A2Careの除菌・消臭スプレーの使い方やレビュー・感想。本当にニオイはとれる？

空港や病院、スポーツ施設などで使われている除菌・消臭スプレー「A2Care（エーツーケア）」。

最近では、マスクや身の回りの除菌用として人気を集めていて、品薄状態が続いています。

私も使いはじめて、まだ半年くらいですが、使い勝手が良くてお気に入り。

本記事では、A2Careの製品スペックや使い方、実際に使ってみた感想について紹介します。

A2Care（エーツーケア）とは？製品スペックを詳しく紹介

（画像引用先：A2Care公式）

A2Care（エーツーケア）の製品スペックは、以下の通りです。

製品名	A2Careスプレー
内容量	300ml
価格（税込）	1,980円
成分	精製水：99.99％ 二酸化塩素：0.01％ （MA-T）

Amazonレビューの口コミを見てみると「ペットのニオイが消えた」「居酒屋臭や靴のムレ臭にも効果があった」など高評価も多いなか「値段が高い」という意見も。

A2Care（エーツーケア）について詳しく説明します。

体臭・加齢臭・汗・生ごみ・し尿・ペット・焼肉のにおいなどを消せる

A2Careで消せるニオイは、こんな感じ。

冒頭でも触れた通り、空港や病院、スポーツ施設などで使われている除菌・消臭スプレーなだけあって、いろんなニオイを消すことができます。

（画像引用先：A2Care公式楽天市場）

Amazonの公式コメントを参考にすると、ワキガ（体臭）除去にも有効的に活用できるとのこと（体に吹きかけるのではなく、衣類の方に吹きかけて使います）。

A2Careは香りでごまかすのではなく、ニオイの原因菌を分解・除去してくれるもの（無臭化）だから、ニオイ戻りはほとんどありません。

（画像引用先：A2Care公式楽天市場）

ちなみに、A2Care自体は無臭です（爽やかな香りになるわけではない）。

成分は水と同じレベルの除菌消臭作用を持った「MA-T」

A2Careの成分は、「MA-T」と呼ばれる成分で、内容は99.99％精製水、0.01％は二酸化塩素。

界面活性剤が入っていないので、ベタつくこともなく、布製品を痛めることなく使うことができます。

除菌効果はあるけど、アルコールなど引火性成分は入っていないので、手が荒れる心配もいりません。

また、水を吹きかけても良いものなら、大体使うことができますが、念のため、大事なものに使う前に小さな面積で試してみた方が良さそうです。

スギ花粉やダニの減少・カビ発生を抑制することができる

スギ花粉やダニのアレルゲンに対して検証した結果、スプレー直後だと、原因菌はほぼ検出されなかったとのこと。

他にも、カビの発生・増殖を抑制できるので、風呂道具やエアコンなどに吹きかけるのも良いです。

ちなみに、私の自宅のお風呂で使っているヒノキのイスを使用後は、A2Careをシュッとして、お風呂の外に置いて保管しています。

購入してから1年ほど経つけど、カビもなく、嫌なニオイもしないので、もしかしたらA2Careのおかげもかもしれません。

ベビーカー用品にも使えるけど、食品やまな板の除菌には向いていない

A2Careの成分はほぼ水というだけあって、ベビーカーやおむつBOXにも、安心して使うことができます。

実際にAmazonレビューなんかを見ていると、ベビーカーやチャイルドシートに使っている人も多いみたいです。

公式サイトによると、人体への安全性は確認されているけど、食品添加物ではないので、食器やまな板に使うのは控えてくださいとのこと。

A2Careの製品の中でも、肌には肌用のもの（スキンクリーン）があるので、A2Careのスプレーは布や空間用と思っていた方が良さそうです。

たとえば、キッチンや食器に使いたいなら、A2ケアよりも、パストリーゼの方が向いているでしょう。

使用期限は未開封なら24か月、正しく保存すれば開封後6か月（保管方法）

A2Careの使用期限について、未使用の場合は製造後から24か月（2年）。

ただ「1,000mlの詰め替えがボトルに全部入らなかった」「4Lの大容量の詰め替えを買った」という人は正しく保管すれば、大丈夫です。

保管方法は、直射日光のあたらない涼しい場所に置くこと（意外と単純な保管方法だった）。

A2Careは、光と熱に弱いようで「光」に関しては、詰め替え用とリフィルやボトルによって射光されているので気にする必要はありません。

「熱」に関しては、温度が60度を超える状況が長く続くと成分が抜けて「ただの水」になってしまうとのことです（スコープ公式参考）。

ちなみに、開封後3分の2を使用した製品でも、6か月（半年）経過したものでも新品同様の消臭・除菌効果が確認されています。

A2Careは、ニトリや東急ハンズ、楽天市場やAmazonで購入可能

A2Careが購入できる場所は、以下の通りです。

意外と、売ってるところは多いみたいですね。

私が初めて購入したときは、ニトリで購入しました（レジ横のコーナーにあった）。

ただ、今はA2Care自体が品薄状態なので、どこに行っても売り切れ・もしくは高値で販売されている可能性が高いです。

A2Care（エーツーケア）の使い方｜実際に使ってみた感想

私のA2Careの使用用途は、以下の通りです。

それぞれの用途別に使ってみた感想を紹介します。

マスク・かばん・スマホの除菌

最近は「あれこれ除菌しなきゃ」という気持ちがあるので、マスクやカバン、スマホの画面を除菌するのにA2Careを使っています。

帰宅後、マスクやカバンに、A2Careをシュシュっと2～3回くらい吹き付けるだけ。

そしてスマホ（私の場合はiPhone8）もティッシュにA2Careをシュシュっとかけて湿らせて、画面やケースを拭いています。

私の場合、画面に保護フィルターを入っていて、直接iPhoneにかかるわけじゃないので、面倒なときは、画面にそのまま吹き付けてティッシュで拭くときもあります。

べたつかないので、拭いたあとにすぐ触ることができるのも嬉しい。

ベッドや枕の消臭

ベッドカバーや枕カバーは洗えても、ベッドは洗えないし、枕も頻繁には洗えません。

そのため、ベッドカバーを替えるタイミングでベッドにA2Careをシュ～っと数か所に吹きかけて、一旦放置。

乾いたらカバーをかけます（枕も同じ）。

枕やベッドからニオイがすることもなく、快適に眠れています。

ミスト用のボトルのもの（上記写真のボトル）なら、広範囲にシューっとかけられるので便利です。

タオル類の生乾きの除菌・消臭

夏場、台所で使うタオルやバスタオルなどが1日で乾かず「なんか生乾きのニオイがする」なんてことがあるので、A2Careを吹きかけます。

洗濯機から取り出すときに、タオルにA2Careをかけると、生乾き臭が消えてスッキリ。

試しに、かけていないものとニオイを比べてみると「確かに、A2Careをかけたタオルの方がニオイしないじゃん」という感じだったので、夏場は助かりました。

洗えない洋服やジャケット、皮製品のニオイを消すのに使うのも良さそうです。

花瓶の手入れ

私がいつもA2Careを購入しているサイトで紹介されていた方法で、花瓶に活けた花の根本にA2Careををシュッと吹きかけたり、花瓶の水の中にA2Careをを垂らすことで、花が長持ちするという話。

私もよくお花が好きで室内に飾るのですが、夏場はすぐに枯れてしまうので（うちはエアコンもないし暑い）、花を飾るのは我慢していました。

でも、A2Careの手に入ったしということで、実際に夏場、2～3か月色々の花で試しましたが、確かに、水の濁りがなく、花の根本のぬめりも少なかったです。

外で焼肉をしたときの帽子やジャケットの消臭

夏や秋は、外でBBQ（焼肉）するのも、楽しみの一つ。

今年は3回くらい外で焼肉をしたのですが、そのときに着ていた帽子やジャケットが「激くさ」になりました。

帽子の方は自宅に帰って、手洗い後、A2Careを吹きかけると無臭になりましたが、ジャケットの方はゴアテックスの防水・撥水効果があるものだからなのか、なかなかニオイが取れず。

2回洗って、1週間くらい様子を見ながら、A2Careをかけてみたけど、微妙でした。

A2Care（エーツーケア）はボトルも詰め替えも豊富、使ってみて！

A2Care（エーツーケア）の製品は、スプレーやゲル、ミスト用のボトルなど、用途に合わせて選べるので「自宅ではコレ、旅行先にはコレ」みたいな使い方もできます。

また、レフィル（詰め替え）の容量も、小さいものなら300ml、大きいものなら4Lと幅があるので、自分の目的に合わせて買い足すことがきるのも嬉しい。

ボトルもスタイリッシュで可愛いので、シンプルな除菌・消臭スプレーを探している人は購入してみてはいかがでしょうか。