子どもにオンライン英会話をさせるのは、いつから?メリットやデメリット、注意点を確認しよう

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子どもにオンライン英会話をさせるのは、いつから?メリットやデメリット、注意点を確認しよう

オンライン英会話を子どもにさせるのはいつからが良いか、いろいろな情報があるのでわかりにくいですよね。

本記事では、子どもがオンライン英会話をいつからスタートさせれば良いか、情報をまとめたので参考にしてみてください。

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目次

子どもにオンライン英会話をさせるのは、いつから?

子どもにオンライン英会話を習わせるなら、何歳から(いつから)が良いのでしょうか。

要点をまとめたものが以下の通りです。

  • 言語習得の観点からみた場合は0歳から9歳までに英語を習うのが理想
  • 一般的には3語文がでてくるようになる3歳時から習わせる人が多い
  • 子ども向けオンライン英会話の対象年齢は3歳から、小学生からが多い

各それそれの内容を具体的に紹介します。

言語習得の観点からみた場合は0歳から9歳までに英語を習うのが理想

言語習得の観点からみると、人の年齢を基準に3つに分けることができます。

第一期は0歳から9歳、第二期は10から12歳、第三期は13歳以降です。

第二期は母国語が形成され、第三期の13歳以降になると意図的に学ばないと新しい言語を習得することができないと言われているので、子どもにオンライン英会話で英語を習わせるなら第一期である0から9歳が良いでしょう。

第一期の0歳から9歳、この時期は環境さえ整のってしまえば、理屈抜き、楽々と言葉を習得できると言われています

一般的には3語文がでてくるようになる3歳時から習わせる人が多い

さすがに0歳や1歳だと母国語である日本語習得もままならない年齢なので、おしゃべりが上手になってくる3歳から英語を習わせる人が多いです。

具体的には3語文(例:ママ、バナナ、食べたい)がでてくるようになってからが良いでしょう。

3語文を話し始めるということは「文法」を理解し始めているということで、スタートのタイミングとして最適です。

特に、長男や長女などまだ家庭内に大人しかいない環境の子どもは、大人たちと意思疎通するために「生きるため(コミュニケーション)の手段」として本能的に言語習得に対して強い必要性を感じています。

まだ日本語と英語の区別もつかない年頃ですが、本能的に「ママ(パパ)」と意思疎通したいという思いや必要性から、言語習得能力が極めて高い状態にあるのです。

これが既に保育園や幼稚園に通うようになり、友達や保育士など様々な相手と交流するようになると、コミュニケーションの対象が一気に広がります。

日本語によるコミュニケーションで様々な情報が得られるようになり、新たに英語を習得する必要性を感じなくなり、高い学習効果が期待できなくなるのです。

3歳の幼稚園や保育園に通う前にオンライン英会話をスタートさせるメリットは、理解力が高まってきたタイミングであり、尚且つ言語習得に高い「必要性」を本能的に感じているからこその「超・成長期」と考えておいてください。

一覧|対象年齢が「3歳から」「小学生から」というところが多い

子ども向けのオンライン英会話の対象年齢をここで確認してみましょう。

※子ども向けのオンライン英会話の一部を抜粋

子ども向けオンライン英会話の対象年齢一覧
ECCオンライン子ども英会話小学校1年生~6年生公式サイト
リップルキッズパーク3歳から公式サイト
ワールドトーク3歳から公式サイト
kiminiオンライン英会話小学3年生から公式サイト
hanasoオンライン英会話4歳から公式サイト
スモールワールド不明公式サイト

上記の表から分かる通り、対象年齢は早くても「3歳から」と定められている英会話サービスが多いです。

やはり2歳以下の年齢の子どもは、1レッスンの間、イスに座っていること自体も難しいですし、画面に映る人を認識して、コミュニケーションをとることは難しいでしょう。

オンライン英会話で子どもに英語を習わせるメリット・デメリット

オンライン英会話にはメリットもデメリットもあります。

事前に把握しておいて、後悔のない選択をしてください。

オンライン英会話で子どもに英語を習わせるメリット

オンライン英会話で子どもに英語を習わるメリットは以下の通りです。

  • 幼少期の頃から英語を学ぶことで、英語への抵抗感をなくすことができる
  • 5~6歳までであれば英語を英語のまま聞き取れると言われている
  • 英語耳を養うことができる
  • 「勉強」ではなく「コミュニケーションの手段」として習得できる
  • 視野が広がり多様な価値観を受け入れられる

以下それぞれの項目について紹介します。

幼少期の頃から英語を学ぶことで、英語への抵抗感をなくすことができる

日本語が母国語として完全に定着してしまった年齢から英語を学ぼうとすると抵抗感や苦手意識が強く、学習効果が低いです。

例えばずっと野球だけを続けてきた選手が、20歳過ぎてからサッカー選手になろうとしても難しいのに似ていますね。

しかし、母国語が完全に定着する前の幼少期から英語も日本語と共に学んでおけば、抵抗感や苦手意識もなく自然と理解できるようになります。

5~6歳までであれば英語を英語のまま聞き取れると言われている

大人になってから英語を学ぶと、まず英語を日本語に“変換”してから理解するというプロセスが必要になり、スムーズなコミュニケーションが難しいのですが、幼少期に英語を学べば英語を英語のまま理解することができます

これを「英語脳」と言い、これが形成できるのは一般に5~6歳までと言われています。

英語耳を養うことができる

上記でも触れた通り、日本語と英語は周波数帯が異なるので、発音の聞き分けが難しい単語も多いのですが、幼少期に早期教育を受けておくことで、自然と聞き分けられる「英語耳」が養われます。

この「英語耳」は1歳くらいから発達するので、英語を聞かせることに関しては3歳よりも早くから始めるとより効果的です。

「勉強」ではなく「コミュニケーションの手段」として習得できる

小学生以上になると、英語は「勉強(嫌々するもの)」という感覚になり、高い習得力は期待できなくなりますが、3歳までの幼少期は「勉強」という感覚がなく、生活上必要なコミュニケーション力を高める必要性から高い学習効果があります

視野が広がり多様な価値観を受け入れられる

幼少期から異なる言語と異なる文化に触れることで広い視野と多様な価値観が形成され、それは大人になってからの人間関係に好影響を与えてくれます。

このように、幼少期からオンライン英会話を学ぶメリットは多いですが、逆にデメリットはどのようなものがあるかも把握しておきましょう。

オンライン英会話で子どもに英語を習わせるデメリット

オンライン英会話で子どもに英語を習わるデメリットは以下の通りです。

  • 継続的にレッスンを受けないと英語を忘れてしまう
  • 費用がかかる
  • 親も一緒に受けなければいけないので負担や時間拘束がある
  • 日本語の習得が中途半端になる可能性もある
  • 論理的思考力の発達に影響が出る可能性もある

継続的にレッスンを受けないと英語を忘れてしまう

レッスンを継続的に受け続けないと、習得した英語もいつかは忘れてしまい学習効果が上がらないので、子どものモチベーションや集中力を維持するための工夫が必要になります。

費用がかかる

レッスンを継続的に受講するのであれば当然、費用も毎月発生するので、それなりの出費は覚悟しなければなりません。

親も一緒に受けなければいけないので負担や時間拘束がある

子どものうちは1人で学習させることは無理なので、親が横でついていてあげなければならず、その間は家事もできず時間拘束される負担があります。

日本語の習得が中途半端になる可能性もある

まだ日本語も不完全な年頃ですから、英会話学習に力を入れすぎると日本語の習得が中途半端になるリスクもあります。

日本語は“世界で最も習得が難しい言語”と認定されるほどなので、日本語力の向上も意識してあげなければなりません。

論理的思考力の発達に影響が出る可能性もある

上記でも触れた通り、人間の論理的思考力は土台となる言語を元に培われていくものなので、その言語習得力が日本語・英語ともに中途半端では論理的な物の考え方が困難になるリスクもあるので注意しましょう。

メリット・デメリット共にあるオンライン英会話ですが、最後に具体的な注意点をお伝えしておきます。

子どもにオンライン英会話をさせる時の注意点とは

実際に、オンライン英会話を子どもに体験させるときに、注意した方が良いことは以下の通りです。

  • 「初めて」が苦手な子どもは多い、画面越しに人と話す練習をする
  • 幼児は当然、小学生であっても慣れるまでは親も一緒に参加する
  • オンラインレッスンだけに頼らず、普段から英語に触れる機会を増やす
  • 子どもが拒否の姿勢を見せたら再度検討、無理に続けさせることはしない

それぞれの項目について紹介します。

「初めて」が苦手な子どもは多い、画面越しに人と話す練習をする

基本的に子どもにとっては何をやるにしても「初めて」ですから、委縮してしまわないように、画面越しで知らない大人と話すことに慣れておく必要があります。

特に人見知りが激しい子は尚更練習しておく必要があるでしょう。

たとえば、遊びのなかで両親とビデオ通話をすることで、画面越しのコミュニケーションを経験させたり、そこから祖父母や親戚などまだ子どもが存在を認識していない「知らない大人」とのビデオ通話で慣れさせると良いです。

幼児は当然、小学生であっても慣れるまでは親も一緒に参加する

幼児の頃は、常にママを探し求めている状態です。

親も一緒に楽しみながら学ぶ姿を見せないと、子どもも安心して学べません。

仮に小学生であっても、やはり慣れるまでは親が側で見守っていてあげて「安心感」を与えることを忘れないでください。

オンラインレッスンだけに頼らず、普段から英語に触れる機会を増やす

オンラインレッスンの時間は大体25分程度です。

子どもの集中力はそんなに長く続かないので、長時間レッスンを受けるわけにもいきません。

当然それだけでネイティブ並みの英語力を習得するのは難しいので、日頃から洋楽や英語教材アニメを流すなど英語に親しめる環境を用意して、子どもが“自然に”英語に触れる時間を少しでも多くしてみましょう

子どもが拒否の姿勢を見せたら再度検討、無理に続けさせることはしない

大前提として、子どもが楽しめているかはとても重要です。

特に3歳くらいの頃は「イヤイヤ期」でもあり、嫌がっているものを無理矢理やらせても学習効果は期待できないので、拒絶する姿勢を見せたら一度やめてみることも考えましょう。

その場合は、音楽や海外のキャラクターなど子どもが英語に対して魅力を感じるような「興味付け」をすることから始めてみることをおすすめします。

子どもがオンライン英会話をするなら3歳から、楽しむことが大切

親がどんなに「子どものため」と思っても、無理にやらされることに対しては、、自発的に行うことはありません。

つまり、子どもにとって英語学習自体が楽しいものでない限り、子どもに英語を学ばせるのは難しいでしょう。

英語の音楽に触れたり、英語アニメを観たり、まずは英語が楽しいものだと子どもが感じられるようになるような環境作りが必要です。

またオンライン英会話でレッスンを受けるだけでなく、日ごろから英語を使う機会がないと身に付きませんから、親も積極的に英語で話しかけたり、一緒にうたを歌うなどして、親子で一緒に英語を楽しみながら学ぶのが良いでしょう。

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