鼻毛ってどんな役割があるの?痛くない正しい鼻毛の脱毛方法とは

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人に見られたら1番気まずい毛といえば「鼻毛」。

どんなに仲良くても「鼻毛でてるよ」と言うときは緊張するし、逆に、自分が言われる側となれば、かなり恥ずかしいです。

でも、毎朝のように鼻毛のチェックをするのも面倒だし、「鼻毛の脱毛をしたらラクになるのかな」なんて考えいている人もいるのではないでしょうか。

本記事では、そもそも鼻毛って脱毛しても良いのかどうかが分かる鼻毛の役割について、鼻毛の脱毛方法について紹介します。

目次

鼻毛について

以下、鼻毛の役割について説明します。

鼻毛には、体内にほこりやウイルスが入るのを守ってくれる役割がある

鼻毛の役割は以下の通りです。

鼻毛の役割
フィルターほこりや病原体が体内に侵入するのを防ぐ
異物が気管支に入り込まないようにする
乾燥を防ぐ鼻の穴の中の湿度や温度を一定に保つ
粘膜を守り、乾燥を防ぐ
ニオイを嗅ぐ嗅毛(きゅうもう)がニオイを感知する

簡単にいってしまえば、鼻毛は体内にほこりやウイルスが入るのを守ってくれる役割があるということですね。

鼻毛があることによって、鼻から侵入したほこりやウイルスは、鼻水・鼻くそとなって鼻の外に排出されます

確かに、鼻毛がない鼻を想像したとき、小さな虫やホコリ、ゴミがそのまま体に入ってくることを想像したら、ちょっとゾっとするかも。

鼻毛が成長するスピードはどれくらい?

Panasonicの公式サイトを参考にすると、鼻毛の伸びるスピードは、1か月で4~5㎜だそうです(個人差あり)。

特に、毛は男性ホルモンの影響を受けるので、女性よりも男性の鼻毛の方が太くて、長くなるので、はみ出しやすいみたい。

なぜ鼻毛が伸びるのか、鼻毛が伸びる理由とは

鼻毛が伸びる理由は、以下の通りです。

【鼻毛が伸びる理由】

  1. 汚れた空気の中で長期間過ごすと、体内に異物が浸入を防ごうとして伸びる
  2. 加齢によって毛周期が長くなり、抜け落ちるまで時間がかかる

「ほこりや汚れが溜まった部屋に住んでいると、鼻毛が伸びる」、これは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

ただの印象による作り話だと思っていたけど、先ほど触れた鼻毛の役割を考えれば、これは納得ですね。

他にも、男性ホルモンは年齢とともに低下するため、それにより鼻毛の毛周期が長くなり、抜け落ちるまでに時間がかかります。

抜け落ちるまでに時間がかかるということは、鼻毛が伸び続けるということです。

鼻毛の脱毛方法、鼻毛の処理は入り口付近だけに留めよう

鼻毛の役割について説明した通り、鼻毛の処理のし過ぎには注意してください。

鼻毛の処理する部分は、入口付近だけでOKです。

簡単に言えば、正面や横から見て、鼻から鼻毛が出ていなければ問題ありません。

それ以上、奥の毛を処理しようとすると、怪我をしてしまう可能性や鼻毛の機能がしなくなってしまいます。

鼻毛を脱毛する方法として、一般的な方法が以下の通りです。

【鼻毛の脱毛方法】

  • ハサミ
  • 電動鼻毛カッター
  • 鼻毛用ワックス・ピンセット・毛抜き

それぞれどうやって使って鼻毛を処理するのか、注意点について紹介します。

鼻毛の脱毛方法1|定番、安価、安全性の高いハサミで処理をする

鼻毛の脱毛・処理方法として、一番定番なのが「ハサミで切る」です。

ハサミは手のひらに収まる程度の小さいもので、先端が丸くなっているものお使います。

100均やコンビニなどでも手に入るし、安価なので用意しやすいですよね。

使い方は、鼻から飛び出している鼻毛を、できるだけ根本から切ってトリミングします。

色んな角度から自分の鼻を見て、鼻毛が飛び出ていなければOK

必要以上に切り過ぎることがないので安全ですが、鼻の奥の毛を切ろうとすると、鼻の穴の皮膚まで傷つけてしまう可能性があるので、注意してください。

鼻毛の脱毛方法2|高価ではあるが簡単・時短に処理できる電動鼻毛カッター

電動鼻毛カッターは、ハサミで同様に安全で、ハサミよりも簡単に処理ができるのでおすすめです。

Amazonで価格を確認したところ、大体3,000円~5,000円程度で購入することができます。

最近では、鼻毛だけでなく、眉毛、ひげ、耳などにも使えるものがあるので、そうった用途もかねて購入すれば「高すぎる」ということはないでしょう。

使い方は、鼻の中に電動鼻毛カッターの先端を入れて、本体を軽く動かすだけなど、簡単な操作でできるものが多いです。

忙しい朝でも、これなら時短になるかもしれませんね。

鼻毛の脱毛方法3|ピンセット・毛抜き・鼻毛用ワックスはNG

ピンセットや毛抜きなどを使って鼻毛を処理する人も多いですが、実はNG

理由としては、勢いよく抜くときに鼻の中が傷ついてしまい(主に抜いた箇所)、炎症してしまうからです。

炎症している傷口からばい菌が入ることを考えると、リスクも大きいですし、鼻毛を抜くときにかなり痛みもあるので、おすすめできません。

また、最近では鼻毛用のブラジリアンワックスも販売されています。

これは、棒の先端のついているワックスを電子レンジで溶かし、温かいうちに鼻の中に入れて、いっきに抜き取るというもの。

想像しただけでも悶絶級に痛そうだし、実際に鼻血がでてしまう人もいるみたいですが、その爽快感がハマるそうです。

しかし、この鼻毛用ワックスも、ピンセットと同じ理由で使用はおすすめできません。

面倒だけど、鼻毛は定期的に処理しよう

ピンセットや鼻毛用のワックスを使うと、しばらく鼻毛が伸びるのに時間がかかるので、手入れの楽さはありますが、リスクが多きすぎます。

そのため、面倒ではありますが、安全面から言っても、ハサミや電動鼻毛カッターを使って、2週に1回、1か月に1回手入れをするのがおすすめです。

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