Aēsop(イソップ)の製品として、有名な「レスレクション ハンドバーム」。
「見た目も可愛い」「保湿力も高い」「使用感も良い」「良い香り」という点から、この製品を愛用している人は多いと思いますが、この製品の唯一の欠点といえばパッケージなんです。
本記事では、Aēsop(イソップ)のチューブタイプの製品であるハンドクリームなどが破れる原因やその対処方法について紹介します。
Aēsop(イソップ)ハンドクリームのアルミチューブは破れる
(画像引用先:Aēsop)
私はAēsop(イソップ)の製品が好きで、ハンドクリームを長年リピートして愛用しています。
デザインや香り、使用感は申し分ないのですが、一つ難点をあげるなら、アルミチューブの折れ目から、クリームがでてくること。
上記の画像のように、アルミチューブをくしゅくしゅにして使っていたら、チューブの折れ目のところから、ぷちゅっとクリームが永遠にでてきて、鞄の中やポーチの中に、ハンドクリームがついてしまって、どうしようもありません。
Aēsop(イソップ)ハンドクリームのアルミチューブが破れる原因
アルミチューブが破れる原因は、以下の通りです。
【アルミチューブが破れる原因】
- アルミチューブをランダムに折りながら使うと破れる
- アルミチューブに固い物が長時間当たっていると破れる
- 気をつけながら使っていても普通に破れる
丁寧に扱っていれば、アルミは破れづらいですが、私の経験から言うと、気をつけながら使っていても毎回100%アルミチューブは破れます(しかも1つではなく複数個所)。
初めて購入したときは「自分の使い方が悪かったのかな」と思いましたが、何度買っても毎回破れるし、使っている人の口コミを見ても、同じ経験をされている方がいるので。
おそらく、同じように「結局破れるじゃん」と思いながら、諦めて使っている人は多いのではないでしょうか。
Aēsop(イソップ)がアルミチューブを使う理由は?
Aēsop(イソップ)の公式サイトを参考にすると、アルミ製のチューブを使うことで、防腐剤の使用を最小限に留めたり、紫外線による劣化を防いでいるとのこと。
たとえば、プラスチック製のチューブだと、手の力加減によって一度チューブから出たクリームが、またチューブの中に戻ってしまうことがありますよね。
チューブから出た時点で空気に触れて酸化するので、長期的に使うことを考えれれば、プラスチック制のチューブを使うと品質が低下してしまうのです。
要するに、アルミチューブを使うことによって、長期間使用していても、有効性の高い状態で使えるというわけですね。
Aēsop(イソップ)ハンドクリームが破れたときの対処方法
Aēsop(イソップ)ハンドクリームが破れたときの対処方法は、以下の通りです。
【イソップのハンドクリームが破れたときの対処方法】
- 本体に似たカラーのマスキングテープを貼る
- 端から絞り、折れたところを折り曲げて使う
- 他の容器に入れかえる
- 購入するときに120mlのものを買うのもおすすめ
以下、それぞれの方法について、詳しく説明します。
アルミチューブが破れたときの対処法1|マスキングテープを貼る
アルミチューブが折れてしまって、クリームが出てる箇所に、マスキングテープを貼って対処するという方法です。
たとえば、レスレクション ハンドバームを使っている人は、サーモンピンク系のマスキングテープ、レバレンスハンドバームを使っている人はブルー系のマスキングテープがおすすめ。
(画像引用先:mt)
「mt(masking tape)」はカラーが豊富なので、自分が気に入るものがあるはず。
ちなみに、上記画像のピンクの方の製品名が「カモ井加工紙 mt サーモンピンク」、ブルーの方の製品名が「 カモ井加工紙 mt 浅縹(あさはなだ)」と言います。
一番手っ取り早くて気軽な方法ではありますが、一つデメリットをあげるなら、せっかくの可愛いパッケージデザインが、マスキングテープで見えなくなるというところ。
「パッケージのデザインが好きなのにぃ」と思っている人からすると、使うときのテンションを左右するので「う~ん」なポイント・・・。
むしろ、Aēsop(イソップ)がチューブ補修専用のオシャレなマスキングテープを販売してほしいくらいです。
アルミチューブが破れたときの対処法2|破れたところを折り曲げて使う
折り曲げて使うといっても、穴の開いた箇所によっては通用しない方法ですが。
ハンドクリームの外観が気に入っている人は、クリームの残量が半分くらいになっても、伸ばしたままで使っている人もいるでしょう。
破れた箇所によっては、アルミチューブを端のほうから折り曲げることで、破れた部分からクリームがでないようにできます。
折り曲げる部分に入っているクリームを完全に出し切らないと、クリームがでてきてしまうので、できるだけアルミチューブの端から中のクリームを押して使うようにして、クリームを出し切るようにして使いましょう。
アルミチューブが破れたときの対処法3|他の容器に入れかえる
百均や無印良品のあるトラベル用の小分け容器に、ハンドクリームを入れ替える方法です。
たとえば、私の場合は、無印良品の小分けチューブやポリプロピレンクリームケースに入れ替えて使っています。
外観を楽しむことはできませんが、破れた部分からクリームがでてきてしまうというストレスからは解放されます。
サイズも小さくなるので、意外と使いやすいくてお気に入りです。
でもチューブ自体は透明なので、紫外線にあたるとクリームが劣化したり、クリームを容器に移し替えることによって、クリームが酸化する可能性があるので、クリームの品質の面から言うと微妙ではあります。
やはり、ぷちゅっとクリームがでてきてしまっても、できるだけ、そのままの容器で使うのがベストなのかもしれませんね。
アルミチューブが破れたときの対処法4|次からは120mlを購入する
これは解決策にはならないのですが、今回はチューブタイプのハンドクリームを使っている人も次回からは、少し奮発して「瓶のタイプのハンドクリームを買う」というのはどうでしょうか。
(画像引用先:Aēsop)
アルミチューブの容量は75mlで税込3,080円、瓶のタイプだと容量は120mlで税込3,960円、コスパ的には、瓶タイプの方がお得です。
アルミチューブとは違い、破れた部分からクリームがでてくることも無いし、クリームを全て使い終わるまでオシャレな容器のまま、使うことができるのでおすすめ。
私は、こちらを買うことで全ての悩みが解決するので、最近では120mlを買うようにしています。
空いた容器は小物入れにしたり、お花を飾ったり、いろんな使い方ができるので、一石二鳥ですよ。
イソップのハンドクリームの欠点もこれで解決!快適に使おう
Aēsop(イソップ)の製品は、ドラックストアなどで購入するケア用品よりも、値段はかなり高めですが、香りや使用感が良いので、一度使ったらリピートしてしまいますよね。
容器のデザインもオシャレで、見るたびに癒されます。
ハンドクリームが破れて困っているという人は、記事内で紹介した方法をぜひ試してみてくださいね。