最近では、脱毛サロンで全身脱毛している人も珍しくなく、10代から50代まで、幅広い年齢の人が脱毛サロンや脱毛クリニックを利用しています。
「正直、気になる」。でも脱毛サロンに通うとなると、パッと財布から出せるような金額では収まらないんじゃないかという不安もある。
また、「脱毛なんて自分には贅沢かも」「脱毛にお金を使うなら他のことにお金を使いたい」と思ってしまう人は多いのではないでしょうか。
本記事では、脱毛サロンにお金を使うのがもったいないと思ってしまう理由や、本当は気になっているという場合に知っておいた方が良いことについて紹介します。
脱毛にお金を使うのがもったいないと思ってしまう理由
脱毛に使うお金がもったいないと思ってしまう理由は、以下の通りです。
【脱毛に使うお金がもったいないと思う理由】
- 脱毛サロンについて何も知らないから
- 脱毛を完了するのに、けっこうお金がかかるから
- 「見られる相手がいない」と思っているから
- 自分は毛が薄いから必要ないと思っているから
それぞれの項目について、詳しく説明します。
脱毛サロンについて何も知らないから
脱毛サロンに行ったことがない人は、「脱毛サロンって高いんでしょ」「脱毛しても毛が全く生えなくなるわけじゃないんでしょ」など、行ったことないけど悪い口コミだけは知っているという人も・・・。
多分、ポジティブな口コミは胡散臭く感じて、ネガティブな口コミが真実だと思ってしまうのかもしれませんね。
最初に言っておくと、脱毛サロンって調べれば調べるほど「えっこんな安いの」「脱毛サロンってこんなに多いの」ということに気づきます(体験談)。
私も、以前までは某有名な脱毛サロンのCMや電車でつり下がっている広告を見るたびに「まーたこんなキャンペーンして、どうせ結局は高くつくんでしょ」みたいなことを思っていたんですけどね。
確かに、キャンペーンで大げさに料金を安く宣伝して、「※」で細かな条件をつけてるところもありますが、冷静に考えたら詐欺でもあるまいし、お金をぼったくられることはありません。
脱毛を完了するのに、けっこうお金がかかるから
漠然と「脱毛にはお金がかかる」と思っている人もいますが、実際にかかる料金を知らない人も多いはず。
脱毛する箇所や通う回数によって料金は異なります。
たとえば、大手有名脱毛を参考にすると、料金はこんな感じ。
(税込価格で表示)
キレイモは10回で約23万円。上記の表にあるキレイモの「全身脱毛10回プラン税込み217,800円」だと、月々4,000円から利用することができます。
「月々4,000円で全身脱毛できるなら、まあやってみたいかもしれない」と思うのは私だけではないはず。
他にも、脱毛サロンは激戦区と言われていて、年々料金も安くなるし、こちらとしてはお得になるばかりです。
そのため、各社顧客を確保するためか、気づけばお得なキャンペーンをやってます
脱毛して肌をツルツルにしたところで「見せる相手」がいないから
「別に彼氏もいないし、脱毛サロンに通って肌をツルツルにしたところで、見せる相手がいない」という人、「結婚・出産ももう終わって、毛が生えていようがいなかろうが気にならん」という人など。
こういった人は脱毛のお金をかけるのがもったいないと思うかもしれません。
しかし、最近では「将来の介護のために脱毛をする」という人が増えているそうです(終活脱毛とも言うらしい)。
正直「そうきたか」と思いましたが、確かに「介護」は男性女性に関係なく、ある年齢になれば、誰でも必要となるもの。
事実、ある脱毛クリニックでは、45歳以上の利用者が男女ともに年々増えているのです。
特に、そういった人達が脱毛する箇所はVIO(デリケートゾーン・アンダーヘア。)
介護となると、当然排泄の解除が必要になりますが、アンダーヘアが残っていると、排せつ物が毛や皮膚に残りやすいからです。
でも、あまりにゴシゴシ拭いて肌を傷つけるのもよくないということで、感染症や皮膚トラブルを避ける意味でも、VIOを脱毛する人が多くなっているみたい。
自分は毛が薄いから必要ないと思っているから
本当に全身の毛が薄いなら、脱毛する必要はないかと思います。
たとえば、外国人でも、VIOは脱毛してるけど、毛自体色が薄くて細いから気にしないらしく、生えっぱなしにしている人も多いそうです。
ただ、背中の毛やうなじなど、自分が普段見えない毛を確認したことはあるでしょうか。
体験談からいうと、自分の毛ってあまり気にしたことがなかったんですけど、以前彼氏から「背中の毛剃った方がいいよ」とか遠回しに言われたので、ギクッとしました(ス、スンマセンって感じ)。
普段着る服装にもよりますが、自分の後ろ姿とかって結構、人から見られているものなんですよね。
個人的には「全身とまでいかなくても背中の脱毛・・・、いや背中の脱毛するくらいなら腕と足もしたいな」と、だんだん脱毛が気になってしまいました。
もし確認したときに「あー」と思ったら、脱毛を検討するのも良いかも(なぜか脱毛を進める人になっていた)。
気になっているという場合に知っておいた方が良いこと
脱毛サロンで脱毛した人は、大体の人が「脱毛してよかった」って言うんですよね。
自己処理をする必要がなくなるし、肌トラブルもなくなるし、肌がツルツルになって快適だからでしょう(個人差あり)。
そうなってくると、意固地になって「脱毛サロンは行かない」って言っているのが、なんか時代遅れみたいな、「楽になるなら行けばいいのに」って自分に思うんですよね(体験談)。
「ちょっと脱毛サロンが気になってきた」という人に知ってもらいたいことについて、以下、詳しく説明します。
自分が脱毛したい箇所を考える(部分なのか、全身なのか)
たとえば、先ほど触れた通り「他の箇所は気にならないけど、背中だけ脱毛しようかな」「腕の下部分だけ脱毛しようかな」という人もいるでしょう。
でも実際、部分的に脱毛すると、脱毛してないところと脱毛したところの境界線がはっきりしてしまう場合があるので、そこは気をつけてください。
部分的な脱毛は一見、全身脱毛よりも安いけど、最終的にいろんな箇所の毛が気になってきて・・・となると、最初から全身脱毛にした方がお得だったということもあるのです。
しかし「最初から全身脱毛を決断するのはコワイ」「ここの気になる部分だけ脱毛したい」という場合は、自分が気になる部分の脱毛から始めて、自分が満足するかどうか、確かめてみるのも良いでしょう。
お得に脱毛したいなら各脱毛サロンのキャンペーンをチェックする
お得に脱毛したいなら、各社脱毛サロンの公式サイトやSNSで、お得なキャンペーンがないか確認してから、説明を聞きにいきましょう。
「公式サイトで見たんですけど」この一言、キャンペーンの内容に触れれば、お得にしてもらえます。
ただ「途中解約の場合は無効になる」「こことこことパーツしか適用できません」など、キャンペーンを利用する場合に縛りが発生することがあるので、そこは要検討。
キャンペーンの他にも、友人紹介で安くなる場合もあるので、友人や家族が通っているところを検討している人は、家族にそうった割引の説明を受けなかったか聞いたり、公式サイトで確認してみましょう。
めんどくさがらずに、数か所の脱毛サロンで話を聞く
「なるべくお得に、脱毛にかかるお金を最大限に安く済ませたい」と思う場合、かなり面倒くさいけど、自分が知り得た脱毛サロン数か所に直接言って、話を聞いてみましょう。
実際、同じ会社でも説明してくれる人によって印象が変わることがあるので、なんとも言えないのですが。
自分が実際に通う脱毛サロンの雰囲気を事前に確認したり、他の脱毛サロンと比較するのは大切なこと。
店員さんの態度や待合室、料金に対する説明の仕方は親切・丁寧か・・・。
わからないことはその場でガンガン聞いて、その日のうちは「一旦考えます」と帰っちゃっても良いんです。
私の場合、公式サイトの「Q&A」や「よくある質問」など一通り確認して、事前に知りたいことをメモして、全脱毛サロンに質問したりしました。
たとえば「もし途中解約する場合の返金有無・返金額」「サロンが移転して通えなくなってしまった場合」など、事前に確認しておいた方が良いです。
参考:脱毛サロンとクリニックの違いは?(PLUM+PINK)
「今すぐ契約」感を出してくるサロンは要注意、行く順番も気を付けて
私が某有名な脱毛サロンに行ったとき「今日、契約したらお安くします。次回の来店時は適用することはできません」と案内されたことがあります。
「初回来店時のみ適用のキャンペーン」というやつで、この手の案内はよくあるものらしいです。
おそらく、各社脱毛サロンに行って説明を聞いている人が、他に流れないための脱毛サロン側の対策でしょう(別にお得だから良いんですけどね)。
実際、そういう案内をされたら、そこで契約しちゃったほうがお得なので、そこで自分が納得できたら契約するのも良いです。
逆に「まだまだ考える時間が欲しいな」と思った場合は、たとえ数万円安くなるにしても、一旦お家に帰って冷静に考えるのも大切。
ちなみに、脱毛サロンの説明を聞く順番で、最後に「1番通いたいところ」を持っておくのが後悔しないコツです。
脱毛は自己投資!「もったいない」と思わなくていい
私自身、以前までは「脱毛にお金をかけるなら化粧品買いたいし、服買いたい」と思っていたのですが。
実際、服や化粧品は消耗品なので、お金をかけたとしても最終的には処分することになります(究極な考え方)。
しかし、脱毛は肌トラブルに対する悩みを解消してくれる以外にも、自己処理のめんどくささから解放してくれます。
全身脱毛が完了してしまえば、自己処理する時間もないので、時間を有意義に使うこともできるのです。
そう考えたら全然お金がもったいないとは思わないはず。
気になっている人は、今一度、自分にとって脱毛を検討してみてはいかがでしょうか。