スキンケアめんどくさい時どうする?20代の私がリアルに実践している簡単な方法を紹介

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スキンケアは、クレンジング・洗顔・化粧水・乳液・クリームなどの行程を言います。けっこうめんどくさいですよね。

特に、日中化粧をしている人の夜のスキンケアは、まず化粧を落とすところから始まるので、疲れているときにはかなり苦行

本記事では、「実は、化粧をしたまま寝てもOK」な説について、他にも、めんどくさいときにラクができる簡単なスキンケア方法について紹介します。

目次

「スキンケアがめんどくさい」という人に朗報

冒頭でも触れた通り、スキンケアがめんどくさいと思ってしまうのって、どちらかといえば「夜」ですよね(朝も面倒だけど)。

たとえば、化粧をしたまま寝ると「汚れが毛穴に詰まる」「肌がガサガサになる」と思うから、化粧をしたまま寝落ちしてしまったときには、かなりの罪悪感を感じます。

できれば「化粧をしたまま寝たくない」と、一度は寝たけど、夜中に起きてクレンジングをしているという人もいるでしょう。

しかし、そんな人に朗報です。

化粧をしていてもクレンジングや洗顔は不要、化粧が肌に残っていてもOK

2017年「おしげ皮フ科クリニック院長」村松重典さんの記事(東洋経済)によると、化粧をしたまま寝ても大丈夫

むしろクレンジングや洗顔フォームで洗うほう(肌をこする行為)が、肌には危険な行為だと言います。

今の日本人の生活スタイルなら、化粧は時間がたつと皮脂によって酸化するため、日常の汚れは軽くなでるようにお湯で洗顔すれば落ちるとのこと。

また、酸化していないものは、肌に残っていても肌トラブルを引き起こさないというのです。

肌に化粧が残ってしまったとしても、それは次の日の再利用。気になる場合は朝にお湯(村松重典さんが言うには40度くらい)で洗顔すれば十分といいます。

昔と比べて、化粧品の品質が良くなっているのも関係していて、肌にそこまでダメージを与えないとのことです。

これが本当なら、仕事が遅く、自宅に帰ってくる頃には疲れ果ててクレンジングをする気力もない人には朗報。とにかく、お湯で顔を洗ったあとは、なにかしら保湿すれば良いということです。

とはいえ、ウォータープルーフのマスカラや日焼け止めの場合は、お湯だけで落ちるということはなさそうなので、そこはやはり化粧品によるかもしれませんね。

日頃から食生活や生活スタイルを気を付けていることが前提にある

上記の記事を参考にすると、クレンジングや洗顔を頑張るよりも、日ごろの食生活を気をつけた方が良いとあります。

たとえば、たんぱく質やミネラル、ビタミンなどをバランスよくしっかり摂ることが肌の健康にとって大事なようです。

他にも「汗や皮脂を吸い取っている枕のカバーなどは毎日洗濯する」など、肌につくものの清潔さを保つのも重要とのこと。

それはもう「確かに、そうだと思います」としか言いようはないですが、これもまた結構めんどくさいので「やらない理由」が欲しいところ。

しかし、肌の健康を守りたいと思うなら、スキンケアだけでなく食生活や生活スタイルなどを、素直に見直した方が良いのかもしれません。

めんどくさいときにおすすめな簡単スキンケア方法

「化粧を落とす」クレンジングや洗顔などのスキンケアだけでなく、保湿する工程もめんどくいですよね。

そこで、洗顔も含めてめんどくさいときに、スキンケアをラクにできる方法をいくつか紹介します。

  • 洗顔を「水洗顔」にする(特に朝など)
  • 自分の肌質に合わせて、スキンケアの行程を減らす
  • 保湿効果が不安ならオールインワンクリームに頼る
  • もう少し頑張れるなら、泡で出てくる洗顔を使う
  • 洗面台に行かずに済む「スキンケアセット」を作る
  • 疲れているときはお湯で洗顔すれば十分

それぞれの項目について、詳しく説明します。メンズスキンケアにも活用してくださいね。

洗顔を水洗顔(ぬるま湯)にする

特に、乾燥肌の人や敏感肌の人にはおすすめです。

乾燥肌や敏感肌の人は、肌が乾燥しやすいので、水洗顔にすることによって「洗いすぎ」を防止して、乾燥を防ぐことができます。

ただ、脂性肌の人は皮脂の分泌が多いので「洗顔しないと肌がベタベタして気持ち悪い」と感じる人もいるかもしれません。

ちなみに私は乾燥肌で、もう10年近く水洗顔でスキンケアをしていますが、洗顔料を使っていたころよりも肌の調子は良いです(乾燥しない)。

個人的には、スキンケアのなかでも1番洗顔が面倒くさいので、水洗顔にしただけで、スキンケアをするときの気持ちがラクになりました。

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自分の肌質に合わせて、スキンケアの行程を減らす

世界で最も大きな皮膚医学の組織の一つ米国皮膚科学会では、「化粧水を塗って、美容液を塗って、クリームを塗って」など、つまり保湿剤については、特に指定していません

たとえば、あまり肌の乾燥が気にならない人は「化粧水」だけで十分ですし、化粧水だけだと乾燥してしまう人は「乳液」か「クリーム」、もしくは併用をするの良いというように、人によって適切なスキンケア方法は異なるからです。

当たり前のように「化粧水」「美容液」「乳液」「クリーム」を塗っている人も、自分の肌タイプに合わせて、スキンケアの行程を見直すとラクになりますよ。

ちなみに、スキンケアを試すときは、3週間様子を見ましょう。

保湿効果が不安ならオールインワンクリームに頼る

上記で「スキンケアの行程を減らしましょう」といったけど、それだと不安だという人は、化粧水・乳液・美容液・クリームなどの行程が、たった一つで済ませられるオールインワンクリームを活用しましょう。

ドラックストアで簡単に手に入るし、いろんな種類があります。

しかし、オールインワンクリームの口コミを見ると「やっぱり乾燥する」「重ねづけする方が自分には合っていた」なんて声もあるので、自分に合うものが見つかるまでは少し時間がかかるかもしれません。

ただ、その肌に合わない原因も色々だと思います。

成分だったり、テクスチャー(サラサラ、こってりなど)など、いろんな商品があるので、それぞれを試して自分に合うものを見つけるのも一つの手です。

泡で出てくる洗顔など、スキンケアの行程がラクになるものを選ぶ

先ほど「洗顔やクレンジングは不要」と言いましたが、やはりちょっと心配という人も多いでしょう。

そういう人は「朝や夜のスキンエアがもう少し簡単になれば、ハードルも下がるな」という感じで、少し余裕があるなら、スキンケアの行程が今よりラクになるものを選びましょう。

たとえば「洗顔」。

石鹸や洗顔料をネットでモコモコにして洗顔すると人が多いと思いますが、最近では「最初から泡の状態で出てくる洗顔料」が売っています。

泡で出てくるハンドソープやボディソープのように、洗顔料が泡ででてくるやつです。

ネットを使ってモコモコにした方が当然、密度が細かな弾力のある気持ち良い泡になり、汚れも落ちやすくなるのですが。

「もうどうしてもめんどくさい」「めんどくさい気持ちのせいで、スキンケアがいつも後回しになっちゃう」という人は、少しでも自分の負担が軽くなるスキンケアを選べば良いのではないでしょうか。

洗面台に行かずに済む「スキンケアセット」を作る

「スキンケア面倒くさい」の沼にハマっている人におすすめ

朝ほんとうに時間がないという人や、夜仕事から帰ってきて化粧を落とさずに寝てしまうという人は、もうソファやベッドでスキンケアが済ませられるようなセットを作っちゃいましょう。

私がスキンケアセットを作るとしたら、こんな感じです。

【スキンケアセット】

  • クレンジングウォーター
  • 化粧水(スプレー)
  • クリーム

たとえば、クレンジングウォーターとして有名な「ビオデルマ」は、コットンに液を含ませて顔を拭くことで、肌の汚れをとることができる製品です。

これなら、わざわざ洗面台に行って、水で顔を洗う必要はないので、朝に洗顔をする必要がありません(ビオデルマの製品以外でも、同じような製品がたくさんある)。

ウォータープルーフのマスカラやがっつりファンデをしている人だと、このスキンケアセットに「クレンジングシート」があると良いでしょう。

ただ、コットンで肌を摩擦することによって肌にダメージを与えてしまう可能性があるので「毎日のようにするのは心配」と個人的には思います。

スキンケアが面倒なら、自分がラクできるように工夫しよう

「ぬるま湯だけで化粧を落とす」「クレンジングはしない」など、今までやったことがないスキンケアを挑戦するのは、かなりハードルが高いですよね。

しかし、たとえば「洗顔不要のパウダーやファンデを使う」「マスカラを使わない」「化粧水はコットンではなくスプレータイプのものにする」など、少しずつ、自分がラクになる方法を取り入れることで、スキンケアはラクになります。

季節の変わり目や食生活、ストレスなどによっても肌は敏感になりますから、調子の良いときに試してみましょう。

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