SNSを利用している人のなかでも、Twitterとインスタは裏アカウント(通称:裏垢)を持っている人も多いのではないでしょうか。
本記事では、インスタの裏垢を作る方法や、インスタで裏垢をもつメリット・デメリット、インスタの裏垢がばれないために気をつけることを紹介します。
インスタで裏垢(うらあか)を作る方法、そもそも裏垢の意味って何?
裏垢(うらあか)とは、メインではなくサブとして運営するアカウントのことです。
以下、もっと詳しく裏垢について説明します。
裏垢(うらあか)と本垢(ほんあか)の違い
裏垢と本垢の違いは、以下の通りです。
意味 | |
本垢 (ほんあか) | 本アカウントの略 「本アカ」「リア垢」とも言われる 友人や知人などリアルに 交流がある人と交流するアカウント メインで投稿するアカウントを指す |
裏垢 (うらあか) | 裏アカウントの略 メインではなくサブとして 運用するアカウントを指す 裏アカウントは友人や家族に内緒にしたり、 本当に親しい友人にのみ存在を明かす人も多い |
「なんで垢?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、特に深い意味はなく、パソコンでうつときにアカウントの「あか」を入力すると「垢」と変換されるところから広まったそう。
要するに「裏垢」という表現は、ネット用語、ネットスラングですね。
「裏垢」を作る目的としては「出会い」「下ネタ(エロ)関連の投稿をする」「他人や芸能人への誹謗中傷・嫌がらせ」だったり、単に「本垢ではポジティブでキラキラな日常を投稿し、裏垢ではネガティブなもの(悪口)を投稿する」という人も。
他にも、他人に成りすまして(たとえば、おじさんが20代女性に成りすまして)裏垢を運営する人もいるようで、なかなか闇が深いですね。
もし、他人への誹謗中傷をするためだけの裏垢が友人や知人にバレたら「何やってんの」とひかれてしまうのは確実なので、バレないように細心の注意をする必要があります。
インスタで裏垢をつくる方法(めっちゃ簡単、3分あればできる)
インスタでは、複数のアカウントを作ることができます。
インスタでアカウントを追加する方法は、以下の通りです。
【インスタの裏垢の作り方】
- 自分のホーム画面の右上をタップする(+の隣の横三本線)
- 設定を開く
- ログイン項目の「アカウント追加」をタップ
- 「新しいアカウントを作成」を選択
- ユーザーネームなどのアカウント情報を入力
- 完了
誰でも簡単に裏アカウントを作ることができます(スマホの場合は以下の画像を参考にしてください)。
画面の誘導の通りに進めれば、簡単に作れますし、3つ、4つなど複数のアカウントを作ることができますよ。
インスタで裏垢(うらあか)をつくるメリット・デメリット
インスタで裏垢をつくるメリット・デメリットを紹介します。
裏垢を作るメリット
裏垢を作るメリットは、以下の通りです。
【裏垢を作るメリット】
- フォロワーを気にせず、自分の好きなように投稿できる
- 自分の世界観を自分の思い通りに表現できる
先ほども触れた通り、本アカウントで芸能人へ誹謗中傷したり、身近な友人や知人、家族の悪口を投稿すると、簡単にフォロワーにバレてしまいますが、裏垢であればバレずに済むのがメリット。
誰の目を気にすることなく好きなことを呟くこともできるし、好きな写真を投稿することができます。
基本的には、ストレス発散として裏垢を利用している人が多いみたいです。
裏垢をつくるデメリット
裏垢を作るデメリットは、以下の通りです。
【裏垢を作るデメリット】
- 本垢との使いわける操作が面倒
- 写真を投稿するときに裏垢なのか本垢なのか注意する必要がある
- 裏垢の人に本垢、本垢の人に裏垢がバレたときに気まずい
- 過激な発言をした場合に炎上・無許可で写真や発言が利用される
裏垢というのは基本、他人に知られたくないものですから、常に「バレたらどうしよう」というストレスが最大のデメリットと言えるでしょう。
また、写真を投稿するときに、いちいち「本垢になっているかどうか」「裏垢になっているかどうか」など、最新の注意を払う必要があります。
たとえば、本垢と裏垢で別人格を演じていた場合に、友人や家族にそれを見られると、気まずいどころの騒ぎじゃないですよね。
「操作の誤作動で写真を間違って投稿してしまった」なんてことも有り得るし、今の時代、自分の発言で誰かを傷つけてしまった場合に、発言の責任から逃れられないこともあるので、裏垢の運営には細心の注意が必要です。
インスタの裏垢(うらあか)をバレないために気をつけること4選
インスタの裏垢がバレないように気をつけることは、以下の通りです。
裏垢がバレないように気をつけること
- 本垢と裏垢で相互フォローをしない
- 投稿するときはアカウント名を必ず確認する
- スマホの設定から「連絡先」との同期をオフにする
とにかく、投稿するときに「どのアカウントで投稿しているのか」をしっかりと確認することが大事。
また、フォローをしている人は意外と「この人どんな人をフォローしているのかな」と覗くことがあったり、何かの拍子で「おすすめのアカウント」に表示されることがあるので、本垢と裏垢の相互フォローは避けましょう。
また、InstagramはFacebookや連絡先と同期して、連絡先を知っている相手のアカウントがおすすめにでてくる機能があります。
そのため、スマホやiPhoneの「設定」で「連絡先をオフ(許可しない)」にしておかないと、家族や友人、知人にバレる可能性があるので、設定をオフにしましょう。
気を抜かずに上記のことを守れば「バレるといったことはほとんど無い」に等しいです。
裏垢(うらあか)は持たないのが無難だが、気をつけながら使おう
記事内でも説明した通り、インスタの裏垢を使うのは、結構面倒なことが多いので、できれば持たない方がラクではあります。
ただ、誰を傷つけるわけでもなく「ただ自分が見える範囲でひらすら愚痴を呟く用」「気心知れた友人にだけ本音を呟く用」の裏垢であれば、気をつけながら利用すれば良いかもしれません。
(SNSを他人への誹謗中傷や、アンチ行為をするために使うのはダサいので辞めましょう)。