女性が男性に求めるものとして、よく挙げられる「清潔感」。
ただ一言で清潔感といっても、具体的な改善策がないと意識しようがないですよね。
本記事では、女性が男性のどこを見て清潔感を判断しているのか、清潔感を出すための具体的なポイントについて紹介します。
清潔感って難しい、女性は男性のどこを見て清潔感を判断してる?
女性が男性の清潔感を判断しているポイントは、以下の通り。
【清潔感を判断されるポイント】
- 服装・髪型・持ち物
- 肌
- 口臭・歯の白さ・唇
- 体臭
- 体毛
ここまで細かく見られていると思うと、なんか怖いですね。
ただこれは全然大げさではありません。
女性は外見の細やかな部分から情報を得て「この人はどんな人なのか」と性格や生活ぶりを判断していますから、なかなか油断できないのです。
以下、それぞれの項目のどんなところを女性が見ているのかを具体的に説明します。
服装・髪型・身に付けているものや持ち物
女性は、男性の服装・髪型・身に付けているもの・持ち物から「この人は日頃どんな生活をしているのか」を想像しようとします。
たとえば、服が毎日同じでなんかヨレヨレ、髪型もボサボサでノーセットだと「性格もだらしなさそう」「家も汚なそう」なんていう想像を勝手にするのです。
後に説明する肌の綺麗さや体臭などと違って、服装や髪型などの身だしなみは、自分が気をつけていればどうにかできるものなので、手入れをしていないとなると性格までだらしないと判断されます。
また、意外と盲点なのが財布やスマホケース、鞄(リュック)などに身近な持ち物。
特にスマホは毎日手にするもの、いろんな場所で使うものなので、ケースがひどく黄ばんでいると「なんか汚い」「触りたくない」「不衛生」という印象を受けます。
他にも、汚れている財布やカバンなどから「清潔感」を感じることはありません。
自分の身近なものは、見慣れてしまって「綺麗なのかどうか」を客観視することが難しいですから、定期的にチェックしておきたいところです。
肌の綺麗さ
肌が綺麗なだけで、かなり清潔感がでます。
肌は、その人の食生活や健康状態、日焼け、スキンケアの有無などに影響されるものなので、肌を見ればその人の生活がわかってしまうのです。
ちなみに「乾燥肌」「ニキビができやすい」など、肌の悩みは親からの遺伝だと思っている人も多いですが、親から遺伝するのは「肌の色」くらいなので、日頃から食生活やスキンケアなどを気を付けていれば、肌質も改善されます。
綺麗な肌を保つ難しさは女性も理解しているものの、肌の綺麗さを求める女性は多いです。
口臭・歯の白さ・唇がしっかり保湿されているか
顔がどんなにイケメンでも肌が綺麗でも、口臭がくさいと台無しです。
口臭がくさいと、どんなに爽やかでも「清潔感」があるとは感じられません。
口臭の原因は、歯周病や舌苔(舌に付着した白っぽい汚れ)、ニンニク・ネギ・酒などニオイの強い食事、ストレスなど様々。
自分の口臭を確認する方法は、唾液のニオイを嗅ぐ・コップに息を吐いてフタをして、一度、深呼吸をしてからコップの中のニオイを嗅ぐなどの方法があります。
また、歯の白さも清潔感を出すポイントの一つ。
口臭がいくら無臭でも、歯が黄ばんでいたら、不衛生に見えます。
口臭はクリアなのに、歯が黄ばんでいるせいで「なんか臭そう」と思われるのが1番ツライ。
歯が黄ばむ原因は、コーヒーや紅茶、緑茶などを飲んでいる、カレーやキムチなどの色が濃い食べ物を食べている、喫煙などです。
他にも、唇が乾燥していてカサカサ、唇が荒れて血がでているなども、清潔感という印象を与えることはできません。
ただ唇の乾燥はリップクリームを塗れば良いだけなので、簡単です。
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体臭
口臭と同様に、体臭のニオイも清潔感に大きく影響します。
とはいえ「体臭、ニオイますよ」なんて言ってくれる人はいないし、「自分のにおい」は自分では分からないので、ここは少し難航しそうですね。
体臭の原因は、加齢、加工食品やインスタント食品ばかり食べている、砂糖たっぷりの甘いものを食べている、ストレスなどです。
他にも、ワキガといって、汗をかくと「酸っぱいニオイ」「おじさんのニオイ」がする人もいます。
ワキガの原因は、遺伝性が高いといわれていて、親がワキガだと子どもには50%以上の確率で遺伝すると言われています。
ただ上記の体臭に比べて、ワキガは自分で治すことができないので、悩んでいる人も多いかもしれません。
体臭を無臭にすることは不可能なので、過敏に気にする必要はありませんが、食事習慣による体臭や単にお風呂に入っていないから体臭がキツイみたいなのは避けた方が良いでしょう。
体毛・ひげや胸毛、腕毛が濃いのが無理という人も・・・
女性のなかには男性の胸毛やすね毛で清潔感を判断している人もいます。
特に、胸毛、へそ毛に関しては「嫌」という女性が多いです。
男性だから、ケアをしていなくても当然と思っている反面、最近では男性でも脱毛をしている人も多いので、やはり毛のケアをしていないと気になるのでしょう。
「毛が濃い」「胸毛が生える」原因は、遺伝と男性ホルモンの働きによるものだと言われています。
上記で触れた通り、脱毛をしたり、カミソリで剃ったりしてケアをするのが一般的です。
清潔感のある雰囲気を出したい人が気を付けた方が良いポイント
整った容姿を得ることは難しいですが、「清潔感」というのは日々、気を付けさえすれば、誰もが手にいれることができる「印象」です。
男女ともに、異性に求めるものは「清潔感」。清潔感さえ手に入れてしまえば、モテチャンスが到来します。
以下、清潔感を出すために気を付けるポイントです。
【清潔感を出すために気を付けるポイント】
- ヨレヨレの服を着ない、持ち物は定期的に掃除し、清潔を保つ
- 自分の肌のタイプを把握し、自分に合った正しいスキンケアをする
- 歯磨き以外にもフロスは必須!ホワイトニングを検討しても良いかも
- 汗のニオイが気になるときは消臭スプレーや着替えを持ち歩く
- 体毛が気になる人は脱毛を検討するのもアリ
以下、それぞれの項目について紹介します。
ヨレヨレの服を着ない、持ち物は定期的に綺麗にして、清潔を保つ
ヨレヨレとは、首元が伸び切ったようなTシャツや、毛玉やほつれの多いニットなどのこと。
着るものに興味がないと言っても、20代~40代くらいの年齢なら人前で身だしなみを整えるのはエチケットですから、ヨレヨレの服を着ていたら「良い大人がだらしない」と言われてしまいます。
シャツを着るときは、面倒ですがアイロンをかけてシワを伸ばすことで、清潔感のあるシャツになります。
最近だと「シワになりにくいシャツ」なんかも売っているので、普段からスーツを着る人はそういったものを買うのもおすすめです。
他にも、先ほども触れた通り、財布やスマホ、眼鏡(眼鏡ケース)、鞄、靴など、使用頻度が多く、日ごろから身に付けるものは、汚れたら拭く、拭いても汚れが取れなくなったら新しいものを買い替えるなど、定期的に綺麗にしましょう。
自分の肌のタイプを把握し、自分に合った正しいスキンケアをする
ニキビもない、乾燥もしていない、ひげそり時のカミソリ負けなどによる肌荒れもしていない状態の肌を作り上げるのは簡単ではありません。
綺麗な肌になるためには、睡眠時間の確保、食生活の改善、枕カバーを毎日洗う、毎朝毎晩のスキンケアなど、日々の努力が必要不可欠。
まずは自分の肌タイプを把握します。
わからない人は、近くのドラックストアに行けば、美容部員の店員さんが判断してくれますよ。
肌タイプは大きく分けて、普通肌、乾燥肌、敏感肌、脂性肌に分けられます。
自分に合った正しいスキンケアをすることで、肌が綺麗になり「清潔感」のある印象を得ることができます。
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歯磨き以外にもフロスが必須!歯の黄ばみはホワイトニングを検討しても良いかも
まず口臭予防として、毎朝毎晩の歯磨きは勿論、夜はフロス(糸ようじ)をするようにしましょう。
歯と歯の間に食べかすが残っていると、それが腐敗して口臭の原因になるので、ミントの強い歯磨き粉で誤魔化すよりも、フロスをした方が手っ取り早いです。
また虫歯があるなら、歯医者に行って治療してもらいましょう。
歯の黄ばみは、ホワイトニングがおすすめです。
以前までは、歯を白くするのは芸能人だけだったのに、最近では一般人でもホワイトニングをしている人はたくさんいます。
男性でも化粧をしたり、脱毛をする時代ですからね。
ただ、ホワイトニングは歯医者や施術内容にもよりますが、やく10,000円~30,000円かかるので、あまりお金をかけずにのんびり歯を白くするなら、ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使うのも一つの手です。
体臭・汗のニオイが気になるときは消臭スプレーや着替えを持ち歩く
体臭や汗にニオイが気になるときは、消臭スプレーや着替えを持ち歩くのがおすすめです。
以前、私が勤めていた会社でも夏場になると、午前と午後でTシャツが変わっていた男性がいましたが、周囲の人に配慮ができる人なんだなと周りからは好印象でした(自分が汗で気持ち悪いというのもあるのかもしれませんが)。
ただ、着替えると「なんで着替えたの?」と突っ込まれて、理由を答えるのが恥ずかしいという人は、制汗剤や消臭スプレーを持ち歩くと良いでしょう。
体毛が気になる人は脱毛を検討するのもアリ
体毛は、お風呂に入ったタイミングなどに定期的にケアすることで、清潔感のある見た目を保つことができます。
ただ、カミソリや除毛クリームは敏感肌や乾燥肌の人だと、肌荒れを起こす可能性があります。
肌荒れがしやすい人や定期的にケアするのが面倒という人は脱毛を検討するのも良いでしょう。
定期的にカミソリや除毛クリームを買って、ちまちまと何年もケアし続けるよりも、脱毛をしてしまった方が結局ラクですからね。
脱毛は、一度でツルツルになるわけではなく、だんだんと毛の量が減ったり、太い毛が減ってくる感じなので(個人差あり)、完全にツルツルではなく自然な毛並みにすることもできます。
ある程度お金はかかるが、意識することで「清潔感」は得られる
「清潔感」という印象は、毎日お風呂に入ったり、毎日着る洋服を替えるだけでは得られないようです。
やはり、多少は演出が必要で、清潔そうな感じを出すことが大事。
スキンケアをしたり、フロスをしたり、洋服や持ち物を改めて購入したり、多少お金がかかりますが、何もしなければ、清潔感という印象を得ることもできません。
完全ではないにしろ、何かできそうなものから始めてみると良いでしょう。