「嫌い」という印象を「好き」に変えるのは難しいけど、「普通」という印象から「気になる」を経て「好き」になることって全然珍しいことじゃないですよね。
だから現時点、脈なしでも、工夫と努力次第では脈ありにできるっていうのは、無理な話ではありません。
本記事では、身近で言われている脈なしから脈ありになる方法を詳しく紹介します。
脈なしから脈ありにする7つの方法・流れ
「脈なしから脈あり」にするのは適切な段階があります。
特に女性の中には、いきなり距離を詰められると気持ち悪いと感じる人もいるので、そこは慎重に見極めるべきです。
「脈なしから脈あり」になるまでの段階をザっと順番に並べるとこんな感じ。
【脈なしから脈ありになるまでの計画表】
- 相手の好みなどを情報収集する
- 相手の好みに合わせてイメチェンする
- こまめに連絡(LINE)をする
- 職場の同僚や共通の友人などを交えて遊ぶ
- 共通点や「気ぃ合うじゃん」をアピールする
- 2人で遊ぶ
- 好意があることを伝える
それぞれの項目について詳しく説明します。
脈なしから脈ありにする方法1|相手の好みなどを情報収集する
好きな服装や好きな食べ物、好きな音楽や趣味など、まずは相手の好みを知ることが「脈なしから脈ありへ」の第一歩。
たとえば、男性がターゲットなら「髪が長い子がタイプかな、それとも短い子?」「カジュアルな格好の子と綺麗系の格好の子どっちがタイプ?」などを情報を集めましょう。
直接聞けそうならそれも良いし、共通の友人とか職場の同僚に頼めたら良いけど、それが無理そうなら、SNSを使うのがおすすめ。
SNSでその人がフォローしている芸能人やブランドを見れば、大体どんな感じの人が好きなのか掴むことができます。
たとえば、無印良品とかユニクロとかフォローしてたら「ああ、この人はシンプル系が好きなのね」みたいなリサーチができるので、上手く活用しましょう。
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脈なしから脈ありにする方法2|相手の好みに合わせてイメチェンする
相手の好きなタイプが分かったあと、心にそっと留めていてもどうしようもないので、思い切ってイメチェンしてみましょう。
「えーあからさまじゃない?」と思うかもしれないけど、自分の好みの異性がいたら、自然と見てしまうもの。「脈ありチャンス」は積極的に狙っていくのが大事(誰)。
「好みの顔」っていうのも、もちろん大事なんだけど、相手の好みの顔になるのは不可能。
でも、服装とか髪型とか「雰囲気」なら相手の理想に寄せることができるから、挑戦していきましょう。
たとえば、KPOP歌手が好きな女性なら、自分も髪を少しハイトーンにする(逆に黒髪のパターンとかもあるけど)とか、歌手の米津玄師が好きなら黒髪でパーマをかけるとか。
「え、〇〇似てるじゃん、意識してるの?」と話のネタにもなるので、おすすめです。
脈なしから脈ありにする方法3|こまめに連絡(LINE)をする
既に連絡先を知っている相手なら、こまめに連絡(line)をします。
あんまり高頻度でLINEしてくると、話題に困って最終的に気まずい雰囲気で連絡が終わる可能性が高いので、2週間に一度もしくは3週間に一度程度で良いかも。
「恋人でもないのにダラダラと長期間LINEするのは微妙」という人も多いので、ある程度LINEでやり取りをしたら(2日間とか)、「んじゃ」と一度LINEを終わらせて、次の機会まで待機するのが大事です。
脈なしから脈ありにする方法4|職場の同僚や共通の友人などを交えて遊ぶ
連絡を取り合うなかでコミュニケーションが上手くいけば「今度〇〇さん誘って、△△行ってみようよ」と自然とこういう流れになりますよね。
たとえば「キャンプやBBQなどの野外活動」や「美味しいお店があるから皆で飲みに行こう」も自然に誘えるのでおすすめ。
自然と2人で遊ぶ口実が作れればそれはそれで良いけど、難しいなら誰かを巻き込んで遊ぶと楽しい雰囲気も演出できて良いですよ。
脈なしから脈ありにする方法5|共通点や「気が合う」をアピールする
一緒に話せる機会を作れたなら、ここぞとばかりに「気ぃ合うじゃん」アピールをしましょう。
たとえば、好きな歌手だったり、好きなドラマ、好きなYouTuber、趣味など「えっそれ俺(私)も気になってたの!」と同じ話題を楽しめると良いですね。
共通点があったり、気が合う人とは一緒にいても楽しいもの。
趣味が似ている(嘘だとしても)と、自然と行動パターンも似るものという雰囲気を作れば「2人で遊ぶ」も自然に誘えるはずです(たとえば、キャンプ好きの人なら週末はキャンプ用品を見に行くとか、連休は登山をするとか)。
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脈なしから脈ありにする方法6|2人で遊ぶ
少し「仲が深まったかな」と思えたらデートに誘います。
ここの段階までくると「自然さ」を求めるのは難しいので、もう「不自然」とか「変に思われるかも」とか気にするのはやめましょう。
「二人で遊ぼう」と誘うときは、「あなたに好意があります」ということをジワジワ伝えていくのが大事なので相手の様子を伺いながら、アピールしていきます。
全員が当てはまる訳ではないけど「二人で遊ぼう」と言われた時点で、少なからず「あれ、この人自分のことを好いてくれているな」と思うので。
そして「自分に好意があるのかな」と思うと、だんだん「気になる存在」になるはず。
そのため、デートに誘ったときに「好意」が伝わるのは、むしろこちらとしては好都合と捉えましょう。
脈なしから脈ありにする方法7|好意があることを伝える
「2人で遊ぶ」段階までくると、相手も「2人でも気まずくなさそう」「会話も続きそう」「楽しそう」と思ってくれているはず。
ただ「2人で遊ぶ」ようになっても、自分の気持ちが上手く伝わっているかどうか、相手がどのように感じているかどうか、というのはかなり個人差があります。
なので、2人で遊ぶようになったら、しっかりと自分が好意あることを伝えた方が良いです。
先ほど触れた通り「自分のこと好きなのかな、好きなんだな」と思ってもらった方が良いので、 態度や言葉でアピールしましょう。
たとえば、2人で遊んでいるときに「まだ一緒にいたいな」とか「次は〇〇行きたいな」とか、「明らかに好きじゃん」という感じを出していくのがおすすめ(いくら鈍感な人でも気づく)。
その好意を無視されるようなら相手に気がないということですが、相手も気になってくれたら、3回目のデートを目安に告白しましょう。
意外と「告白されてから好きになっちゃった」みたいなことはありますから。
細かなコツは、以下の実体験エピソードが役立つはず。
【実体験エピソード】ただの友達だったのに、付き合えた理由
「こうやってアピールしたから成功した」という本人の話を聞くことはあっても、相手側の気持ちってあまり聞くことがないですよね。
でも、実際は相手側が「何が決定打となって付き合うことにしたのか」ということの方が参考になります。
ここでは、恋愛感情がなかった男性に、上手なアプローチを受けて、付き合ったという女性2人の実体験エピソードを紹介します。
【SALAさん(20歳)・女性】
ただの男友達だったけど、3年付き合った彼氏との別れがきっかけで
相手は小学校・中学校が同じだった男子(高校は別)。学生時代、相手はモテる系男子で「調子に乗っている」と思っていたので、良い印象はありませんでした(別に顔も普通だし)。
でも大学で再会して、通学の電車が同じになって自然と会話をするようになりました(意外といいやつだった)。それで大学生時代はずっと「良い男友達」で、たまに遊ぶ程度。全然タイプじゃなかったので、全く恋愛感情はありませんでした。
そして、社会人になって私が3年付き合った彼氏と別れた後、その男友達に告白されて、性格も優しいやつだったので、付き合ってみることになったんです。告白のときに「ずっと彼氏と別れるの待ってたんだ!」と言われて、相当、私のこと好きでいてくれたんだな~というところに胸打たれました。
なるほど、ベストタイミング&素直な告白で、2人の関係が上手くいったんですね。
【もずくさん(24歳)・女性】
全然顔はタイプじゃないけど、女は愛される方が幸せかと思って
高校・大学とずっと女子校だったので、全然男友達ができず、とりあえず「男友達」という存在に憧れていました。社会人になって、友人に「私と気が合いそうな男友達紹介して」と言って出会ったのが今の彼です。
友人曰く「性格は合うけど、顔は絶対タイプじゃないから」と言われて、紹介されました。めっちゃ失礼だけど、確かに顔は誰が見ても格好良くはないから、恋愛感情もなく(笑)。でも良い男友達だったので、何度か食事に行きました。
それで出会って半年くらいしたとき「絶対俺と付きあったら幸せになるから」と凄い自信で何度も言われて(笑)。女は愛された方が幸せっていうし「この人ならわがまま言っても聞いてくれそうだな~」って思って、付き合ってみることにしました。
これは男性側もアプローチが上手い。
「自分の好みではないけど、幸せにしてくれそう」と思ったら、付き合ってみようかなと思う女性は多いかもしれないですね。
個人的には「2人で遊ぶ仲」までいくと、恋愛感情とは関係なく「友達としては好き」なんですから、アプローチ次第では上記のようなことは結構あるんじゃないかと思います。
だから「友達としてしか、見てくれていないと思う」と諦めてしまうのは、かなり勿体ない。
脈なしから脈ありにすることは可能、大事なことまとめ
「脈なしから脈あり」になりたいときに意識することをまとめてみました。
「脈なしから脈あり」になりたいとき
- 2人の関係性に合わせて適切に段階を踏む(徐々に関係性を縮めていく)
- 相手の好みに合わせて、イメチェンする
- 共通点をアピールして2人の気が合うことをアピールする
- 相手に好意があることを素直に伝える
個人的には、上記の中でも「相手に好意があることを素直に伝える」ことが大事かと思います。
「この人、駆け引きしているのかな」と気づくと「なんか気持ち悪い」とか「なんか腹立つ」と感じる女性もいるはずなので、素直さを武器にしてほしい。
最初からお互いが「この人いいかも」「好きかも」と始まる恋愛もありますが、全てのカップルがそういう経緯で付き合っている訳ではありません。
実際、「最初は友達だった」「最初は別になんとも思ってなかった」から始まる恋愛も割と耳にすることも多いので、自信をもって行動してくださいね(相手の嫌がる好意はしないこと)。