まなびwithがリニューアル!名探偵コナンゼミの教材の特徴や今までとの違いって何?

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まなびwithがリニューアル!名探偵コナンゼミの教材の特徴や今までとの違いって何?

2021年4月から、まなびwithは「名探偵コナンゼミ」にリニューアルされ、コナンのストーリーを通して謎解きをしたり、国語や算数といった教科を学ぶ通信教育サービスになりました。

コナン好きの子どもなら、パッとみた教材にコナンのキャラがいれば、それだけでも学習へのハードルが下がり、学習意欲が沸くのではないでしょうか。

本記事では、名探偵コナンゼミに関する基本情報(サービス内容や料金)や、今までのまなびwithとの違いについて詳しく紹介します。

目次

まなびwithがリニューアル!名探偵コナンゼミの教材の特徴とは

名探偵コナンゼミ ロゴ1

(画像引用先:名探偵コナンゼミ

冒頭でも触れた通り、小学館の通信教育まなびwithは、2021年4月より「名探偵コナンゼミ」として新たにサービスを開始しました。

「名探偵コナンゼミ」は、名探偵コナンのストーリーの謎解きをしながら楽しむブラウザゲームまたは通信教育のサービスです。

子ども・大人が楽しめる「名探偵コナンゼミ ナゾトキ」と、小学生向け通信教育「名探偵コナンゼミ 通信教育」の2種類に分かれていて、単体契約・両方契約することもできます。

「ナゾトキ」では、謎解きを通して子どもの考える力を育てたり、「通信教育」では、国語や算数、英語などの学習単元をつかったナゾトキの問題を回答して楽しむことができます。

名探偵コナンゼミの基本情報をザっとまとめると、以下の表の通りです。

名探偵コナンゼミの基本情報
サービス
内容
・ブラウザゲーム(ナゾトキ)
・ワークブック(通信教育)
契約
期間
1か月ごと
(自動更新・自動進級)
料金)【ナゾトキ】月額457円〜
【通信教育】月額2,429円~※
【ナゾトキ+通信教育】月額2,886円~※
支払い
方法
クレジットカードのみ

※学年によって料金が異なる

以下、名探偵コナンゼミについて、さらに詳しく説明します。

ナゾトキの内容|謎解きを通して論理力、読解力、空間認知能力などを身に付ける

「名探偵コナンゼミ ナゾトキ」では謎解きを通して、直感スキル、論理スキル、読解スキル、推理スキル、空間認知スキルを身に付けることができるようです(公式サイト参考)。

あそびかたは、1回2分程度のアニメを見たあとに、ストーリーに関連した問題に解答して正解すると「ひらめきポイント」がもらえます(所要時間は1回約20分)。

ひらめきポイントを貯めると、パソコン上で見ることができるデジタルカードや応援キャラを交換したりして、遊ぶことができます。

コース・内容詳細をまとめると、以下の通りです。

スクロールできます
コースストーリー例難易度・対象
ベーシック・霧にむせぶ魔女
・こうのとりのミステリーツアー
難易度:1
対象目安:小学1~2年
アドバンス・霧にむせぶ魔女
・こうのとりのミステリーツアー
難易度:3
対象目安:小学3~6年
エキスパート・赤白黄色と探偵団
・コナンVS暗号ミステリー
・推理対決!真一VS沖矢昴
・消えた名画の秘密
難易度:4
対象目安:中学生以上
ストーリー
マスター
・赤白黄色と探偵団
・コナンVS暗号ミステリー
・推理対決!真一VS沖矢昴
・消えた名画の秘密
難易度:5
対象目安:中学生以上

公式サイトでは、体験版をプレイできるのですが、エキスパート・ストーリーマスターコースは大人がやってもなかなか面白いので、これは「子どもならハマりそうだな」という感じ。

「実際どんな感じの問題がでるの?」というところが気になると思うので、少しだけ体験版の画面を紹介します。

以下は、アドバンスコース(対象目安:小学3~6年生)体験版の問題画面です。

ナゾトキの内容|謎解きを通して論理力、読解力、空間認知能力などを身に付ける

(画像引用先:名探偵コナンゼミ

以下は、エキスパートコース(対象目安:中学生以上)体験版の問題画面です。

(画像引用先:名探偵コナンゼミ)

(画像引用先:名探偵コナンゼミ

アニメの映像、音楽、効果音などが入っていて「自分がアニメに参加している気分になれる」ので、コナンのアニメが好きな子なら、夢中になって取り組めそうです。

通信教育の内容|思考錯誤しながら自分の考えで答えにたどり着く力が育つ

名探偵コナンゼミの通信教育では、国語、算数、英語、思考に関するワークブックで、反復問題や作文問題、読解問題、図形問題などを解いて学習します。

教材にコナンのキャラがいるだけでも価値があると思うのですが、それだけではなく「思考錯誤しながら自分の考えで答えにたどり着く力」が育つように作られています。

「ナゾトキ」の方はパソコンやタブレット、スマホに配信されるブラウザサービスですが、「通信教育」の方は「毎月自宅にワークが届く(紙教材を配送)」か「PDF(パソコン管理・自分で印刷)」を選ぶことができます。

配送の場合、翌月のワークが前月末日には届くようになっています(例:4月号は3月末日までに届く)。

以下、小5コースの算数ワークブックのPDF版の例です。

通信教育の内容|国語、算数、英語、思考

(画像引用先:名探偵コナンゼミ

内容は、一般的な通信教育のワークといった感じですが、問題に出てくるイラストやヒントを出してれるのが名探偵コナンのキャラクターになっています。

他にも、8月号「小学館思考力テスト」、3月号「学年末実力診断テスト」という添削テストがあり、期日内に提出すれば、添削してもらうことができます(8月号は2021年10月31日まで、3月号は2022年5月31日まで)。

※PDF版の場合、上記の添削テストをサービスを利用することができません。

料金・会費(料金早見表)|ナゾトキは月額457円、通信教育は月額2,円~

利用方法は「ナゾトキのみ」「通信教育のみ」「ナゾトキ+通信教育(教材配送orPDF)」から選択することができます。

名探偵コナンゼミの料金は、以下の通りです。

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名探偵コナンゼミの月額料金
毎月払い年度内一括払い
ナゾトキ
(全コース)
月額499円月額457円
通信教育
(小学1年生)
月額2,650円
(+ナゾトキ 3,149円)
月額2,429円
(+ナゾトキ 2,886円)
通信教育
(小学2年生)
月額2,760円
(+ナゾトキ 3,259円)
月額2,530円
(+ナゾトキ 2,987円)
通信教育
(小学3年生)
月額3,310円
(+ナゾトキ 3,809円)
月額3,034円
(+ナゾトキ 3,491円)
通信教育
(小学4年生)
月額3,970円
(+ナゾトキ 4,469円)
月額3,639円
(+ナゾトキ 4,096円)
通信教育
(小学5年生)
月額4,520円
(+ナゾトキ 5,019円)
月額4,143円
(+ナゾトキ 4,600円)
通信教育
(小学6年生)
月額4,850円
(+ナゾトキ5,349円)
月額4,445円
(+ナゾトキ 4,902円)

※税込表記

通信教育の費用的には「普通」といったところでしょうか。

スマイルゼミなどのタブレットを使う通信教育だと、会費の他にタブレット代やオプションで保証に加入する必要があるので、それを考えると安いかもしれません。

通信教育がメインで、謎解きのブラウザゲームは「ご褒美」もしくは「学習への意欲が増すように」といった感じで併用するのが良さそうです(もちろん単体でもOK)。

支払い方法・申し込み方法、入会のタイミング(利用開始は1日から)など

支払い方法は、クレジットカードのみ

通常のまなびwithの公式サイトを参考にすると「毎月払い、6か月払い、12か月払い」から選択することができるとのこと。

申し込み方法は、公式サイトの「お申込み」から、入会すればOKです。

住所、電話番号、メールアドレス、支払うクレジットカードの情報などが必要になるので、用意してから申し込むと良いですね。登録自体は5分程度で済むでしょう。

また、いつ入会しても受講開始日は「月の1日から」となっています(5月10日に入会した場合、サービスを利用できるのは6月1日)。

ちなみに退会方法は、会員のみが使える「名探偵コナンゼミマイルーム」から、退会手続きをすることができます(電話不要)。

今までのまなびwithの名探偵コナンゼミの違い

今までのまなびwithの名探偵コナンゼミの違い

名探偵コナンゼミについては色々わかったけど、今までのまなびwithとは何が違うのか気になる人もいるでしょう。

ここからは、今までまなびwithと名探偵コナンゼミの違いについて、詳しく説明します。

サービス内容の違い|リニューアルに伴いなくなったサービス一覧

実は、名探偵コナンゼミになってから、いくつか無くなってしまったサービスがあります。

【なくなったサービス一覧】

  • キャラクターがコナンになった(まなだまくんがいなくなった)
  • ワークブックの添削の回数が2回に減った
  • 理科・社会の教材の配布が無くなった
  • withQubena(ウィズキュビナ)が無くなった※有料
  • 「まなびwith」年少コースが終了した

上記のなかでも特に気になるのが、理科、社会の教材配布がなくなった事。

以前までは、年度初めに1年を通して使える理科社会の教材配布がありましたが、名探偵コナンゼミでは理科・社会の教材はありません

理科・社会なども含めた教養が身に付くような作文問題はあるのですが、理科・社会に関する直接的な問題が無いのは、少し残念なところかもしれませんね。

しかし、問題の内容や難易度は基本的に今までと同じ(オリジナル問題など)。

利用者の口コミをみていると「差ほど困らない」「会費が安くなった方が嬉しい」といった満足の声の方が多い、あまり気にする必要はないかもしれませんね。

料金の違い|今までまなびwithより名探偵コナンゼミの方が約1,000円安い

今までのまなびwith(サービス終了時点)と名探偵コナンゼミの料金比較は、以下の通りです。

※通信教育の料金(会費)を比較

スクロールできます
月額受講料比較
まなびwith名探偵コナンゼミ
小学1年生月額3,685円月額2,429円
小学2年生月額3,740円月額2,530円
小学3年生月額4,015円月額3,034円
小学4年生月額4,675円月額3,639円
小学5年生月額5,225円月額4,143円
小学6年生月額5,555円月額4,445円

※税込表記

全体的に、まなびwithよりも名探偵コナンゼミのほうが約1,000円くらい安くなっています。

単純計算で年間12,000円も安くなることを考えれば、親(保護者)にとってはかなり嬉しい改良と言えるでしょう。

契約期間の違い|最低3か月契約から、1か月ごとの契約になった

契約期間について、以前までのまなびwithは「最低でも3か月契約」といった縛りがありましたが、名探偵コナンゼミからは「1か月から受講可能/最短受講期間は無し」となりました。

自分の子どもに合うかどうか1か月間、まずは利用してみるといった使い方ができるので、気軽に試せるようなって良いですね。

名探偵コナンゼミの教材まとめ

まなびwithからリニューアルされた「名探偵コナンゼミ」のサービス内容をまとめると、以下の通りです。

【名探偵コナンゼミのサービス内容】

  • 小学生向け通信教育の他に「ナゾトキ」ブラウザゲームが追加された
  • 謎解きを通して論理力、読解力、空間認知能力などを身に付ける
  • 【ナゾトキ】月額748円(税込)、【通信教育】月額2.420円~※併用可
  • 教材配送(紙)だけでなく、PDF版でも利用できるようになった
  • 問題のヒントをくれるキャラクターがコナンのキャラクターになった
  • まなびwithよりも全体的に料金が安くなった
  • 理科・社会の教材配布がなくなった
  • 添削回数は年2回に減った

全体的に、以前よりも使いやすくなった印象のほうが強いので、気になる方は利用してみてはいかがでしょうか。

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