世のキラキラ女子、美意識が高い女子(男子も含む)は、毎日ボディクリームを欠かさず体に塗っている人も多いでしょう。
そんな毎日、体に入念にボディクリームを塗れる人達を尊敬しつつ、ボディクリームを塗るのがめんどうくさいので、どうにかラクにならないかと毎日、試行錯誤しているのが私です。
本記事では、ボディクリームがとにかくめんどくさいと思う人でもラクに使えるボディクリームや、ボディクリームを塗るのが習慣になる方法を紹介します。
ボディークリームって毎日体に塗るのめんどくさい・・・
いきなり私の話をして申し訳ないのですが。
私は「夏は夏で汗をかくからボディクリームなんて塗りたくない」「冬は冬で部屋の中が寒いから、お風呂上りは1秒でも早く服を着て、こたつに入りたい」ということで、ボディクリームを塗るのが、ひたすら“ めんどくさい ”というズボラな女です。
というか、体は顔に比べて面積が広いから、全身の保湿剤を塗るのに時間がかかってしまってめんどくさい、とにかくめんどくさいの極み・・・。
私と同じようなことを思っている人は多いのではないでしょうか。
でも結局、体が乾燥するのは嫌だから、ボディクリームを塗るのですが、どうせ塗るなら自分が少しでもラクに、少しでも体にボディクリームを塗る時間が楽しめるようにと工夫しています。
そして、試行錯誤を繰り返しているうちに、ようやく「体にボディークリームを塗る」という習慣が定着してきました(という経緯でこの記事を書いています)。
ボディクリームを塗るのがラクになる・楽しみになるおすすめの製品
めんどくさがりな私がおすすめするボディクリームは、以下の通りです。
【おすすめのボディクリームのブランド】
- キュレルのローション
- ボディショップのボディバター
- Aēsop(イソップ)のボディバーム
- セタフィルのモイスチャライジングローション
- ビオレのお風呂で使ううるおいミルク
ボディクリームに何を求めるか、価格帯はどれくらいのものが良いのか、香りが良いものが好き・無香料が好きなど、好みによっておすすめは様々。
以下、それぞれの製品について、詳しく説明します。
キュレルのローション|ドラックストアで気軽に買える薬用全身保湿乳液
製品名 | キュレル ローション |
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価格 | 税込2,530円 |
容量 | 410ml |
購入場所 | ・ドラックストア ・Amazon |
上記の製品のポイントは以下の通り。
キュレルとは、乾燥性敏感肌の人向けの製品を展開するkaoが展開するスキンケアブランドです。
この製品は顔にも使えるので、このローションさえあれば、顔と体の保湿を全て済ませることができます。
無香料なので香りものが苦手な人でも使えるし、赤ちゃんにも使えるので、親子や家族で一緒に使うのも良いでしょう(値段も手頃だし)。
ローション(乳液)とある通り、クリームほどこってりとしたテクスチャーではないので、肌に伸ばしやすく、肌に塗ったあともベタベタ感がありません。
ただ、冬場は少し保湿力が足りないと感じることがあります。
ボディショップ|自分の好きな香りで癒されながら保湿をする
(画像引用先:THE BODY SHOP)
製品名 | ボディバター シア |
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価格 | 税込2,530円 |
容量 | 200ml |
購入場所 | ・THE BODY SHOP店舗 ・THE BODY SHOPオンラインストア |
上記の製品のポイントは、以下の通りです。
THE BODY SHOP(ボディショップ)は、バス・ボディ、フェイスケアなどの製品を販売しているブランド。
THE BODY SHOP(ボディショップ)のボディーバターは、上記のシアの香りが一番人気で、他にもストロベリー・マンゴー・ピンクグレープフルーツ・ローズなど、いろんな香りがあります。
上記画像のシアの香りのものは、特に乾燥する人向けで「しっとり感」があるものですが、THE BODY SHOP(ボディショップ)のボディーバターは、肌の状態や使用感の好みによって選べるので、自分好みのクリームが見つかるはず。
蓋を開ければ、自分の好きな分だけ一度に保湿剤を取り出せるから、何度もポンプを押す手間もなく「保湿剤はたくさん塗りたい派」という人、「見た目が可愛い」「果物系の香りが好き」という人におすすめです。
容器がでかいので、スペースをとりますが、バスルームや脱衣場にあっても可愛いので、目に入るたびにテンションが上がるでしょう。
Aēsop(イソップ)|見た目がおしゃれ、ポンプ式だからすぐに塗れる
(画像引用先:Aēsop)
製品名 | ゼラニウム ボディバーム |
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価格 | 税込11,000円 |
容量 | 500 mL |
購入場所 | ・Aēsopの店舗 ・Aēsopオンラインストア ・楽天市場 |
上記の製品のポイントは以下の通り。
Aēsop(イソップ)は、ハンドクリームやボディクリームなどのスキンケア製品で有名なブランドです。
個人的にゼラニウムの香りが好きなので、推しているというのもありますが、このオシャレなボトルを見て「はあ?気に入らないわ」という人はいないのではないでしょうか。
また、肌に馴染みやすくベタベタしないうえに保湿力も高いので、見た目・使用感・ボトルの仕様についても満点です(誰目線)。
容器がオシャレなので、空いた容器は綺麗に洗えば、何か違うものに使いまわすことができるでしょう。
ただ、一般的なボディクリームと比べると値段はかなり高めで、私のお財布に優しくないというところが難点ではありますが。
セタフィル|低刺激性、無香料、保湿力もあるポンプ式のローション
製品名 | セタフィル Cetaphil ® モイスチャライジングローション |
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価格 | 税込1,590円 ※Amazon価格参考 |
容量 | 591ml |
購入場所 | ・Amazon ・楽天市場 |
上記の製品のポイントは、以下の通りです。
セタフィルは、世界50か国以上で販売されるスキンケアブランドです。
私は、コストコに行くと大容量で安く買えるので、たまに買っています。
セタフィルは無香料なので香料が苦手な人でも使えるし、乳液なので肌に伸ばしやすいです。
個人的にはボトルのデザインも好きで、割と使うときはテンションが上がります。
肌に塗ってすぐは、少しペタペタしているように感じますが、割とすぐに馴染むので、ボディクリームのベタベタした感じが苦手な人にもおすすめ。
ビオレお風呂で使ううるおいミルク|濡れた肌にそのまま使える
製品名 | ビオレu お風呂で使う うるおいミルク 無香料 |
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価格 | 税込607円 |
容量 | 300ml |
購入場所 | ・ドラックストア ・Amazon |
上記の製品のポイントは、以下の通りです。
※全ての方にアレルギーが起こらないというわけではありません
ビオレとは、花王が展開する洗顔料や基礎化粧品を中心に販売している化粧品ブランドです。
上記の製品は、塗れた肌でも使えるという点が新しく、特に「子どもと一緒に保湿ケアをしたい人」におすすめ。
たとえば、冬場だと脱衣所や室内が寒くて「お風呂からでてゆっくり保湿剤を塗れない」「お風呂場で全てのスキンケアを終わらせたい」という場合に便利ですね。
しっとり感とまではいかないものの、意外と保湿力があるので、よほどの乾燥肌でない限りは、特に不満を持つことも無さそう。
香りは無香料とフローラルがあるので、好みの方を選ぶと良いでしょう。
ボディクリームを習慣化する上で気をつけたい4つのこと
めんどくさがり屋な私が生み出した「ボディクリームを塗る」を習慣化させるために気をつけることは、以下の通りです。
気をつけること
- 伸びが良いもの、自分のテンションが上がる保湿剤を買う
- お風呂上りにすぐに手が届く場所にボディクリームを置いておく
- 立ちながら塗るのがめんどくさいなら座って塗る
- 「とにかく体のクリームを塗る」を毎日続ける(無心で塗る)
以下、それぞれの項目について、詳しく説明しますね。
伸びが良いもの、自分のテンションが上がる保湿剤を買う
体に保湿剤を塗るという作業自体が面倒ではあるのですが、クリームの使用感が悪いと余計にめんどくさいと感じてしまいます。
たとえば、クリームを肌に塗るときに「つっかかる」「なかなか伸びない」「何度も肌をこする必要がある」となると時間もかかるし、保湿剤を塗ったせいで体がベタベタすると、もうめんどくさい。
他にも、妥協して買ったボディクリームや、適当に選んで買ったボディクリームだと、愛着が沸かないので「嫌々使う」ことになり、体に保湿剤を塗るのが、さらに苦行に感じることも・・・。
しかし、上記の問題は「自分が気に入った保湿剤を使う」だけで解決するので大丈夫。
たとえば、体を乾燥から守る保湿剤は、クリームの他にもオイルやローションがあり、クリームよりもオイルやローションの方が肌に伸ばしやすい、肌に馴染みやすいという特徴があります。
クリームの方が保湿力は高いですが、自分の使用感の好みに合わせて、保湿剤を変えるのも一つの手。
また、香りが気に入るもの、容器の見た目が気に入るものを選ぶだけで、ボディクリームを塗る時間が好きになることもありますよ。
特に保湿が必要な時期は、高くても気に入った保湿剤を買うのが個人的にはおすすめです。
お風呂上りにすぐに手が届く場所にボディクリームを置いておく
1日のなかで、保湿剤を塗るタイミングとしてベストなのは「お風呂上り」。
肌に水分が残っている状態だと、クリームが延ばしやすく、保湿剤が肌に馴染みやすいし、お風呂上は肌の汚れと一緒に、バリア機能である保湿成分も洗い流してしまっているために、一番乾燥を感じやすいタイミングでもあります。
そのため、ボディクリーム(保湿剤)をお風呂上り、すぐ手の届く場所に置いておくのがおすすめです(洗面台や脱衣所の棚、お風呂の中など)。
以下のようなお風呂上りの流れ(習慣)が定着すると、かなりラクになります。
【お風呂上りの流れ】
- お風呂から上がる
- 体をバスタオルで拭く
- ボディクリームを塗る
- 服を着る
めんどくさがりな私的にも、お風呂上りに服を着てしまうと二度と脱ぎたないから、どう考えてもお風呂上りのタイミングが一番良いです。
立ちながら塗るのがめんどくさいなら座って塗る
私は腰痛持ちということもあって、何度もかがんだりするのが嫌なので、上半身の保湿剤を塗るのは頑張れるけど、脚に保湿剤を塗るのは頑張れないときが多々あります。
また、基本的に毎日シャワーなので、お風呂上りは「早く座りたい」という気持ちがあり、どうしても雑に保湿剤を体に塗り、結果的に塗り残しのせいで、肌が乾燥してしまうことも・・・。
同じような思いをしているめんどくさがり屋さんは、意外といるのではないでしょうか。
もし私と同じような人がいた場合「脱衣所に簡易的なイスを置く」もしくは「バスタオルを床に引く」など、座った体勢で保湿剤を塗るとラクになりますよ(当然といえば当然だけど)。
ニトリやKEAなどいけば、手頃な価格(2,000円~)でプラスチック製の簡易イスがあるので、脱衣所周辺のインテリアにもどうでしょう。
「とにかく体のクリームを塗る」を毎日続ける(無心で塗る)
めんどくさがりの人は「余裕があるときに塗る」「(なぜか)決まった曜日のみ塗る」など、毎日塗るのがめんどくさいからと、マイルールを持っている人も少なくありません。
でも、そのように意識する方が実はめんどくさいので、今日からは「とにかく毎日塗る」ことを目標に、無心で体にボディクリームを塗るのをおすすめします。
私も以前「気が向いたら塗る」みたいなことをしていましたが、ボディクリームを塗らない日があるからこそ、ボディクリームを塗る日がめんどうくさいと感じるみたいなことがあったので・・・。
お風呂上りに必ず塗るを2か月~3か月とやっているうちに、歯磨きと同じくらいの習慣(ルーティン)になり、今では無心でボディクリームを塗っています。
ボディクリームを塗るのはめんどくさいから解放、乾燥知らずな肌へ
お肌にとって大切なことは、保湿と日焼け対策と言われるほど、保湿も大切な肌のケアです。
将来の自分のために、また肌トラブルが起こらないために、顔だけでなく、体の保湿にも力をいれたいところ。
また、保湿をすると肌がすべすべ、もちもちになり自分の肌に触れるのが好きになるはずです。
毎日を少し工夫するだけで、肌にボディクリームを塗るのが「めんどくさい」というステージから「楽しい」になりますから、少しずつ、記事内で紹介したコツを試してみてくださいね。