【フィットネス】カーブスに行っても痩せないってほんと?痩せない人の特徴や気を付けること

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カーブスとは、世界86か国・地域でサービスを展開する世界最大のフィットネスチェーン施設です。

「女性限定」「予約なし」「服装自由」で、気軽に運動ができるのが特徴で、毎日新聞参考にすると、50代~70代の主婦に人気があります(中でも60代が40%)。

2019年10月時点での会員数は約86万人、全国に2,000店舗以上もあるので、地方に住んでいる人も馴染みがあるのではないでしょうか。

本記事では、そんなカーブスにまつわる噂について紹介します。

目次

カーブスは痩せないってほんと?

(画像引用先:カーブス公式サイトYouTube)

冒頭でも触れた通り、カーブスとはフィットネスができる施設です。

カーブスの料金は、月会費制になっていて毎月税込6,270円を支払えば、何回でも通うことができるのも人気の理由の一つ(プランによって異なる)。

1回30分で簡単な筋トレ、有酸素運動など、脂肪が燃えやすくなるように設計されたプログラムになっていて、運動が苦手な人でも取り組みやすい工夫がされています。

さて、基本情報はこれくらいにして、カーブスを利用している人の中には「カーブスを利用しても痩せない」と感じている人がいるようです。

結論を言ってしまえば「カーブスを利用して痩せる人もいれば、痩せない人もいる」これが事実

たとえば、公式サイトを参考にすると、以下のような結果を出している人もいます。

【59歳の女性】
カーブス歴:2年
体重の変化:67.1㎏→52.2㎏
お腹周りの変化:101.2㎝→84㎝
【67歳の女性】
カーブス歴:2年3か月
体重の変化:58㎏→50.4㎏
お腹周りの変化:96㎝→82.5㎝

カーブスの運動意外に日常生活でも、意識しながら過ごしていたそうですが。

では、痩せない人は、なぜ痩せないのでしょうか。

カーブスで痩せれない人の特徴とは

カーブスを利用していても、痩せない人の特徴は、以下の通りです。

【カーブスで痩せない人の特徴】

  • 食事管理をしていないから
  • 運動といっても不定期で通っているから
  • 年齢・代謝の関係で痩せづらいから

以下、それぞれの理由について、詳しく説明します。

カーブスを利用しても痩せない理由1|食事管理・健康管理をしていないから

ダイエットをする上で1番大切なのが「食事管理」。

たとえば、お菓子のつまみ食い、ジュースやスポーツ飲料、砂糖の入ったコーヒーなどを毎日のように食べているとしたら、太ります(糖分の過剰摂取)。

「いや、食事面には問題ないんだけどな」という場合。

後に詳しく説明しますが、加齢とともに筋肉量が減ってしまうので、食べる量に問題がなくても痩せづらい身体になっているのかもしれません。

また、極端な食事制限をしたり、糖質制限をするとリバウンドする可能性も高いので「体重を減らす」「体を引き締めたい」ならバランス良い食事をしつつ運動をして筋肉をつけるのが大切です。

他にも「睡眠不足」「ストレス」などが原因で、ホルモンバランスが崩れて、基礎代謝が低下して痩せづらくなっている可能性もあります。

ダイエットは、食生活の乱れ、睡眠不足、ストレスなどの影響を受けるので、カーブスで運動していても、これらの関係で痩せにくい体になっているのかもしれません。

そのため、ダイエットを成功させたいなら食事管理と健康管理も大切なのです。

カーブスを利用しても痩せない理由2|運動といっても不定期で通っているから

年齢によって無理のない運動プログラムを実行するのが大前提ですが、大体、1回30分を週2回くらい運動したくらいでは、摂取カロリーに対して、運動量が足りないということも有り得ます。

また「カーブスに行っていないときはほとんど運動しない」「カーブスに行くのも不定期」だと、なかなか代謝が良い身体作りは難しいです。

体作りというのは時間がかかるもの。

痩せやすい体を作るには、毎日の筋トレや運動が重要です。

他にも、自己流・間違った方法でトレーニングをしていると、ほとんど効果を実感できない・体を痛めてしまうこともあります。

カーブスを利用しても痩せない理由3|年齢・代謝の関係で痩せづらいから

冒頭でも触れた通り、カーブスを利用している人の年齢層は40歳以上で、約半数が50代~60代です。

2019年度厚生労働省のe-ヘルスネットを参考にすると、年齢とともに筋肉量などが低下するため、女性の場合、大体15歳~17歳をピークに徐々に基礎代謝の基準値がどんどん下がります

分かりやすく説明すると、基礎代謝とは「何もしなくても普通に生きているだけで消費するエネルギー」のこと

要するに、若いときに比べて筋肉量が減るので、痩せづらい身体になるのです。

ちなみに「食べる量は変わらないのに最近太ってきた」「若いころと体重が変わらないのに体型が変わった」なども、この筋肉量減り、脂肪がつきやすくなっているのが原因。

そのため「カーブスでちょこっと運動を頑張る」くらいで痩せるのは、正直難しいでしょう。

カーブスに行っても痩せないと思っている人が気を付けること

カーブスに行っても痩せないと思っている人が、気をつけた方が良いことは、以下の通りです。

【気をつけること】

  • 自分の年齢や体型にあった1日の適正摂取カロリーを知る
  • 不定期ではなく、できれば定期的に通うこと
  • 独自な方法ではなく、スタッフに運動方法をアドバイスしてもらう

それぞれの項目について、詳しく説明します。

自分の年齢や体型にあった1日の適正摂取カロリーを知る

食べ過ぎてもダメ、食べな過ぎてもダメ、なんか難しいですよね。

でも本当に痩せたい・ダイエットの効果を感じたいという人は、自分の適性摂取カロリーを知ることが大切です。

日本医師会の公式サイトでは、簡単にこの1日の適正カロリーを調べることができます。

たとえば身体活動がレベル2※の女性だと、こんな感じになります。

※身体活動レベル2:座る中心の仕事だが、通勤や買い物などの軽い運動をする場合(15~69歳の活動レベルの例)
※70歳以降では、身体活動レベル1:座る中心の場合のカロリー値を記載

1日に必要な想定エネルギー必要量
30歳~49歳2012.5キロカロリー
50歳~69歳1925キロカロリー
70歳以上1479キロカロリー

上記の表のカロリー値が、各年齢に必要な1日のエネルギー量です。

逆に、上記の表のカロリーを上回ってしまう場合、運動をもっと頑張る必要があるでしょう。

不定期ではなく、できれば定期的に通って筋肉をつける

40歳以降でダイエットをするときに大切なのは、やはり「筋肉量」です

筋肉がないと、体重が増えやすくなる・体型が崩れやすくなるので、体重や体型維持に筋肉は必要不可欠。

ただ、ストイックにするのは体に負担をかけるので、週に2~3回はカーブス、それ以外は自宅で筋トレを数回に分けて行う・ジョギングなど、自分に無理のない運動習慣を身に付けることが大切です。

独自な方法ではなく、スタッフに運動方法をアドバイスしてもらう

カーブスのスタッフは、特別な指導や食事の管理を毎回してくれるわけではありません。

当然、プログラムや器具の使い方は丁寧に説明してくれるけど、コーチのように隣についてくれるわけじゃないんですよね。

良くも悪くも、自由にやらせてくれるので、だんだんとラクなフォームだったり、崩れたフォームで運動してしまうことも

そのため、定期的にスタッフに運動方法を指導してもらったり、自分のフォームを見てもらうのも良いと思います。

もっと結果を確実に出したいという場合は、コーチング系のジムに通うのもおすすめです。

痩せるには、健康管理・食事管理と運動で筋肉をつけることが大切

カーブスを利用して痩せるには、十分な睡眠を確保すること、ストレスを溜めないこと(難しい)、バラやンスの良い食事をすること、運動して筋肉をつけることが大切です。

カーブスを利用しなくても自宅でできることはありますが、カーブスに行くと、筋トレ用の器具があったり、スタッフからアドバイスを聞くことができるので、無駄ではないでしょう。

半年、1年など、時間がかかるかもしれませんが、前向きに取り組めば、体重を減らしたり、体を引き締めることもできるはずです。

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