乾燥からの化粧崩れをなんとかしたい!原因や化粧直しの方法を紹介

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筆者は乾燥肌なので、年中、顔の乾燥に悩まされています。

日中、ふと鏡で、乾燥して化粧崩れた自分の顔を見た時、かなりテンションが下がりますよね。

本記事では、乾燥による化粧崩れの原因や改善方法、乾燥による化粧崩れの正しい化粧直しの方法など、詳しく紹介します。

目次

乾燥による化粧崩れとは

筆冒頭でも述べた通り、筆者は乾燥肌で長年、肌の乾燥に悩んでいます。

乾燥による化粧崩れが多いのは、特に冬。

空気が乾燥していて、肌が乾燥しやすいのはもちろん、外と室内の温度差が肌に対して刺激になったいるのではないかと思います。

同じく、乾燥による化粧崩れに悩んでいる人は、多いのではないでしょうか。

たとえば・・・。

乾燥による化粧崩れの具体例

  • 顔の表情を変えた時に、皮膚がつっぱる感覚がある
  • 肌にのせたファンデーションにヒビが入り、ほうれい線が目立つ
  • 日中、ふと鏡を見ると、乾燥した肌がめくれて、白く粉をふいた状態になる
  • ファンデーションが皮膚の上でヨレて、部分的にテカリが・・・
  • 口回りや鼻の下、乾燥によって赤みがでたり、肌が汚く見える

乾燥だけが化粧崩れの原因とは限りませんが、上記のような化粧崩れの原因は乾燥によるものが多いでしょう。

また、「自分は乾燥肌ではない」という人も、肌のごわつきや皮向けなどの自覚症状がある人は、インナードライ肌の可能性も・・・。

インナードライとは、簡単に言うと、肌の角層は水分不足なのに、肌の表面はテカテカと皮脂でべたつく状態の事。

肌のかさつき、ガサガサ感、皮向け、夕方になるとくすむ・・・という人は、インナードライの可能性が高いです。

乾燥による化粧崩れの原因とは

乾燥による化粧崩れの原因とは

乾燥による化粧崩れの原因は、肌の水分不足だけでなく、以下のような原因が考えられます。

  1. 自分の肌に合っていないスキンケアをしている
  2. 保湿が充分に足りていない
  3. ストレスや睡眠不足により、肌のバリア機能が低下している

間違ったスキンケアをしている、保湿が充分に足りていないことで、肌が乾燥していることは充分に考えられます。

他にも、肌の不調は、ストレスや食生活なの生活の乱れによる可能性も・・・。

以下「心当たりがある・・・」という項目を、チェックしてみてくださいね。

自分の肌にあっていないスキンケアをしている

たとえば「化粧水しかつけないスキンケア」をしている人、肌タイプによっては肌が乾燥する原因になっているかもしれません。

肌タイプによっては「化粧水だけ」「乳液だけ」でも、充分に保湿される肌の人もいますが、特に乾燥肌の人は「化粧水だけ」のスキンケア方法の場合は、肌が乾燥してしまいます。

他にも、製品によっては化粧水や乳液、クリームのつける順番があるので、より保湿効果を得たい時は、製品が進めるスキンケアのラインを使う、もしくは保湿効果の高い成分が配合されたスキンケア製品を使用すると良いでしょう。

以下、化粧品のそれぞれの役割やスキンケアの手順を確認しておきましょう。

スキンケアの役割

スキンケア製品を顔につける目的とは、肌の保湿・保護のためです。

化粧水や乳液で肌を保湿・保護し、それでも乾燥してしまう場合は、クリームやワセリンを上から塗ると、保湿成分が揮発するのを防いでくれます。

上記でも触れた通り、特に乾燥肌の人はクリームで蓋をしないと、化粧水の保湿成分はすぐに蒸発してしまい、肌の水分はすぐに乾燥してしまうでしょう。

クリームは、乳液よりも油分が多いため、乳液よりも肌に保湿成分がとどまってくれます。(よって乾燥を防ぐ)

肌の乾燥が進むと、肌を守ろうと皮脂が過剰に分泌されて、肌がテカる・化粧が浮くなど、化粧が崩れる原因に。

化粧水や乳液、クリームの役割を改めて知ることで、改めてスキンケアをする必要性を感じられるのではないでしょうか。

「クリームをつけていなかった・・・」という人は、クリームをつけるだけでも、肌の乾燥が改善されるはずです。

基本的なスキンケアの手順

肌が保湿されている状態を維持することで、乾燥しない肌作りに繋がります。

また、化粧品を効果的に使用するためには、正しい手順でスキンケアをする必要があるのです。

スキンケアをする時は、以下の基本的な手順を守ってスキンケアをしましょう。

  1. 化粧水
  2. 乳液
  3. クリーム

ブランドやメーカーによっては、スキンケアのラインに「美容液」が入ることがあります。

美容液の場合「化粧水の前」もしくは「化粧水の後」に使用すると記載してあるものが多いです。

ブランドやメーカーによって、美容液の手順は異なるので、購入の際に確認しておくと良いでしょう。

寝る前や化粧をする前は、正しいスキンケアの手順で、お肌を整えることで、肌の保湿が維持されます。(乾燥を防ぐ)

筆者がおすすめなのは、ワセリンです。

乳液やクリームなどで肌を保湿した上で、ワセリンを薄く塗ることで、保湿効果の揮発を防ぎます。

ワセリンは古くから、医療の現場で肌を保護する目的で使用されている安全性が高い成分です。

保湿が充分に足りていない?スキンケアをしても、塗りムラがあると乾燥する

仕事から帰ってきて疲れている夜、時間がない朝・・・スキンケアをするのは少し面倒ですよね。

そのため、あまり時間をかけずに、パパっと終わらせてしまう人もいるでしょう。

しかし「ほっぺに(化粧水を)バシャバシャ・・・・はい終わり!」だけでは、顔表面で塗りムラができてしまい、ムラになった部分から、潤いがどんどん逃げてしまいます。

朝、肌表面に化粧水や乳液のムラがある状態の上から、化粧をしてしまうことで、日中の乾燥・化粧崩れを引き起こしている可能性が高いです。

他にも、スキンケアをする範囲も大切なので、確認しておきましょう。

スキンケアをする範囲は「上は前髪の生え際、下は首まで、そして左右は耳まで」。(下の図参考)

乾燥-化粧崩れ 保湿が充分に足りていない

鏡を見ながら、顔の表面を、くまなく保湿するのがポイント。

また、乳液やクリームをつける際は、おでこ・鼻・頬(左右)・顎の5点置きをしてから、塗り広げていくと、ムラになりづらいので、試してみてくださいね。

化粧品の使用量も重要で、化粧水の場合「500円玉くらい」クリーム「直径1㎝くらい」など、説明書に適性量の記載があるので、それを目安にスキンケアをしましょう。

ストレスや睡眠不足により、肌のバリア機能が低下している

ストレスや睡眠不足によって、肌のバリア機能※が低下すると、肌にある水分が蒸発しやすくなるため、乾燥してしまいます。

※肌のバリア機能とは、0.02㎜の角質層がうるおいを蓄えて、乾燥などの外部刺激から肌を守る役割の事。

ストレスや睡眠不足は、肌に与える影響が大きいのは、昔から有名な話。

上記に挙げた項目を見て「スキンケアはばっちりなのに・・・」という人は、ストレスや睡眠不足が原因かもしれません。

ストレスによる肌への影響

過労、職場の人間関係、家庭や友人とのトラブルなど、私達の周りには、ストレス要因となるものが沢山あります。

「ストレスを感じないようにする」というのは無理かもしれません。

しかし、ストレスを強く感じると、自立神経が乱れ、体に不調が起こる等、心が受けたストレスは体にも影響してしまうのも事実。

上記でも触れた通り、ストレスによって肌のバリア機能は低下します。

また、ストレスにより自立神経が乱れると、血行不良から老廃物も溜まりやすくなり、排出されない老廃物が吹き出物(ニキビ)に繋がる事も・・・。

肌の乾燥を改善するためには、ストレスを溜めないようにする、自分に合ったストレス発散方法を見つけることが大事なのです。

ストレス発散方法は人それぞれですが、たとえば、休日「誰とも会わない」と決めて自分だけのためにコーヒーやお茶を入れて、映画を観る休息日を作ったり、温泉に行く、ジムや近所でランニング。

他にも、自宅内でYouTubeを見ながら、ダンスをする・・・・など、まずは、いろんなストレス発散方法を試してみるしかないですね。

(『友人とお茶をする』のが、ストレス発散になる人は、それもOK!)

美肌の大敵として有名な「睡眠不足」。

睡眠不足は、免疫力の低下や自立神経の乱れの原因と言われる他、肌のターンオーバー(※)が遅れると言われています。

※ターンオーバーとは、肌の新陳代謝や生まれ変わるサイクルのこと。

睡眠不足による肌への影響は、以下の通りです。

  • シミやくすみ
  • 肌がごわつく
  • 皮脂が過剰になり、ニキビができやすくなる

睡眠中は、成長ホルモンが分泌され、傷ついた組織を修復しています。

日中の化粧崩れ(肌のごわつき)は、睡眠不足によるものかもしれません。

「肌を綺麗に保ちたい」「肌を綺麗にした睡眠時間量い」という人には、睡眠時間を確保することを心がけましょう。

たとえば、仕事から帰ってきて夜ごはんを食べた後、そのままテレビやYouTubeを見てしまって、ダラダラ・・・そんな平日を過ごしている人も多いのでは?

ちなみに、筆者も「シャワー入るのが面倒くさくて、食後、ついグダグダとした時間を過ごしていました。(就寝午前1時過ぎ)

「肌のために睡眠時間を確保しよう!」と決めて、夕飯を食べたら、即片付け、即シャワー、髪を乾かして、歯を磨く・・・。

「後はもう寝るだけ!」の状態を作ってから、テレビやYouTubeを見るという流れに替えたら、シンプルに寝る時間が早まりました(笑)

お風呂に入った後は、自然と眠たくなるので、YouTubeなどの動画は休日にまとめて観るようにしています。

平日は、就寝午後10時~11時という驚異の早さです。心なしか、肌の調子も良いような。

【部位ごとの直し方】乾燥による化粧崩れ、おすすめの化粧直しの方法

乾燥に悩んでいる人はノーファンデを試してみると良いかも

乾燥による化粧崩れが気になる部位は、人によって違います。

基本的には方法は同じですが、気になる部分の化粧直しの方法をチェックしてみてくださいね。

口回りやほうれい線の化粧直しが必要な時

【口回りやほうれい線の化粧直しに必要な物】

  • コットン
  • 乳液
  • ファンデーション(クリームファンデやリキッドファンデが〇)
  • ハイライト

口回りは、話したり、食べたりと、よく動かす部分ですから、最も乾燥しやすいパーツと言ってもよいかもしれませんね。

皮がめくれてきたり、粉がふいたり、ほうれい線が目立ってきたり・・・綺麗に化粧直ししたいものです。

化粧直しの方法は、コットンに乳液をつけて、一度、ファンデーションを落とします。

ファンデーションを落としたら、乳液をつけて、薄くつけることを意識しながら、軽いタッチでファンデーションをのせていきます。

更に、ハイライトがあれば、ハイライトを載せることで、ほうれい線のシワをカバーすることが出来るでしょう。

目元の化粧直しが必要な時

【目元の化粧直しをする時に必要な物】

  • 綿棒
  • 乳液
  • アイシャドウやマスカラ、アイライナー(直したい部分の化粧品)

「乾燥のせいでアイシャドウが落ちてる」「目じりの皺が目立つかも」という時は、一度、化粧を落としてからメイクをし直すことで、綺麗に仕上がります。

完全に落とすのではなく、綿棒に乳液をつけて、気になる部分の化粧に馴染ませて、軽く化粧を落とす方法です。

化粧を軽く落としたら、再度、薄く乳液を塗って、アイシャドウを載載せるだけでOK。

べ―スメイク(ファンデーション)の化粧直しが必要な時

【ベースメイクの化粧直しをする時の必要な物】

  • コットン
  • 乳液
  • ファンデーション(クリームファンデやリキッドファンデが〇)

アイメイク同様に、乳液をコットンにとり、メイクが崩れている部分の化粧を落とします。

化粧を落としてから、直したい部分に薄く乳液を伸ばして、肌をこすらないように意識しながら、ファンデーションを塗っていくとキレイに仕上がりますよ。

ベースメイクが崩れているからと言って、その上から、ファンデーションを重ねると、厚塗りになったり、さらに乾燥してしまいがち・・・。

プレストタイプ(粉)のファンデは、乾燥しやすいので、クリームファンデやリキッドファンデを使用すると良いでしょう。

まとめ

最後に、本記事で紹介したことをまとめます。

乾燥を防ぐために、気を付けること

  • 正しい手順でスキンケアをする(クリームを使って保湿)
  • 鏡を見ながら、顔に塗りムラがないように、保湿する
  • ストレスや睡眠不足には気をつける

1日や2日で、肌の乾燥を直すのは難しいかもしれませんが、正しいスキンケア方法と保湿系の化粧下地を使うことで、乾燥を防ぐことができます。

化粧下地を買って失敗したくない場合、たとえば、デパコスの場合は、サンプルをもらうことができるので、店舗に行って、サンプルをもらったり、タッチアップをしてもらいましょう。

ドラックストアなどのコスメはサンプルがもらえない場合がありますが、トラベルセットなどの「お試しサイズ」が出ていることがあるので、チェックしてみてくださいね。

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