唇の色が薄いと顔がパっとしないからテンション下がるし、唇に色がないと不安で、自信がもてないから常に口紅を塗り直しちゃう。
口紅を塗らなくても、もとから唇に色がある人が羨ましい。
まさに私も唇に色がなくて悩んでいる人ですが、本記事では唇の色が薄い原因や、唇の色が薄い人の悩み、解決策について紹介します。
唇の色が薄い原因とは、私はなんで唇の色が薄いの?
唇の色が薄いの原因は、以下の通りです。
【唇の色が薄い原因】
- 貧血などの体調不良、血行不良
- 日焼けによるダメージ
- 唇を舐めるクセがある
唇の色が薄い原因のほとんどは、上記の3つが原因です。
以下それぞれの項目について、詳しく説明します。
貧血などの体調不良、血行不良
貧血、血行不良は、唇の色が薄い原因の一つです。
人によって症状は異なりますが、貧血になると、めまいや顔面蒼白の他にも、唇の色が薄くなるのです。
そもそも唇に赤みがある理由は単純に「血色」なので、唇の色が薄い理由として、貧血・血行不良というのは、確かに納得できますよね。
貧血になる原因は、簡単にいうと鉄分不足(これもう耳にタコできるほど聞くやつ)、他にも、間接的な原因として睡眠不足、水分不足など。
血行不良の原因は、運動不足、自立神経の乱れ(ストレス)・食生活の乱れなどが挙げられます。
私は日頃、体調不良じゃないときも唇の色が薄いので「私の理由はこれじゃない」と思っていたけど、よくよく考えれば心当たりがあります。
1か月に2回は貧血になるし、貧血予防として普段から鉄分を摂取してるわけでもないし、運動もしてないし、朝の目覚めも悪い(睡眠不足)、意識しないと水分は取らないし・・・。
「え、けっこう当てはまっちゃってるんですけど」と、意外と私のような人は多いのではないしょうか。
日焼けによるダメージ
「唇の色が薄いっていうか、唇の色が良くないっていうか」みたいな人は、日焼けによるダメージが原因かも。
肌同様に紫外線対策必須なパーツなのに、なかなか面倒で「気がむいたときにしか、保湿してなかった」「保湿はするけど、唇の日焼け止め対策はしてなかった」なんてことはありませんか(まさに私なんですどね)。
唇はバリア機能が低く、紫外線のダメージを受けると、シミ、黒ずみ、くすみ、色素沈着などを起こします。
単純に乾燥によって唇の皮がめくれて、唇が白っぽく見えるなんてこともあるかも。
唇を舐めるクセがある
上記の原因がおそらく大体を占めると思うのですが「口紅や色付きリップを塗っても、気づくとなんだか唇の色が悪い」という人は、唇を舐めるクセがあるのかもしれません。
たとえば、間食としてお菓子をよく食べる人は、口紅が取れやすいし、水分をよく摂る人も口紅が取れやすく、唇が乾燥しやすいです。
先ほども触れた通り、唇は乾燥すると皮がめくれたり、荒れたりするので、できれば小まめに保湿するか、唇を舐めないように意識した方が良いでしょう。
唇の色が薄い人の悩み・唇の色が薄い人のリアルな声
唇の色が薄くて悩んでいる人、唇の色が薄い人のリアルな声をTwitterから紹介します。
なんかね、唇の色がないと具合悪いと思われちゃうから、薄い色づきのリップとかでもいいかもね☺
でも、口紅も毎回は塗ってないから減りが遅くなって節約にはなってるよね🤣
そう、よく「具合悪い?」とか聞かれる、いや普通に体調良いよって言う。
今日どうせマスクするから唇の色薄い
個人的な話、マスク生活してると、口紅つけ忘れて、ふとマスク外すときに「あぁ唇無色だった」となるときがある・・・。
「唇の色薄いとシンドイときあるよねー」と共感したかったけど、正直、あんまり唇の色が薄くて悩んでいる人の投稿がありませんでした。
個人的には、以下のようなリアルな悩みがあります。
【唇の色が薄い人のリアルな悩み】
- 口紅をつけないと、顔色が悪く見える・パッとしない
- 口紅が取れると、唇の色が薄いから恥ずかしい
- 口紅をつけていないと、ふと鏡で見た自分の顔にテンションが下がる
- 常に唇に色があるものを塗らないとやってけない(でも面倒)
学生の頃はもちろん、不健康そうな顔が嫌で、血色感が欲しいから色付きリップをつけていたし、大人になってからは、アイメイクがばっちりでも唇に色がないとすっぴん感が強いから、口紅を何度も塗り直したり・・・。
ただ冒頭でも触れた通り、もともと唇の色が濃い人は、つけたい口紅があっても、もとの唇の色に口紅が負けてしまうのが嫌なようなので、お互い「無いものねだり」ですね。
個人的には鏡を見ずに塗れる(かつ安い)色付きリップクリームが手放せません。
唇の色が薄いのはもう嫌、唇の血色を良くする方法
唇の血色をよくする方法は、以下の通りです。
【唇の血色をよくする方法】
- 健康的な生活を心がける(鉄分を摂取・睡眠確保など)
- こまめに保湿しながら、唇をマッサージする
- 唇の汚れをしっかり落とす
- 口紅・色付きリップを塗るのが1番手っ取り早い
それぞれの項目について、詳しく説明します。
健康的な生活を心がける(鉄分を摂取・睡眠確保など)
上記で説明した通り、貧血になりやすい人や血行不良の人は、唇の色が薄くなります。
唇の色が薄いから、体調が悪く見えるとかじゃなくて、そもそも体調が万全じゃないんですね。
そのため、1番の解決方法は、意識的に鉄分の多い食事を心がける、運動をする、こまめに水分をとる、十分な睡眠をするなどの健康的な生活を心がけることです。
体調が良いと唇にも血色感がでるので、自然なピンク色になることができます。
こまめに保湿しながら、唇をマッサージ
唇が乾燥していると、唇の色がくすんで見えたり、血色感がないように見えることがあります。
こまめに保湿することで、ぷっくりした唇になるし、そのついでにマッサージをすることで、唇に血色感を出すことがでます。
唇に保湿リップを塗ったら、唇の中心から口角に向かって薬指の腹で、くるくるマッサージするのです。
けっこう簡単なので、気がついたタイミングでマッサージすると良いでしょう。
唇の汚れをしっかり落とす
「唇の色が薄いというか、色が悪い」という人は、唇の汚れが関係しているかもしれません。
顔全体をクレンジングしても、目元や口元の化粧が上手く取れていないことがあります。
汚れとして唇に蓄積していると、唇が荒れる原因にもなるし、唇がくすんで、色が悪く見えるのです。
夜寝る前や朝起きてから、ぬるま湯に濡らしたコットンもしくは、クレンジングウォーターを湿らしたコットンなどを使って、唇についている口紅や汚れを落とすことで、唇のくすみなどを防ぐことができますよ。
口紅・色付きリップを塗るのが1番手っ取り早い(おすすめリップも紹介)
健康的な生活を心がけることも、こまめに保湿してマッサージするのも大切だけど、血色感を出したいなら、口紅・色付きリップを塗るのが一番手っ取り早いです。
色付きリップが1番手軽なのですが、すぐに落ちてしまうので、こまめにつけ直すのが面倒な人は、色味が長持ちするような口紅・ティントがおすすめ。
私は今まで口紅や韓国系化粧品でティントも使ったけど、口紅はすぐ色が落ちるし、韓国系のティントは唇がボロボロになるので、もう迷子になっていました(ティントが悪いというわけではなくて、単純に自分の唇に合わなかった)。
最近、アディクションの「ザ マット リップ リキッド」をつけているのですが、朝8時くらいにつけたら午後3時くらいまで、唇に色がついていて有難い(間食・昼食しても)。
ちなみに、私は顔も化粧も薄い方で、ティントとかつけると口元が浮くので、濃いめの口紅をつけてティッシュオフしています。
学生の人でも、そのようにすると自然な血色感が出せるのではないでしょうか。
唇の色が気になる人はまずは自分の健康管理に気をつけよう
私は自分の体調やストレスなどに鈍感なので、唇の色が薄くても、自分の生活を改めるなんていう発想はありませんでした。
しかし、考えてみると、唇の色が薄いのは自分の体からのSOSサインなのかもしれません。
口紅や色付きリップを塗ってしまえば簡単ですが、根本的に体調を改善しないことには、いつまでたっても唇の色は薄いまま(自分の言い聞かせる)。
食事や睡眠、生活習慣を改めるのは面倒なことですが、自分の唇の血色のため、健康のために取り組んでみても良いかもしれません。