美人というと、顔が整っている人を想像する人がほとんど。しかし顔が整っていなくても、服の色などに気をつければ誰でも「雰囲気美人」になれるって知っていますか?
美人は決して、顔のパーツだけで決められるものではないのです。
今回は美人に見える服の色、美人の法則について紹介します。積極的に自分を「美人見せ」させていきましょう!
美人は服の色で作れる?!雰囲気美人を作る法則とは
美人は必ずしも顔の作りが良いとは限りません。雰囲気が可愛いなんて人もそのタイプですよね。「よく見ると、顔が美人(可愛い)ってわけでもないんだけどな~」なんて、正直思ったことがある人もいるのではないでしょうか(私はある)。
実は雰囲気美人にはある項目が共通しています。
雰囲気美人を完成させる主な法則
- 自分の肌が明るく見える色の服を着ている
- 清潔感のある色の服を着ている
- 服の系統がきれいめ(女子アナ系)
- 自分の体型に合った形の服を着ている
- 色はトータルで3色までに抑えている
こんな構成で美人風が作れちゃいます。
逆に言うと顔が美人でも服の色が合っていないとか、系統が激しめだと美人度が下がり、服に負けてしまって顔が引き立ちません。
「よく見ると美人なのにもったいないな~」なんてタイプはまさにこれです(誰目線)。
美人に見える服の色、自分に似合う色をすぐに見つける方法
美人に見える服の色は、突き詰めれば自分に合った色ということになります。でも色の好みはそれぞれだし、似合うかどうかなんてどうやってわかるの?と思いますよね。
パーソナルカラー診断をする
一番いいのはパーソナルカラー診断をすること。お金を払ってプロに受ける本格的なサービスのほうが信頼性はもちろん高いですが、無料で診断できるサイトもいくつかあります。
髪の色、肌の色など質問に答えていくだけで「ブルーベース」「イエローベース」に分かれ、さらに「スプリング、サマー、オータム、ウィンタータイプ」に分類されて、自分に似合う色が判明します。
服やコスメの通販サイトで無料でやっていることがほとんど。中には顔写真を送って、目の色などを実際に分析して判定してくれるところもあります。
たとえばエアークローゼットでは、パーソナルカラーのほかに骨格診断も兼ねているので、自分の体型に合った服もわかるので一石二鳥です。
(画像引用:エアークローゼット)
服を当ててみて、顔色が明るく肌が白く見える色を選ぶ
パーソナルカラー診断は面倒くさい、今の手持ちの服が合っているか試したいという人は、体に服を当ててみて、顔色が明るく肌が白く見えるかチェック。
顔がパッと明るく、色白に映ったら「似合う」のサイン。逆にくすんで見える、肌が黄色く映るという場合は「似合わない」ということになります。
肌は大きく分けてイエローベースかブルーベースに分かれますが、イエベの人がブルべに合う色を着ても映えませんし、逆もまた然りです。
簡単に見分ける方法は、もともとの髪色や血管の色味で判断。髪が黒系で、手首の血管が青や紫っぽく見えるならブルべ、髪色がもともと茶系で、手首の血管が緑っぽいならイエベと言われています。
迷ったらとりあえずこの美人色から始めるのが正解
ここではカラー診断の云々ではなく、一般的に美人に見える服の色をチェックしていきましょう。
オフホワイトは美人見せのスペシャリスト
白は肌を明るく見せてくれる色のテッパン。肌が白いとそれだけで美人に見えるので、服の色選びに迷ったら、とりあえず白を選んでおけば間違いなし。
ただ、白といっても黄味がかったアイボリー系や真っ白などさまざま。中間色はオフホワイトで、真っ白とも言えないけど黄色系でもない、いわゆる普通の白といった色です。オフホワイトなら誰にでも合います。
ちなみに、先ほどの簡単な髪色と手首の血管の色味診断で、イエローベースになった人は黄味がかった白、ブルーベースの人は真っ白系が似合いますよ。
(画像引用:Pierrot公式通販サイト)
ネイビーは上品見せが得意
ネイビーは上品で清潔感のあるイメージにしてくれる色。美人は清潔感が大事なので、積極的に使いましょう。
ただしイエローベースの人や色黒さんの場合、肌がくすんで見える傾向にあるので、顔から離れたボトムスなどにネイビーを配置するのが◎。
白×ネイビーは、まさに上品の塊の配色です。マリンテイストとも言われていて、夏にもってこいの感じもありますが、冬はニットで合わせてみるといいでしょう。
(画像引用:Pierrot公式通販サイト)
赤は華やかで女性らしく見せてくれる
赤は華やかで女性らしく見せてくれる色。秋冬になると着たくなりますよね。赤は派手色なので、ベーシックな色と合わせて差し色にするのが◎。
イエローベースの人の場合は、黄味・オレンジがかった朱色系の赤がおすすめ。ブルーベースの人は青混じりのボルドー系が似合いますよ。
(画像引用:titivate公式サイト)
美人度が増す!ちょっとしたコツでさらにおしゃれに見せる
せっかく選んだ美人色、ちょっとしたコツでさらにおしゃれに見えるテクニックを紹介します♪
色はトータルで3色までに抑える
色は最大3色が原則。確かに美人に見える人は、服の色使いがシンプルで上品。がちゃがちゃした色のイメージはありません。
もちろん結婚式などで柄もののワンピースなどを選ぶ場合は、3色以上になることもあるでしょう。ただベースは3色と覚えておいてくださいね。
(画像引用:Pierrot公式通販サイト)
抜け感をつくる(適度な肌見せ)
抜け感とは、コーデが重たくならないように適度に肌見せをすることを言います。
鎖骨や手首、足首を見せるなどしてバランスを取りましょう。
(画像引用:Pierrot公式通販サイト)
こなれ感とか抜け感、正直うざい!イラっとするファッション用語とその意味を解説
髪はふんわりと無造作にボリュームを出す
髪はトップをふんわりと、サイドはおくれ毛を引き出すなどして、無造作にボリュームを出すのがポイント。
今っぽい感じになり、さらに美人度が増すこと間違いなしです。
(画像引用:Pierrot公式通販サイト)
姿勢良く歩く
美人はさっそうと歩くイメージですね。猫背ではマイナスイメージ。
海外では、猫背は自信のなさを表すなんて言われていたりもしますので、姿勢良く歩きましょう。
ヒールの高い靴を履くのも◎
美人は必ずヒールを履くとは限りませんが、ヒールを履くと一気に女性らしく見えるもの。男性はヒールの高い靴を履く人はあまりいないので、女性ならではの楽しみ方とも言えます。
ヒールを履くと女子力が上がったような、気持ちが引き締まったような気分になるので、たまには履いてみるといいでしょう。
(画像引用:STYLE DELI公式サイト)
まとめ
自分に合った色を身に付ければ、肌が明るく映り美人に見えるもの。
パーソナルカラー診断などで自分を引き立たせてくれる色を身に付け、雰囲気から美人になっていきましょう!