較的、勉強しやすい工夫がされている通信教材です。

通っている学校や、使っている教科書を選択すれば、その学校・教科書にあった教材が配布・配信されるので、学校の勉強の予習・復習をして、学力を上げたい場合に使えます。

チャレンジ(進研ゼミ)の特徴

チャレンジタッチ(進研ゼミ)の特徴は、以下の通りです。

【チャレンジ(進研ゼミ)の特徴】

  • 教材の難易度⇒低い~普通
  • 付録が豊富で遊び感覚で学べる教材
  • 勉強方法は、タブレットと紙(学習教材)の2種類
  • 自動解説機能・自動添削機能あり※
  • オプション講座が豊富(別途料金がかかる)※
  • 参加型のオンライン授業がある※
  • 通信教材のなかでも全体的な費用が安い

※タブレット学習の場合

学習教材のなかでも、一番付録が充実しているのがチャレンジ(進研ゼミ)です。

学習方法は「タブレット」と「紙媒体」から選択可能で、時期に応じて漢字ポスターや漢字辞典、学習関連の教具が届きます。

赤ペン先生の指導、オンライン授業の参加、勉強して努力賞を貯めればプレゼントと交換など、子どもが楽しみながら勉強できるのが特徴です。

努力賞とは課題を完了すると貰えるポイントのことで、自分の好きなものと交換することができます。

以下の画像は努力賞で貰えるご褒美の例です。

チャレンジタッチ(進研ゼミ) 努力賞

(画像引用先:進研ゼミ小学講座

「〇〇が欲しいから勉強を頑張る」という目標ができるので、勉強が苦手な子でも勉強に対するモチベーションをあげることができます。

チャレンジ(進研ゼミ)の料金(月額3,680円~6,440円)

チャレンジ(進研ゼミ)の料金は、以下の通りです。なお、チャレンジは紙媒体教材もタブレットも料金は共通となっています。

チャレンジタッチ(進研ゼミ)の月額料金※
1年生 3,680円
2年生 3,930円
3年生 4,490円
4年生 4,980円
5年生 5,980円
6年生 6,440円

※税込表記

チャレンジ(進研ゼミ)は子ども向けの通信教材のなかでも、安い方です。

タブレット教材を選ぶの場合は、タブレット本体の購入は必須。タブレットの本体価格は19,800円(税込)ですが、6か月以上継続して契約した場合は無料になります。

実際のタブレットが以下の通りです。

チャレンジタッチ タブレット

(画像引用先:進研ゼミ小学講座

基本的には、カバーはブルーのみなので、子どもによっては「このカバーが嫌」という子もいるかもしれません。努力賞でポイントを集めれば、カバーを貰うことができますよ。

ちなみに、契約するときは最初から割引が適用されているので、タブレット代は実質無料。6か月未満で解約したときに、タブレット代が請求されるようになっています。

Z会の基本情報

Z会 ロゴ

(画像引用先:Z会小学生講座)

Z会の基本情報は、以下の通りです。

Z会の基本情報の基本情報
教科 国語・算数・英語
・理科・社会
・プログラミング
コース 【小学生コース】
紙教材で学ぶ
【小学生タブレットコース】
タブレット教材で学ぶ
【中学受験コース】
難関国私立中学を目指す
その他 ・添削指導有り(5教科対)
・親の見守り機能あり

Z会は、学校の勉強だけでなくハイレベルな問題に挑戦できる、先取教育ができる通信教育です。

チャレンジタッチ(進研ゼミ)とは違い、Z会オリジナルのカリキュラムがあるので、小学1年生・2年生のうちは、それに沿って学習を進めていきます。

3年生以降の算数・理科・社会は、教科書対応のカリキュラムで勉強というかたちになっています。

Z会の特徴

Z会の特徴は、以下の通りです。

【Z会の特徴】

  • 教材の何度⇒高い
  • 難関中学・難関大学を目指すことができる
  • ハイレベルな問題、良問が多い
  • 受講スタイルが豊富(1科目から選択受講可能)
  • 自動解説機能・自動添削機能あり※
  • タブレット購入が必須ではない

※タブレット学習の場合

Z会は、教科書の枠を超えたハイレベルなテキスト1科目からでも選択できる受講スタイルの豊富さが特徴です。

他にもZ会は、他の通信教材とは違って、タブレットの購入は必須ではありません。既存のタブレットがZ会に対応している場合は、自宅にあるものが使えます

Z会の料金(月額料金3,520円~8,800円)

Z会の月額料金は以下の通りです。なお、紙媒体の教材とタブレットでは、料金が異なるので注意しましょう。

※4教科の場合の料金

紙教材 タブレット教材
4,620円 1年生 3,520円
5,060円 2年生 3,960円
5,280円 3年生 7,040円
5,940円 4年生 7,590円
7.590円 5年生 8,250円
8,250円 6年生 8,800円

※税込表記

紙教材よりもタブレット教材の方が1,000円~2,000円くらい安いですね。

他にも、先ほど触れた通り、Z会は1教科から利用することができます。小学3年生の料金例が、以下の通りです。

【小学3年生 教科数に対する料金】

  • 1教科・・・月額1,595円
  • 2教科・・・月額3,190円
  • 3教科・・・月額4,785円
  • 4教科・・・月額5,280円
  • 5教科・・・月額7,150円

※税込表記

5教科全てをZ会にすると「難易度が高すぎる」「予算と合わない」という場合でも、1紙媒体の教材であれば教科からでも利用できるので、学習内容を個人に合わせて組み立てることができます。

また、300円ほど追加すればハイレベルな教科を利用することができるますよ。

他にも、Z会でタブレットを購入する場合は、通常本体価格29,800円(税込)。12か月以上継続して利用した場合は、19,800円(税込)で購入可能です。

Z会のタブレットは以下の通り。

Z会 タブレット

(画像引用先:Z会小学生講座)

Z会のタブレットは、利き手が画面についてしまっても、ペン先に反応するようになっていてます。機能的にはチャレンジ(進研ゼミ)のタブレットよりも良さそうです。

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Z会とチャレンジ(進研ゼミ)うちの子に合うのはどっち?

2社のサービス内容や特徴を比較すると、以下の通りです。

勉強があまり得意じゃない、家庭学習の習慣がない子はチャレンジ(進研ゼミ)

チャレンジタッチ(進研ゼミ)に向いている子どもは、以下の通りです。

【チャレンジタッチ(進研ゼミ)に向いている子】

  • 勉強が苦手な子
  • 学力を上げたい子
  • 家庭学習の習慣がない、これから身に付けたい子
  • 付録や「ご褒美」があれば勉強を頑張れる子
  • ゲームが好きな子(ゲーム感覚で学べる教材があるため)

チャレンジ(進研ゼミ)の難易度は「低い~普通」くらいなので、勉強が苦手な子でも取り組みやすいです。

また、学校の教科書に合わせて学習を進めていけるので、学校の勉強につまづいている子、学校の予習・復習がしたい子にも合っています。

他にも、子どもにどんなふうに勉強して欲しいのか、親自身が、子どもに対する勉強について以下のように考えている場合は、チャレンジ(進研ゼミ)が向いています。

  • まずは勉強をする習慣を身に付けてほしい
  • 勉強に興味をもって取り組んで欲しい
  • 学校の勉強についてけるようになって欲しい
  • 費用を抑えたい

費用については、後程、詳しい比較をします。

勉強の習慣が身についている、難易度の高い勉強をしたい子はZ会

Z会に向いている子どもは、以下の通りです。

【Z会に向いている子】

  • 学校の勉強だけでは物足りない子
  • 難関国私立中学を目指している子
  • 既に自宅学習の習慣が身に付いている子

Z会の難易度は「高い」と言われているので、学校の勉強で手一杯という子には少し負担かもしれません。

そのため、学校の勉強が十分にできている子、もう少し難しい問題にも挑戦できそうな子には良さそうです。

また、Z会は遊び要素がほぼないので、勉強のときは勉強だけに集中したい子、勉強する目的がはっきりしている子に向いています。

他にも、以下のように考えている場合は、Z会が向いています。

  • 子どもの中学受験を考えている
  • 学校の授業よりもレベルの高い勉強をさせてあげたい
  • 付録などは不要(子どもが興味を示しそうにない等)

2社の公式サイトをみても分かる通り、雰囲気が全く違うので、どちらが子どもに合うのか分かりやすいのではないでしょうか。

料金を安く済ませるならチャレンジ(進研ゼミ)

Z会とチャレンジ(進研ゼミ)の各学年の月額料金(会費)は、以下の通りです(2021年最新)。

※チャレンジは紙媒体教材もタブレットも料金は共通

Z会 チャレンジ※
紙教材/4,620円
タブレット/3,520円
1年生 3,680円
紙教材/5,060円
タブレット/3,960円
2年生 3,930円
紙教材/5,280円
タブレット/7,040円
3年生 4,490円
紙教材/5,940円
タブレット/7,590円
4年生 4,980円
紙教材/7.590円
タブレット/8,250円
5年生 5,980円
紙教材/8,250円
タブレット/8,800円
6年生 6,440円

※税込表記

全体的な料金を比較すると、Z会よりもチャレンジ(進研ゼミ)のほうが約1,000円~2,000円くらい安いですね。

そのため、費用を安く抑えたいという場合には、チャレンジ(進研ゼミ)の方が良いでしょう。

また、チャレンジ(進研ゼミ)の方は紙媒体の学習でもタブレット学習でも料金は変わらないのですが、Z会の方は、紙媒体の学習の方がタブレット学習よりも料金が高くなっています。

他にも、チャレンジ(進研ゼミ)は長期特典などはありませんが、Z会は12か月一括払いにすると、毎月払いに比べて15%割引になるので、まとめて支払ってしまった方がお得です。

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Z会とチャレンジ(進研ゼミ)口コミまとめ

Twitterから抜粋したZ会の口コミ・評判は、以下の通りです。

【Z会の口コミ】

  • Z会お試し。Z会のプログラミングってレゴWeDoだったのね。レゴ本家のプログラミング教室に教室行くより安価(月々5千円ほど3万〜のキット含み)で、キットが初回についてくる。これはかなりいいんじゃないか。(Twitter一部抜粋
  • チャレンジタッチはこどもちゃれんじからの習慣と半分遊び感覚でまぁいいんだけど3年生からはZ会の中受コースも検討…(Twitter一部抜粋
  • Z会の作文コース、先月分も「A(よく出来る)」評価で、コメント欄で赤ペン先生にベタ褒めされてた。息子ニヤニヤしてた。文字をキーボードで打つようになってから、文章力をぐんぐん伸ばしてる気がする。(Twitter一部抜粋

ネガティブな口コミはみられませんでしたが、、なかなか「Z会小学生コースを利用している人の声」をピンポイントで見つけるのは難しいですね。

朝の学習としてチャレンジやスマイルゼミ、夜の学習としてZ会というように学習を分けている人もいました。他の教材と併用している人も珍しくないようです。

Twitterから抜粋したチャレンジゼミの口コミ・評判は、以下の通りです。

【チャレンジの口コミ】

  • 次男が家で過ごすことも増えたから、チャレンジタッチ始めてみたんだけど、漢字の厳しさに慄いている。書き順正しく、マスの中にきちんと書かなきゃ×と言うのは、うちの子には厳しすぎるな😭スマイルゼミはゆるいから長男は続いてるんだな。(Twitter一部抜粋)
  • 1年生の時、チャレンジタッチやってたけど駄目だったの。漢字の判定が厳しかった記憶がある。(Twitter一部抜粋
  • チャレンジタッチ、間違えてたら解き直しするものという流れになってて、とてもいい。親が採点して解き直しを促すと「お母さんの意地悪!」となりがちだけど、コラショに言われるのは平気らしい。(Twitter一部抜粋
  • チャレンジタッチ4日目。ほどよい量でとても良き。4日続けてみて長女がひらがなカタカナの一部がまだどこかあやふやであることが判明。何が苦手なのか探る必要がありそう。それが分かっただけでも良き。(Twitter一部抜粋
  • チャレンジタッチ、娘は楽しんでやってる。学校が復習になるから、支援学級で「チャレンジタッチでやったやつだ!😊」が嬉しいみたい。九九も1の段を覚えた。(Twitter一部抜粋)
  • チャレンジタッチ、去年のコロナ休校期間に仕方なく入会したけど飽きずにほぼ毎日取り組んでるし、今日はチョコプラのオンライン授業ある!って喜んでたし、何より電子書籍で色んな本を楽しんでるから始めて良かったな。(Twitter一部抜粋

Z会と同じく、ネガティブな口コミは見られませんでした。

チャレンジ(進研ゼミ)は、Z会との利用を悩む人よりもスマイルゼミと比較して、どちらが良いのか悩んでいる人が多いようですね。

気になる方は、以下のリンク記事で詳しく比較しているので、読んでみてください。

スマイルゼミとチャレンジタッチ(進研ゼミ)の基本情報比較、サービスの違いを分かりやすく説明!
スマイルゼミ・チャレンジタッチ(進研ゼミ)はどちらもタブレットを使って勉強する小学生向けの通信教育ですが、どこがどう違うのか、パッと分かりにくいですよね。 本記事では、スマイルゼミとチャレンジタッチ(真剣ゼミ)の料金や学習スタイルの違い、サ...
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Z会とチャレンジ(進研ゼミ)の比較まとめ

Z会とチャレンジ(進研ゼミ)の比較まとめは以下の通りです。7

【Z会とチャレンジ(進研ゼミ)の比較まとめ】

  • 費用が安く抑えられるのはチャレンジ(進研ゼミ)
  • 勉強の難易度が低い~普通なのはチャレンジ(進研ゼミ)
  • 付録が充実しているのはチャレンジ(進研ゼミ)
  • 勉強の難易度が高いのはZ会(ハイレベルな問題あり)
  • キャラクターやゲーム要素が少なく学習に集中できるのはZ会

記事内でも触れた通り、今まで自宅で学習する習慣がない子や、勉強が苦手な子はチャレンジ(進研ゼミ)の方が楽しく、無理なく勉強ができそうですね。

もっと知りたい、もっと勉強したい、中学受験を検討しているという子には、Z会がぴったりです。

子どもの学習スタイルや勉強の理解度に合わせて、最適な通信教材を選びましょう。

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