嫌なことが立て続けに起こることのスピリチュアルな意味とは?お祓いに行ったほうがいい?

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嫌なことが立て続けにおこる

朝起きたら寝坊して、急いで出かけたのに電車が遅延。やっと会社に着いたと思ったら、大切な資料を家に忘れてきたことに気づく。そんな風に、嫌なことが次々と起こる日って、誰にでもありますよね。

特に最近、「なんだか嫌なことばかり続いているな」と感じている方も多いのではないでしょうか?

そんな時、「これって何かスピリチュアルな意味があるのかな」「お祓いに行った方がいいのかな」と悩んでしまうことも。

今回は、嫌なことが立て続けに起こる時の意味と、その対処法について、スピリチュアルな視点からご紹介していきます

目次

嫌なことが立て続けに起こるのは誰でもあること

まず最初に覚えておいていただきたいのは、嫌なことが立て続けに起こるのは、誰にでもある自然なことだということです。完璧な人生など存在せず、誰しも波があって当然なのです。

むしろ、常に順調すぎる人生の方が不自然かもしれません。

山あり谷ありは、人生をより深く、豊かにしてくれる要素でもあります。ですから、嫌なことが続いているからといって、必要以上に落ち込んだり、不安になったりする必要はないのです。

ただし、そうは言っても、実際に嫌なことが続くと心が疲れてしまいますよね。

だからこそ、少しでも早く抜け出せる為に無理のない範囲でできることをしていきましょう。

嫌なことが立て続けに起こるスピリチュアルな理由

では具体的に嫌なことが次々と起こる理由をみていきましょう。

運気の波が低迷している

人生には、潮の満ち引きのように運気の波があると言われています。

調子の良い時期もあれば、どうしても上手くいかない時期もあるのです。これは、決して悪いことではありません。

むしろ、運気の低迷期は、自分を見つめ直したり、新しい方向性を考えたりするのに適した時期とも言えます。普段の忙しさの中では気づけなかった課題や、本当にやりたいことが見えてくることもあるでしょう。

この時期を、人生の「充電期間」と捉えてみてはいかがでしょうか。

次の上昇期に向けて、エネルギーを蓄える大切な時間として活用することができるはずです。

ネガティブな思考が不幸なできごとを引き寄せてしまっている

スピリチュアルの世界では、「思考は現実化する」という考え方があります。

つまり、私たちの思考や感情が、実際の出来事を引き寄せる力を持っているというのです。

一つ嫌なことが起きると、つい「どうせ私なんて…」「また何か悪いことが起きるに違いない」と、ネガティブな思考パターンに陥りやすくなります。

すると、その思考に引き寄せられるように、本当に嫌なことが起こってしまうことがあるのです。

これは決して「あなたの考え方が悪い」というわけではありません。

誰でも、嫌なことが続くと気持ちが落ち込むのは当然のことです。ただ、そんな時こそ、意識的にポジティブな面にも目を向けてみる努力をすることで、状況が変わり始めることもあるのです。

周囲のネガティブな気を吸い込んでしまっている

私たちの周りには、様々なエネルギーが存在しています。特に敏感な方は、周囲の人々が持つネガティブなエネルギーを知らず知らずのうちに吸収してしまうことがあります。

たとえば、職場の人間関係がギクシャクしている環境で働いていたり、家族や友人が何か悩みを抱えていたりする時、その影響を受けやすい状態になることがあります。

自分では何も変わっていないのに、なんとなく気分が重かったり、物事が上手くいかなかったりするのは、そういった周囲のエネルギーの影響かもしれません。

このような状況に気づいたら、意識的に自分の心を守る必要があります。瞑想や深呼吸、散歩など、自分なりのリフレッシュ方法を見つけることが大切です。

環境が変化や大きな転機の前兆

嫌なことが立て続けに起こる時期は、実は人生の大きな転換点が近づいている可能性もあります。

古い状況や関係性を手放し、新しい段階に進むために必要なプロセスとして訪れることがあるのです。

たとえば、長年続けてきた仕事や人間関係に違和感を覚え始める時期。または、今までの生活スタイルが自分に合わなくなってきたと感じる時期。

そんな時に限って、様々な「嫌なこと」が重なって起こることがあります。

これは、今の状況を見直し、新しい方向に進むためのサインかもしれません。一見ネガティブに感じる出来事も、実は私たちを望ましい方向へ導くためのきっかけとなることがあるのです。

運気が好転する前触れ

「夜明け前が一番暗い」という言葉があるように、運気が大きく上向く直前に、特に困難な時期が訪れることがあります。

スピリチュアルの世界では、これを「最後の試練」や「踏ん張りどころ」と呼ぶことがあります。

この時期を乗り越えることができれば、その先には必ず光明が待っているとされています。

ですから、嫌なことが立て続けに起こる時期は、実は大きな幸運が近づいているサインかもしれないのです。

単に嫌なことが立て続けに起こっていると思い込んでいる場合も

ここからはスピリチュアルな面ではなく、あなたの考え方の部分についてふれていきます。

一つの嫌なことによって、普段気にしないちょっとした嫌なことが目についている可能性

私たちの心理には「確証バイアス」という傾向があります。

一度「嫌なことが続いている」と思い込むと、普段なら気にも留めないような小さな出来事まで「嫌なこと」として認識してしまうのです。

たとえば、大きな失敗をして落ち込んでいる時は、電車で座れなかったことや、コンビニで欲しかった商品が売り切れていたことまで、全てネガティブに感じてしまうことがあるでしょう。

普段なら「まあ、しょうがないか」で済ませて気にもならないことまでが、その時は特別に嫌なことのように感じられてしまうのです。

それが嫌なことか、たいしたことないか。意外とそれはその時々での気持ちによってかなり左右されるんですよね。

たまたま2、3回続いただけかもしれない

また、実際には単なる偶然で2、3回嫌なことが重なっただけなのに、それを「立て続けに起こっている」と捉えてしまうこともあります。

人間の記憶は不思議なもので、ネガティブな出来事の方が印象に残りやすい傾向があります。

そのため、良いことよりも嫌なことの方が「頻繁に起こっている」ように感じられてしまうのです。実際には、良いこともたくさん起きているはずなのに、それらは見過ごされがちになってしまいます。

だからこそ、意識的に良いことに注目することは大切なのです。

嫌なことが立て続けに起こる時に実践すべきこと

もしあなたがまさに嫌なことがたびたび起こっているなら、以下のことを実践してみてください。

思考、行動をポジティブなものに変える

意識的にポジティブな思考や行動を心がけることで、状況が変わり始めることがあります。といっても、無理に明るく振る舞う必要はありません。小さなことから始めてみましょう。

たとえば、毎朝「今日は良いことがありそう」と思いながら過ごしてみる。

または、一日の終わりに「今日あった良いこと」を3つ書き出してみる。そんな小さな習慣から、徐々に物事の見方が変わっていくことがあります。

ポジティブな気持ちで過ごすか、それともネガティブな気持ちで過ごすかの差は、スピリチュアルな観点からも心理学な観点からも大きいとされています。

自然など心をリラックスできる環境で過ごす

都会の喧騒や日常的なストレスから少し離れて、自然の中で過ごす時間を作ることは、心の浄化に効果的です。休日に近所の公園を散歩したり、少し足を延ばして森や海に出かけたりするのもおすすめです。

自然の中には、私たちの心を癒し、エネルギーを回復させる力があります。

木々のざわめきや波の音、鳥のさえずり、そよ風の心地よさ。そういった自然の要素に触れることで、知らず知らずのうちに心が落ち着いてくるのを感じられるはずです。

自然の中で深呼吸をしたり、大地の上で座ってみたりするだけでも、ネガティブなエネルギーが浄化されていくのを感じられることでしょう。

身の回りの環境を変えてみる(模様替えなど)

住環境や仕事場の環境を少し変えてみることで、エネルギーの流れが変わることがあります。大掛かりな模様替えをする必要はありません。小さな変化から始めてみましょう。

たとえば、部屋の観葉植物の置き場所を変えてみる、デスクの上を整理整頓する、新しいアロマの香りを取り入れてみる、といった具合です。

家具の配置を少し変えたり、新しいクッションカバーに替えたりするのも良いでしょう。

このような小さな変化が、停滞していたエネルギーの流れを活性化させ、新しい展開のきっかけとなることがあります。

思い切って1日好きなことだけをしてみる

時には、全ての予定や義務から解放されて、純粋に自分の好きなことだけをして過ごす日を作ることも大切です。

「こんなことをしている場合じゃない」という罪悪感を感じるかもしれませんが、それこそが今の自分に必要な時間なのかもしれません。

好きな本を読んだり、映画を観たり、趣味の時間を過ごしたり。あるいは、ただぼんやりと過ごすだけでも構いません。

思い切ってお金を使ってみるのだって良いでしょう。

そういった時間の中で、普段は気づかない自分の気持ちや本当にやりたいことが見えてくることもあるのです。

嫌なことが立て続けに起こったらお祓いは行くべき?

嫌なことが立て続けに起こった時、お祓いしたほうが良いのではないかと考えますよね。実際のところどうなんでしょうか。

神社でのお祓いは3,000円〜5,000円、気軽に受けるのがおすすめ

お祓いについて、「なんだか敷居が高そう」「高額なお金がかかりそう」と感じる方も多いかもしれません。

しかし、一般的な神社でのお祓いは、3,000円から5,000円程度で受けることができます。

特に、地元の神社でのお祓いは、気軽に受けられる身近な浄化の方法です。神様に見守られながら、心を落ち着かせ、新しい気持ちで出発するきっかけとして活用してみるのも良いでしょう。

お祓いというと厄年(前厄、本厄、後厄)で利用する非音が多いですが、そういったタイミングなくても好きなタイミング、自分が必要だと思ったタイミングで気軽に利用してよいのです。

心の安定、安心に繋がるだけでメリットあり

お祓いの効果を科学的に証明することは難しいかもしれません。しかし、「お清めをしてもらった」という心理的な安心感は、それだけでも大きな価値があります。

神聖な場所で、神職の方に心を込めて祈祷していただくことで、

自然と心が落ち着き、前向きな気持ちになれることがあります。また、お祓いを受けることで「今日から新しい始まり」という区切りをつけることができ、気持ちの切り替えにも効果的です。

高額なお祓い、霊感商法には要注意

ただし、法外に高額な料金を要求したり、不安を煽って次々とお祓いを勧めたりする、いわゆる霊感商法には十分な注意が必要です。

正統な神社やお寺では、決して過度な不安を煽ったり、強引な勧誘をしたりすることはありません。

もし、そのような怪しい勧誘を受けた場合は、きっぱりと断る勇気を持つことが大切です。本当に必要なお祓いは、あなたの心が自然と向かう場所で受けるのが最も良いでしょう。

まとめ

嫌なことが立て続けに起こる時期は、誰にでもあります。それは必ずしも悪いことばかりではなく、新しい展開や成長のきっかけとなる可能性を秘めています。

大切なのは、そんな時期を必要以上に恐れたり、落ち込んだりせず、自分なりのペースで乗り越えていく方法を見つけることです。それは、自然の中でリフレッシュすることかもしれませんし、お祓いを受けて心を落ち着かせることかもしれません。

このような時期は、必ず終わりが来ます。そして多くの場合、その先には新しい展開や、より良い状況が待っているものです。今は辛い時期かもしれませんが、それを乗り越えた先にある光明を信じて、一歩ずつ前に進んでいってください。

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