今回、私が購入したのは、バルミューダの「ポータブルLEDランタン」。
「欲しい」と思っていたけど、価格が高いので後回しにして約2年。ようやく、手に入れました。
本記事では、バルミューダのランタンの製品概要や実際に使ってみた感想を紹介します。
バルミューダのランタンとは
(画像引用先:バルミューダ公式サイト)
バルミューダのランタンのスペック概要は、以下の通りです。
製品名 | BALMUDA The Lantern |
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価格 | 税込15,180円 |
本体寸法 | 幅 110mm × 奥行 103mm × 高さ 248mm(ハンドル含む) |
本体質量 | 約630g |
バッテリー 連続使用時間 | 3〜50時間(最大照度〜最小照度)※ |
バッテリー 充電時間 | 約6時間※ |
付属品 | ・本体 ・ACアダプター(黒色) ・電源ケーブル(黒色) ・取扱説明書(保証書含む) |
※使用状況や環境によって異なる場合がある
2020年8月現在、カラー展開は、ブラック、ホワイト、グレー※の3種類です。
※グレーはオンライン限定色
シックなカラー展開ですが、この3種類のカラーがあれば、部屋の雰囲気や好みにも合わせやすいでしょう。
防塵・防水だから、アウトドアシーンでも使える
バルミューダのランタンの防塵・防水性能は「IP54」。
この場合、5が防塵性能、4が防水性能を示しています。
IEC規格IP54準拠を参考にすると、以下の通り。
防塵5 | 塵が内部に侵入することを防止する。 若干の粉塵の侵入があっても 正常な運転を阻害しない。 |
防滴4 | いかなる方向からの水の飛沫によっても 有害な影響を受けない。 |
つまり、絶対故障しないっていう保証はないけど、多少水しぶきがかかる可能性のある屋外でも使えるってことです。
ただ、雨の中や潮風のある浜辺で使い続ける故障する可能性があるとのこと(公式サイト参考)。
手入れ方法は、定期的にホコリを拭けばいいだけだから、出しっぱなしにしていても良いですね。
連続使用時間は3~50時間、バッテリー充電時間は約6時間
(画像引用先:バルミューダ公式サイト)
いちばん明るい光の場合は3時間、いちばん暗い光の場合は50時間連続で使うことができます。
MAX明るい状態にして、食事シーンで使うなら3時間もてば十分だし、ベッドサイドの明かりとして一番暗い光にしておけば、朝まで光がついてるってことですね。
バッテリーの充電時間が6時間は、ちょっと長い気がします(時間がかかる)。
長く使いたいときは、あらかじめ充電を済ませておいた方が良さそう。
明るさは無段階調光、白色から暖色、ろうそくのようなゆらぎも再現
(画像引用先:バルミューダ公式サイト)
バルミューダランタンは、開発者が「暖炉の炎のような見飽きることのない複雑な光の動きが欲しい」と考えて作られたもの。
そのため、自宅の天井にある照明や懐中電灯のような「ピッカーン!」という明かりではありません。
また、一定に明かりが保たれるのではなく、ろうそくや暖炉の火を思わせるような「ゆらぎ」が表現されているので、明るさが微妙に変化します。
とはいえ目がちかちかしたり、心細くなる感じではなくて「ん、よく見たら明るさが微妙に変化してるかも」程度です。
もし、このランタンの光だけで読書をするなら、部屋の片隅ではなく、自分の手の届く範囲に置いておかないとちょっと暗いかも。
公式価格は税込15,180円、公式サイトで購入すれば送料無料
バルミューダランタンは税込15,180円です(10%計算)。
Amazonで「LEDランタン」を検索すると、2,000~5,000円くらいで購入できるものがほとんど。
アウトドアブランドのモンベル(mont-bell)でも、ランタンは7,000円程度なので、バルミューダランタンはやはりお高めです。
ちなみに、バルミューダの公式サイトで購入すれば、送料無料なので、本体以外の費用はかかりません。
バッテリーが税込1,980円で交換できる
(画像引用先:バルミューダ公式サイト)
バルミューダのランタンのバッテリーは「Ni-MH充電式バッテリー(L02A-B100)」です。
使用していると、だんだんバッテリーが劣化するので、消耗品であるバッテリーを交換できるのは嬉しいポイント。
公式サイトを参考にすると、点灯時間を最大に明るくして、約1.5時間以下になったら交換の目安です。
交換用バッテリーの価格は税込1,980円なので、新品を購入するよりも安く済みます。
【実際に使ってみた】明るさ、使用感などの感想・レビュー
公式サイトで購入後、私の場合、4日で自宅に届きました。
箱から出したあと、充電もせずにすぐに点灯を確かめることができたのが、ちょっと嬉しかったです(すぐに試したい派)。
よく「公式サイトで見たときは格好良かったけど、実際に見ると安っぽい」という経験をしたことがありますが、バルミューダの製品は実物も公式サイトの写真のまま格好良い。
上記の写真もiPhone8の無加工写真ですが、何も加工しなくても格好良いんです。
以下、詳しい感想を紹介します。
眩しくないから快適、日常用途に合わせて1日中使える
バルミューダのランタンは、上から下へ射光する構造になっていて、光源が直接、目に入りません。
「まぶしっ!」となることがないので快適。
私の場合、普段から天井についている照明は一切使わず、間接照明で生活しているので、バルミューダのランタンの明るさはちょうどよかったです。
むしろ想像していたよりも明るくて、心強いくらい。
食事後は関節照明を消して、居間でバルミューダのランタンのみをつけて生活しています。
ゆったりとした雰囲気を味わうことができる上に、部屋がオシャレになりますよ。
また、就寝時は眠る直前まで、一番暗い明るさで使用しています。オレンジ色の光がゆらぐので、就寝前にもピッタリな光です。
明るさが調整できるので、1日中、使えるシーンがあるのではないでしょうか。
雨の日やテレワークのリラックスにおすすめ、防災グッズとしても使える
(画像引用先:バルミューダ公式サイト)
最近ではテレワークになったので、午後16時頃、室内が暗くなるのに合わせて、バルミューダのランタンをつけています。
リラックスしながら、パソコン作業ができるのでおすすめ。
また、曇りの日や雨の日の休日やテレワークは、気持ちも落ち込み気味ですが、そんな日さえもバルミューダのランタンがあれば、待ち遠しくなります。
今までは買い渋っていたけど、購入する決断ができた理由は、防災に備えるためだったからです。
以前大きな地震のせいで停電したとき、一人でスマホの光だけではなんか切なかったので、こういったランタンの優しい明かりがあると違うでしょう。
日常でもがんがん使えて、アウトドアでも使える、そして防災グッズとしても使えるので、買って損はないはずです。
LEDだから長時間使用しても本体は熱くならない
もともと、日常使いで、1日中使う予定があったので「本体が熱くなっちゃたらどうしよう」と思ったけど、LEDは熱くならないので、心配する必要はありませんでした。
シェードの素材はガラスではなく、ポリガーボネットだから安心
使い勝手の良さはバルミューダに信頼があったので、良いと確信していたのですが、唯一心配だったのが、ランタンのガラスに見える部分。
日常的に使いたいし、アウトドアでも使いたいけど、ガラス製品だと重たいだろうし、壊れることが心配で使えなさそうだと思ったのです。
しかし、そんな心配は無用。
透明度が高いからガラスだと思いきやポリガーボネットという素材で、スーツケースなどでもよく使われる衝撃に強い素材でできています。
割れないわけではないけど、丈夫な素材なので、扱いにそこまで慎重になる必要はなさそうです。
バルミューダのランタンのリアルな口コミ
ネット上にあるバルミューダのリアルな口コミを集めてみました。
【良い口コミ】
- 使い勝手やデザインが良い
- 想像よりコンパクトなサイズ感で使いやすい
- 充電しながらも使えるから便利
- 子どもが真っ暗だと怖がるため購入、買って良かった
- プレゼントにちょうど良い、喜ばれた
確かに、夜間のおむつ替えやミルク時にも使えそう。全体的に、デザインに満足している人が多い印象です。
【気になる口コミ】
- LEDランタンとしては高いし、明るいわけではない
- 雰囲気作りのために、この値段はちょっと手が出せない
- バッテリー容量が少ない
- ちょっと重い
- 比較的高価であるのに中国製造なのは残念
- 充電しながら長時間使うと過充電になり、修理が必要になってしまった
上記のように「値段が高い」「長時間使えない」と言った声も(値段が高いは同感)。
ただ上述した通り、明るさを最大ではなく、最小に近い感じで使えば長時間使えます。
また、充電しながら使うこともできますが、バッテリーの負荷を考えると、そういう使い方はしない方が良さそうです(それはランタン以外にも言えること)。
【まとめ】買って損なし、贈り物や自分のご褒美にもちょうど良い
個人的には、値段は高いけど買って良かったものなので、友人などにはおすすめしたい製品です。
バルミューダの製品は、おしゃれで雰囲気が良いものが多いですが、トースターや加湿器などは高価ですが、ランタンなら手に入れやすいし。
自分のご褒美や友人・家族への贈り物としても喜ばれる製品でしょう。