ENTP(討論者)はモテる?モテない?理由や恋愛で相性の良いタイプを解説

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ENTPはモテる

「自由奔放で論理的な思考ができる人は素敵だけど、ちょっと落ち着きがないと感じることもある。」

そんな印象を与えやすいのが、MBTIタイプのひとつであるENTP(討論者)です。

社交的でエネルギッシュなENTPは、多くの人と楽しく会話を楽しむことができ、特にユーモアのセンスや好奇心旺盛な姿勢が魅力的だと言われます。

しかしその一方で、計画性に欠ける印象を持たれたり、落ち着きのある恋愛を好む人からは「ちょっと付き合いにくい」と思われることも。

そんなENTPは、果たしてモテるタイプなのでしょうか?この記事では、ENTPの性格の特徴を詳しく解説しながら、恋愛の場面で「モテる」「モテない」と言われる理由を紹介します。

また、ENTPが特に相性の良いタイプ・悪いタイプも紹介するので、ぜひチェックしてみてください

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目次

ENTP(討論者)の性格の特徴

まずは、ENTP型の基本的な性格特徴について見ていきましょう。

ENTPは、外向性(Extraversion)、直感(iNtuition)、思考(Thinking)、知覚(Perceiving)の頭文字を取って名付けられています。

別名「討論者」とも呼ばれるタイプで以下の特徴を持っています。

  • 好奇心が強い:新しいことに挑戦することが好きで、退屈を嫌う。
  • 社交的:人とのコミュニケーションが得意で、初対面でも打ち解けやすい。
  • 適応力が高い: 変化を恐れず、むしろ新しい環境や状況を楽しむことができる。
  • 討論好き:ディスカッションや議論を楽しみ、相手の意見に刺激を受ける。
  • 自由を愛する:自分のペースを大切にし、他人のルールに縛られたくない。
  • 創造性豊か: 既存の枠にとらわれず、独創的なアイデアを次々と生み出すころが得意。
  • 楽観的: 困難な状況でも前向きな姿勢を保ち、ユーモアを交えて乗り越えようとする。

これらの特徴を持つENTP型の人は、周りから「面白い人」「頭の回転が速い人」といった印象を持たれることが多いですね。

では、こんな魅力的な特徴を持つENTP型は、恋愛面ではどうなのでしょうか?モテるのか、モテないのか、次のセクションで詳しく見ていきましょう。

ENTP(討論者)はモテる?モテない?

「ENTPタイプはモテるの?モテないの?」という疑問に、簡単に答えるのは難しいところ。なぜなら、魅力というのは個人の価値観や好みによって大きく左右されるからです。

ただ、一般的には16個ある性格タイプの中では、かなりモテやすいタイプであるとされています。

知的で論理的、それでいて面白い、さらにポジティブで積極的などがその理由です(モテる理由は下記でさらに詳しく解説)。

この特徴だけでかなりモテやすいだろうと思ってしまう人は多いはずです。

ただその一方で、ENTPの以下の特徴により、人によっては好ましくないと感じられてしまう場合があります。

  • 議論好きが高じて、相手を論破しようとしてしまう
  • 気分屋で、約束をすっぽかすことがある
  • 自由を重視するあまり、相手の気持ちを考えない行動をとることがある
  • 新しいものに興味が移りやすく、長続きしない印象を与えることがある

つまり、ENTPの人がモテるかどうかは、その人がどの特徴をより強く出すか、そしてそれをどう活かすかによって大きく変わってくるんです。

例えば、知的で面白い会話を楽しむ能力を活かしつつ、相手の気持ちも考えながら適度に議論を楽しむことができれば、非常に魅力的な存在になれます。

一方で、自分の興味や自由を優先しすぎて、相手の気持ちを無視してしまうと、敬遠されてしまう可能性も高くなります。

要するに、ENTPの人がモテるかどうかは、その人の成熟度や自己認識、そしてコミュニケーションスキルに大きく左右されると言えるでしょう。

ただ、この性格タイプがモテるかモテないかのいずれかで答えるならば、モテるというのが答えとなります。

ENTP(討論者)がモテると言われる理由

ENTPの人には、恋愛において非常に魅力的に映る特徴がたくさんあります。

ここでは、ENTPがモテると言われる7つの理由を詳しく解説していきます。

積極的なアピール

ENTPの人は、外向的な性格から、自分の魅力を積極的にアピールする傾向があります。

  • 自信を持って自分の意見を述べる
  • 興味のある相手には躊躇なくアプローチする
  • 自分の長所を上手くアピールできる

ENTPは、気になる相手に対して積極的にアプローチするのをためらいません。

自分の魅力を伝えるのが得意で、相手の反応を見ながら距離を縮めるプロです。

そんな行動力は恋愛面でかなり武器ですよね。

ポジティブで楽観的

ENTPの人は、基本的にポジティブで楽観的な性格をしています。

  • どんな状況でも前向きに捉える
  • 失敗を恐れず、新しいことにチャレンジする
  • ユーモアを交えて、場の雰囲気を明るくする

ENTPの人は、基本的にポジティブで楽観的な性格をしています。ネガティブで悲観的な人に比べると、一緒にいて楽しいと思ってもらえる可能性が高く、それはモテに繋がりますよね。

論理的で知的に見える

ENTPは論理的思考が得意で、複雑な問題も体系的に解決していく能力に長けています。この特徴によって、周りからは知的で頭の良い印象を持ってもらえます。

そしてこのような知的な側面は、非常に魅力的。

ENTPのもう一つの特徴であるユーモアさや自由さとのギャップによって、その魅力は倍増しますね。

さらに将来のパートナーとして、頼りになる存在だと感じさせることができるんです。

ルールに縛られない自由な性格

ENTPは型にとらわれず、自分らしく生きることを重視。堅苦しいルールに縛られず、好きに生きている姿は人に迷惑をかけないことが条件ですが、色々な人にとって魅力的にうつりますよね。

また自由なのは行動だけでなく、発想も。

自由な発想と行動力で、ワクワク感や新鮮さをもたらし、相手を飽きさせないのもモテる魅力の一つです。

柔軟性が高く、すぐ適応できる

ENTPは変化を恐れず、むしろ新しい環境や状況を楽しむことができます。どんな新しい場所に言っても動じず、すぐに適応できる性格は、頼りになるし一緒にいて楽しい存在です。

また適応力の高さから新しい人間関係にもすぐに慣れて色々な人と仲良くなれるし、相手の性格や好みに合わせた柔軟なコミュニケーションがとれるのもモテる要素の一つだと言えるでしょう。

ユーモアのセンスがある

ENTPは知的なユーモアのセンスを持っていることが多く、これも大きな魅力の一つ。

論理的でありながらユーモアがあり面白いというギャップ、雰囲気が良くない時に適度な冗談で場を和ませる力は、異性から見ると非常に魅力的だし、一緒にいて楽しいですよね。

行動力がある

ENTPは考えるだけでなく、実際に行動に移す力を持っています。

恋愛面においては積極的なアピールにも繋がりますし、一緒にいれば色々な体験ができるので楽しいと思える魅力的な存在にうつりますよね。

また将来を一緒に歩むパートナーとしても、考えるだけでなく実現させる力がるというのは安心感があります。

ENTP(討論者)と恋愛面で相性の良いタイプ5選

ENTPは多くの人を惹きつける魅力を持っていますが、特に相性が良いとされるタイプがあります。

ここでは、ENTPと恋愛面で相性が良いと言われる5つのタイプをご紹介します。

INFJ(提唱者)

INFJは、ENTPとの相性が非常に良いとされるタイプです。

  • INFJの深い洞察力と直感力が、ENTPの創造性を刺激する
  • ENTPの論理的思考が、INFJの感情的な側面をバランス良く補完する
  • 両者とも知的好奇心が強く、深い会話を楽しむことができる

INFJの深い洞察力と静かな共感は、ENTPの自由な精神を支える大きな力となります。

ENTPが次々とアイデアを生み出す一方で、INFJはそれを現実的な形で支え、関係に安定感をもたらします。

INFJは、ENTPが浮かび上がる不安や迷いを察知し、感情的なサポートを提供することが得意です。

二人は一緒にいることで成長し合える関係であり、ENTPにとってINFJの静かな強さはとても心地よいと感じられるでしょう。

INTJ(建築家)

INTJもENTPと非常に相性が良いタイプです。

  • 両者とも論理的思考が得意で、知的な会話を楽しめる
  • INTJの計画性と実行力が、ENTPのアイデアを現実のものにする
  • ENTPの柔軟性が、INTJの時に硬直しがちな思考を和らげる

INTJは戦略的で未来志向の性格を持ち、ENTPの即興的で柔軟な性格と意外にも相性が良い組み合わせです。

ENTPはINTJに新しい視点や発想をもたらし、INTJの堅実な計画に柔軟性を加えることができます。INTJの冷静さはENTPのエネルギーを落ち着かせ、バランスの取れた関係が育まれます。

INTJはENTPのアイデアを実行可能な形にまとめる能力があるため、二人で協力することで、理想的なパートナーシップが生まれるでしょう。

ENTP(討論者)同士

ENTPどうしの組み合わせも、相性が良いとされています。

  • 互いの創造性を刺激し合い、常に新鮮なアイデアが生まれる
  • 知的な議論を楽しむことができる
  • 新しい挑戦や冒険に対して、共に意欲的である

ENTP同士の関係は非常にエネルギッシュで、常に刺激が絶えません。

二人は互いにアイデアをぶつけ合い、自由な発想で会話が尽きることはありません。このような関係では、楽しさが溢れ、いつも新しい挑戦に向かうことができます。

ただし、二人とも計画性が低いため、長期的な安定を目指すには、共通のゴールを設定する必要があるでしょう。衝突することもありますが、互いに議論を楽しむENTPにとって、それもまた関係の一部として受け入れられます。

ENFP(運動家)

ENFPは、ENTPと似た性質を持つタイプです。

  • 両者とも外向的で、新しいアイデアを生み出すのが得意
  • お互いの創造性を刺激し合い、常に新鮮な関係を保てる
  • 楽観的で明るい性格同士、ポジティブな雰囲気を作り出せる

ENTPとENFPは、共に自由と冒険を愛する二人です。どちらも新しい体験に興味を持ち、楽しい時間を優先するため、一緒にいるだけで常に活気にあふれます。

ENFPの情熱的な一面はENTPにとって非常に魅力的であり、ENTPはENFPの感情豊かな部分を受け入れ、理解しようと努めます。二人はお互いに自由を尊重し、相手のペースに合わせることができるため、自然体で心地よい関係が築かれます。

ISFP(冒険家)

ISFPは、ENTPとは異なる魅力を持つタイプです。

  • ISFPの感情や直感を重視するアプローチが、ENTPの論理的な面をバランス良く補完する
  • ENTPの分析的な視点が、ISFPの創造性にさらなる深みを与える
  • 異なる視点や価値観を持つことで、互いに学び合える関係性を築ける

ISFPの穏やかで感受性豊かな性格は、ENTPの自由奔放なエネルギーを落ち着かせます。

ENTPが冒険的なアイデアを思いつくと、ISFPはその場の感覚や雰囲気を大切にしながら一緒に楽しむことができます。ISFPは計画を立てずにその瞬間を楽しむタイプなので、ENTPの即興的な行動に対しても寛容です。

二人は互いに束縛し合うことなく、一緒にいることを楽しむことができるため、自然な絆が育まれます。

ENTP(討論者)と恋愛面で相性の悪いタイプ4選

ENTPは多くのタイプと良好な関係を築くことができますが、中には相性が悪いとされるタイプもあります。

ここでは、ENTPと恋愛面で衝突が起きやすいとされる4つのタイプをご紹介します。ただし、これはあくまで一般的な傾向であり、個人差があることをお忘れなく。

ISFJ(擁護者)

ISFJは、ENTPとは対照的な性質を持つタイプです。

  • ISFJは伝統や慣習を重んじるのに対し、ENTPは既存の枠組みにとらわれない
  • ISFJは細部にこだわる傾向があるが、ENTPは大局的な視点を好む
  • ISFJは安定を求めるのに対し、ENTPは常に新しい刺激を求める

例えば、ENTPが「今度の休みに突発的に旅行に行こうよ!」と提案しても、ISFJは「でも、事前の計画や準備が必要だし…」と躊躇してしまうかもしれません。

この関係では、お互いの価値観の違いを理解し、歩み寄る努力が必要です。ENTPは相手の安定への欲求を尊重し、ISFJはENTPの冒険心を受け入れる姿勢が大切になります。

ESTJ(管理者)

ESTJもENTPとは価値観が大きく異なるタイプです。

  • ESTJは規則や秩序を重視するが、ENTPはそれらを窮屈に感じる
  • ESTJは計画性を重んじるが、ENTPは即興的な行動を好む
  • ESTJは具体的で現実的なアプローチを好むが、ENTPは抽象的なアイデアを追求する

「会社の規則はこうなっているから、それに従うべきだ」というESTJの主張に対し、ENTPは「でも、その規則自体に問題があるんじゃない?」と反論しがちです。

この関係では、お互いの長所を認め合うことが大切です。ESTJの実行力とENTPの創造性を組み合わせれば、素晴らしい成果を生み出せる可能性があります。

ISFP(冒険家)

ISFPは、ENTPとはコミュニケーションスタイルが大きく異なります。

  • ISFPは感情や直感を重視するが、ENTPは論理的な思考を好む
  • ISFPは調和を求めるが、ENTPは議論を楽しむ
  • ISFPは現在の瞬間を大切にするが、ENTPは未来の可能性に焦点を当てる

ENTPが「この問題について徹底的に議論しよう」と提案しても、ISFPは「でも、みんなの気持ちを考えると…」と躊躇するかもしれません。

この関係では、ENTPが相手の感情に配慮し、ISFPがENTPの論理的な面を受け入れる努力が必要です。お互いの違いを尊重し、補完し合える関係を築くことが大切です。

ISTJ(管理者)

ISTJも、ENTPとは対照的な性質を持つタイプです。

  • ISTJは伝統や経験を重視するが、ENTPは新しいアイデアや可能性を追求する
  • ISTJは計画性と秩序を好むが、ENTPは即興的で柔軟なアプローチを好む
  • ISTJは具体的な事実に基づいて判断するが、ENTPは抽象的な理論を重視する

「過去の経験から、これが最も効果的な方法だ」というISTJの主張に対し、ENTPは「でも、全く新しいアプローチを試してみる価値があるんじゃない?」と反論するかもしれません。

この関係では、ENTPがISTJの経験や知識を尊重し、ISTJがENTPの革新的なアイデアにオープンになる努力が必要です。お互いの長所を組み合わせれば、安定性と革新性を兼ね備えたチームになれる可能性があります。

まとめ

ENTPは、そのエネルギッシュで知的な性格から、多くの人にとって魅力的な存在です。

自由な発想とユーモアを武器に、相手との楽しい時間を提供することが得意で、初対面でもすぐに打ち解けることができます。

しかし、安定した関係を求める人にとっては、その自由さが難しさを感じさせることもあります。ENTPが恋愛を成功させるためには、自分の強みを活かしつつ、相手のペースにも配慮することが重要です。理解し合える相手と共に成長できれば、ENTPらしいユニークで素晴らしい恋愛を楽しむことができるでしょう。

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