ゴミ箱についてネットで検索していると「ジータ(ZitA)」という自動開閉式の良さげなゴミ箱が・・・。
広告、Amazonや楽天のレビューをみても「え~、本当にそんなに良いの?」と半信半疑でしたが、購入してみました。
本記事では、製品スペックや使用感について紹介します。
ジータ(ZitA)ゴミ箱の製品スペック
(画像引用先:ZitA公式サイト)
ジータ(ZitA)の製品スペックは、以下の通りです。
製品名 | ジータ(ZitA) |
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価格(税込) | ZitA:15,530円 ZitA mini:13,530円 |
素材 | 本体:ステンレス フタ:ABS樹脂 |
全体の重さ | ZitA:約3㎏ ZitA mini:約2.5㎏ |
対応ゴミ袋 | ZitA:45リットル ZitA mini:30リットル |
サイズ | ZitA:66.5㎝×33.5㎝ ZitA mini:46.2㎝×33.5㎝ フタ開閉時:33.5㎝×38.5㎝ |
電池 | アルカリ単2電池×2本 ※電池は付属していない |
カラー展開 | ホワイト・ブラック・シルバー |
以下、ジータについて説明します。
自動でフタが開閉することもできるし、手動でも開閉できる
ジータは自動開閉式ゴミ箱です。
名前の通り、フタの上に手をかざすと、自動でフタが開き、何も感知するものがなければ3秒間停止したあと、自動で閉まってくれます。
ちなみに、ボタンを押せば手動で開閉も可能。
「自動で開くまで待てない」という状況なら手動でフタを開けて、ゴミを捨てることもできます(どんな状況?)。
また、ジータのゴミ箱本体の近くを通っても、フタが意図せずに開くことはありません。
感知範囲を調整することもできるので、自分の具合の良いところで感知してもらうように、設定することができます。
フタは横に開くタイプだからニオイがもれにくい
(画像引用先:ZitA公式サイト)
従来の自動開閉式ゴミ箱や、足で踏んでフタが開閉するタイプのゴミ箱は、大体フタが上にパカっと開くタイプが多いですよね。
しかし、フタが上に開くタイプだとフタが扇みたいになって、ゴミ箱を開くたびに、ゴミ箱内のニオイもふわっと上に動くため、くさい・・・。
ジータのごみ箱のフタは横に開くタイプなので、ゴミ箱の中のにおいが顔の方に、もわっとくることがありません。
ゴミ袋がいっぱいになるまで使えるのが嬉しい
ジータのゴミ箱を使うことで、誰もが一度以上は経験したことがある「イライラするゴミ箱あるある」を回避することができます。
【ゴミ箱あるある】
- ゴミ箱いっぱいになっちゃったから、ゴミ袋替えなきゃ
- (ゴミ箱から重たいゴミ袋を持ち上げ、取り出す)
- まだ全然入るじゃん!(うっ、くさい・・・)
- もう一度袋をゴミ箱に入れ直す
- またはもう口を結んでしまう
くさいゴミ袋をせっかく出したのに、またゴミ箱に入れ直す手間も嫌。
出しちゃったし、もういいや、とゴミ袋の口を結ぶけど「まだゴミ入るのに、勿体ないな」という気持ちになるのも嫌。
ジータのゴミ箱なら、ゴミ袋が底につかないので、ゴミ袋の入り口ぎりぎりまでゴミを入れることができます。
そのため、上記のような手間がかかることがないのです。
腐食に強く、錆びにくいステンレス製だから長く使える
ジータのゴミ箱はステンレス製です。
ステンレスは、腐食に強い・錆びにくい・ニオイが付きにくいというメリットがあります。
腐食に強い・錆びにくいということは、ジータのゴミ箱は「長く使える」ということ。
ジータはゴミ箱にしては値段が高価だから、長く使えるのは嬉しいというか、そうであってほしいです。
製品到着日より2年間は保証付きだから安心
ジータのゴミ箱は、製品到着日より2年間は保証付きなので、何か不具合があれば無料で交換・修理してもらうことができます。
保証期間が過ぎてしまっても、有料で交換や修理をしてもらうことが可能です。
ゴミ箱って、数年使ったら買い替えるのが当然と思っていたけど、パーツを交換したり、修理をしながら、長く使うっていうのも良いかもしれないですね。
ステンレスの本体の方が壊れるってあんまりないので、壊れるとしたらフタ部分が多いと思います。
フタのみの代金なら3,840円(税込)で交換できるので、まあ高いけど、本体を買い直すよりはマシでしょう。
ジータのゴミ箱はオンライン公式サイト・楽天市場・Amazonで購入できる
ジータのゴミ箱が購入できるところは、公式以外にAmazonなどがあります。
私が購入するタイミングでは、Amazonで購入するのが1番安く、定価15,530円が12,424円(税込)で購入することができました。
公式サイトは分かりませんが、楽天市場やAmazonでは、たまに「〇〇セール」みたいなお得な期間があるので両方チェックするのが良いかも。
【実際に使ってみた】買ってよかったところ・気になるところ
結論からいうと、マイナスよりもプラス面が大きいから、買って良かったと思える製品です。
私が普段、ゴミ箱に感じていた全ての不満が解消され、かなりストレスが減りました。
ジータ(ZitA)ゴミ箱を買って良かったところ
ジータのゴミ箱を購入して良かったところは、以下の通りです。
- ゴミを捨てるのが楽しい(多分最初だけ)
- 大きいけど、かなり軽いから移動もラク
- 見た目がスタイリッシュでとにかく格好良い
- 夏場、生ごみのニオイが全然気にならなくなった
上記の中でも特に良かった点2つを紹介します。
見た目がスタイリッシュでとにかく格好良い
私が今回、ゴミ箱を購入するときに1番大事にしていたのが「見た目」。
ゴミを捨てたり、ゴミ箱の手入れが楽しくなるくらい格好良いのが欲しい、と思ってたどり付いたのがジータのゴミ箱でした。
自動開閉式のゴミ箱はいくつかありますが、どれもダサいんです。
私の場合、機能が良くても見た目がださいなら、安いゴミ箱でいいと思ってしまいます。
しかし、ジータのゴミ箱は見た目も機能を申し分なく、とても格好良い。
カラー展開もシルバーのみなら購入するか微妙ですが、ブラックがあったので、これはもう買うしかないと思いました。
夏場、生ごみのニオイが全然気にならなくなった
今まで、無印良品のゴミ箱を使っていたのですが、先ほど触れた通り、フタが扇みたくなり、フタをあけるたびにニオイが・・・。
というか、フタを開けていなくても、ゴミ箱周辺がなんかくさい。近くを通りたくないという感じ。
無印良品のゴミ箱は見た目が良いけど、ゴミ箱自体にもニオイが付いていたし、ゴミ袋いっぱいになるまで使えないし、でも他に気に入る製品もないしと、ゴミ箱難民でした。
しかし、ジータのゴミ箱にしてから、ゴミのにおいが全く気にならなくなったのです。
フタを閉じてるときは勿論、ゴミを捨てるときに不快なニオイも全然感じません。
フタの仕様以外にも、やはりステンレス製だから、ニオイが外に漏れないのでしょうか。
テレワーク中、ゴミのニオイが気になることもあったのですが、もうそのストレスからは解放されました。
ジータ(ZitA)ゴミ箱を買って気になったところ
ジータのゴミ箱を購入する上で気になるところ、実際に使ってみて気になったところは、以下の通りです。
- ゴミ箱に15,530円は高すぎる
- 購入後すぐに手には入らない、1か月くらい待つ
- ジータ本体を置くスペースの確保が必要
- ゴミを捨てるときの開閉音がうるさい
上記の中でも、特に気になる点2つを紹介します。
購入後、すぐには手に入らない(購入してから、約1か月はかかる)
一つ目は「購入後、すぐに手に入らないところ」です。
私がジータのゴミ箱をAmazonで注文したのが2020年7月26日、発送されたのが2020年8月18日。
自宅に届いたのが、2020年8月20日なので、注文から配達まで25日かかってます。
口コミをみていても「1か月待った」という人が多いので、ジータのゴミ箱は発送までに1か月くらいはかかるようです。
「今欲しい」と思っても、実際に手に入るのは1か月後、というを想定しながら購入するタイミングを判断する必要があります。
開閉音がうるさい
二つ目は「開閉音がうるさいところ」です。
そもそも、自動開閉式ゴミ箱なんだから「そりゃ音なるよな」という感じだけど、私は生まれて初めて使ったので、音にびっくり。
一応、2019年6月以降の入荷分から開閉音が改良されたとあります。
私が購入したものも改良版だということですが・・・。
個人的には、見た目や機能がこんなにスタイリッシュなんだから、もう少し静音が良かったなと思います。
おそらく、赤ちゃんの昼寝中に使用することはできないのかも、という音です。
【まとめ】ゴミ箱にしては高いけど、ゴミへのストレスはかなり減った
やはりゴミ箱にしては価格が高い、それは否めません。
しかし、日ごろからゴミに対して悩みがある人には検討してほしい製品です。
私も値段が値段なだけに「買って満足しなかったらどうしよう」と少し不安でしたが、想像通りに良い品だったので、購入して良かったと思います。
「ゴミ箱なのに贅沢かも」と思っても、思い切って購入してしまえば、普段のストレスがなくなり、自宅にいる時間が快適になるでしょう。