髪色というのは、メイクや服装と同じくらい、人の印象を左右するもの。
自分の求める理想像、自分が人に与えたい印象に合わせて、黒髪、茶髪、金髪とヘアカラーを変えることで、簡単に印象を変えることができます。
本記事では、なかでも黒髪が人に与える印象、茶髪の魅力との違いなどについて、詳しく紹介します。
一般的に言われる黒髪への印象とは
髪の色だけで人格を判断されると良い気はしませんが、やはり髪色というのは印象というものに大きく影響を与えるパーツの一つ。
ただ、その人の印象を決めるのは、髪の色だけでなく、顔の雰囲気、肌の色、服装の系統、年齢などのも左右されるので一概に「黒髪だからこの印象」とは言い切れませんが。
以下、黒髪の印象について説明します。
黒髪への良い印象｜清楚、ナチュラル、真面目、安心感、大人っぽい
一般的に言われる黒髪への良い印象は、男性・女性に関わらず「清楚（清潔感）・ナチュラル・真面目」です。
多くの日本人にとっての地毛は黒髪（茶色に近い黒）ですから、何にも染まっていない黒髪は、特に年配の人からしたら「安心感」という印象さえ与えるかもしれません。
また、顔立ちによっては黒髪にすることで大人っぽい印象になり、洗練された印象を持たれることもあります。
ちなみに、黒髪だと肌が白く見えるので、色白に見せたい人なんかは黒髪の方が良さそうですね(逆に色白だから黒髪が似合うとも言える）。
黒髪の気になる印象｜暗い、重たい、クール、垢抜けない、地味
一般的に言われる黒髪へのネガティブな印象は、男性・女性に関わらず「暗い、重たい、クール（冷たい印象）、垢抜けない（幼い）、地味」です。
「黒」という色が与える印象自体「暗い」「重たい」なので、髪色になっても同じような印象を受けるのでしょうね。
黒髪に対して「冷たい」「地味」という印象をうける人もいます。
他にも、「黒髪」であることによって大人っぽく見える人もいる一方で、顔の系統によっては「逆に幼く見える」「垢抜けない」「きつい性格に見える」という印象を持たれることもあります。
黒髪の魅力、黒髪にすることで得られるメリット・デメリット
以下、黒髪にすることで得られるメリット・デメリットを紹介します。
黒髪にするメリット（黒髪ならではの魅力って何？）
黒髪にするメリットは、以下の通りです。
【黒髪にするメリット】
- ナチュラル、清楚、真面目、純粋という印象を演出することができる
- 髪がプリンにならない、伸びるたびに髪を染めなくて済む
- 量産型にならずに済む（特に大学生の場合）
- 男性なら女性ウケ、女性なら男性ウケする
一度、茶髪にすると髪が伸びるたびに染めなきゃいけないので、お金がかかるし、髪が痛んでしまので、個人的には「プリンにならない」というのが、黒髪の最大のメリットだと思います。
また大学生になると、それまでの反動からか茶髪にする人が増えますが、その中であえて黒髪だと、量産型にならずに済むので、個性を出すことができるかもしれません。
そして、女性は誠実そうな印象があるのか「黒髪の男性が好き」「明るい髪よりも暗めの髪色の男性が好き」という人が多いので、そういった面でも黒髪というのは魅力があると言えるでしょう。
他にも「黒髪の方が外国人にモテる」「茶髪よりも黒髪の方が痛みが目立ちにくい」と言われています。
黒髪にするデメリット
黒髪にするデメリットは、以下の通りです。
【黒髪にするデメリット】
- 地味に見える、暗い印象になる（幼い印象になる）
- 服の系統によっては合わない、合わせづらい
やはり黒髪は地味な印象、暗い印象があるので、髪型や顔の系統によっては、幼く見えてしまったり地味な印象になります。
また、黒髪は落ち着いた印象が強いので、明るい服を着る場合に合わせづらいこともあるでしょう。
ヘアアレンジをしたり、前髪の量を薄くしておでこを出すようにするなどの工夫をすれば、男女共に大概のことは解決するので、特段デメリットと言えるものはないような気もしますが。
例外として、ある一定の年齢になると黒よりも茶髪の方が似合う（顔が明るく見えるから）なんてこともあるので、年齢によってはデメリットを感じるかもしれませんね。
自分をどのように見せたいかによって黒髪、茶髪を取り入れよう
記事内で説明した通り、自分の印象を「真面目そう」「誠実そう」「ナチュラルな雰囲気」にしたいのであれば、黒髪。
「垢抜けた」「明るい」「柔らかい」といった印象にしたいのであれば茶髪など、自分のなりたい自分によって髪色を決めるのが一番です。
最近では黒髪でもない、茶髪でもない、金髪でもない暗めな髪色として「暗髪」というのも流行っているので、暗めの茶色にするのも良いでしょう。
周囲から「茶髪の方が似合う」「アジア人なんだから黒が一番」と言われても、自分が一番納得できる髪色にするのがおすすめですよ。
