ワンマンスプログラムのサービス内容、特徴および口コミまとめ

2024年8月20日

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ワンマンスプログラムは1か月で、英会話を使ったコミュニケーション力を身に付けることができるコーチング英会話教室です。

本記事では、ワンマンスプログラムの主な特徴やサービス内容などについて、詳しく紹介します。

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ワンマンスプログラムの主な特徴

まずは、ワンマンスプログラムの主な特徴から見ていきましょう。

一般的な英会話教室の場合、1年～2年ほどかけて英語を身に付けますが、コーチング英会話教室の場合、1回の受講期間は2か月、3か月、1年と短い期間で英語力を身に付けるのが特徴です。

しかし、ワンマンスプログラムの期間は、さらに短い1か月。

これがワンマンスプログラムの最大の特徴で、コーチング英会話教室の中でも「最短」と言えるほど短い設定がされています。

「1か月」という期間に設定しているコーチングは他にないので「とにかく1か月で英語スキルを身に付けたい」「1か月のコーチングなら利用してみたい」という人には向いているでしょう。

ちなみに、1か月だからといって受講料が安いわけではありません。

ワンマンスプログラムは1か月で受講費が約33万円ですが、これは、一般的なコーチング英会話教室を2か月利用した場合と同じくらいの料金。

つまり、同じくらいの料金で2か月のコーチングサービスを受けることができるわけですから「1か月」にこだわりがない人は、少し検討し直した方が良いかも。

ワンマンスプログラムでは、通訳トレーニング法を使って英語力を身に付けます。

あまり聞かない英語勉強法ですが、ワンマンスプログラムを運営している会社である株式会社テンナイン・コミュニケーションは、通訳や翻訳関連のサービスを運営している会社。

プログラム内容について「通訳トレーニング法」と謳うのも、なんとなく理解できます。

通訳トレーニング法の内容は、シャドーイング、リプロダクション、クイックレスポンス、ディクテーション、英作文の作成といった感じ。

ただ、コーチング英会話教室では、第二言語習得理論をもとに英語学習に取り組むことが多く、この通訳トレーニング法と内容が結構似ていますから「ここでしか教えてもらえない勉強法」というわけでは無さそうです。

コーチング英会話スクールの場合、日本人講師・日本人コーチ（もしくはトレーナー）を採用している場合がほとんど。

しかし、ワンマンスプログラムのレッスンネイティブ講師を採用しているので、実際に英語を母国語としている外国人と英会話をし、英語について学ぶことができます。

ネイティブならではの表現方法を学ぶことができますし、オンライン英会話と違って、1レッスンが1時間と長めなので、結構なアウトプット練習になるでしょう。

また、学習のサポートは、日本人トレーナーが日本語で詳しく指導してくれるので、分からないことがあれば当然、日本語で聞くことができますよ。

公式サイトに載っている受講生の声をみると、受講前の自己紹介では、英文数が4文、単語数が25ワードだったところ、受講後の自己紹介では、英文数が8文、単語数が72ワードになっています。

この体験を参考にすると、ワンマンスプログラムを利用しながら、英語勉強をしっかりしていれば、効果はあると言えるでしょう。

しかし、上記の結果に対して、正直「劇的に英語力が身に付いた」という印象は受けません。

実際、独学でも毎日1時間30分もの勉強に取り組んでいれば、それなりの英語スキルは身に付くのではないでしょうか。

ただ独学するだけでは自分の弱点を理解することが出来ないし、「勉強法に関する指導を受けることができる」「定期的に自宅学習の添削・アドバイスをもらう」ということもできないので、サービスを利用する価値があると言えます。

また、週2回ネイティブ講師と英会話をするだけでも、かなり自信がつくはず。

少し気になる点としては、1か月の受講料が約33万円と高額なところですが、高額だからこそ自分にプレッシャーをかけて英語勉強に励むのも良いかもしれません。

ここからは、ワンマンスプログラムの具体的なサービス内容について、さらに詳しく紹介していきます。

先ほども触れた通り、ワンマンスプログラムでは通訳トレーニング法をもとに英語勉強を進めていきます。

それぞれの学習法の特徴は以下の通りです。

通訳トレーニング法
シャドーイング	聞こえてきた音声を少し間をあけてそのまま繰り返して声に出す学習法。場面でぴったりなフレーズを意識せずに話せるようになる。
リプロダクション	文章を聞いたら一度止めて、同じ英文を自分でみる。間があく分、負荷が高く短期記憶の力と英文を組み立てる力がつく。
クイックレスポンス	英語表現を瞬時に言えるようにするための語彙力強化法。日本語を見る、もしくは聞いて、すぐに英単語を答える。
ディクテーション	聞こえてきた英語を書き取る訓練で、聞き取れるまで何度も繰り返し聞く。リスニング力が高まる。
英作文	学習した内容に沿って、自分で英文を作成。文章を組み立てる力をつける。